笹ユリと桑の実でもてなす和気アルプス

2017.06.10(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 21
休憩時間
1 時間 18
距離
10.0 km
のぼり / くだり
701 / 699 m
49
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活動詳細

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【ご当地アルプス】 ◆自転車🚲で片鉄ロマン街道を走る時に見上げる和気アルプス💫、YAMAP で色々とレポートされる和気アルプス💫、何時かはその和気アルプス💫へと思ってましたが、梅雨の合間の晴れを狙い出かけることに。ご当地アルプスは、銀座、富士、小京都並みに沢山あるようですが、和気アルプスは岩山の様相からして期待が持てます。 ※あっ!序でですが「和気」は和気清麻呂の出身地なんですね😄 【どちらを選ぶ?・・と囁く声が】 ◆暑くなる予想なので、最初から温泉浴の魂胆で和気鵜飼谷温泉に駐車させて貰います。県道414号線を北に1㎞弱歩くと新町に“ ザイテングラート”の真新しい道標があり、それを辿るとやがてザイテングラートと衝立岩の分岐に到達します。ここで悪い癖が頭をもたげます。つまり、当初計画のザイテングラートではなく“ 大変だよ”と書いてある衝立岩の方を次回のために偵察すべしとの囁きに負けて、ではチョットだけとなってしまいました。 【楽しすぎる、やや怖いけど・・】 ◆衝立岩に近づくと段々四足歩行状態が増えて来ます。雨で濡れていると怖いでしょう。一度間違えて引き返し、登りより下りが大変ということを思い知ります。まさか衝立岩を登るのかと肝を冷やしましたが、“ まさみちルート”というエスケープを通って剣峰に到着しました。途中、前剣へのトラバースがあるのですが、次のために残します。このルートは面白いです‼︎ 高山で有りがちな、強風が吹く、高さに目が眩む、岩が脆いなどが標高のせいてマイルドなのが良いですネ。 ※因みに、まさみちさん”とは山の所有者にして、登山道ルートの開拓者で、詳しい和気アルプスHPの作成者なんですね、ありがたい事です) 【和気富士まで延々と歩く、笹ユリに癒される】◆神ノ上山頂まで行きお昼にします。暑くて発汗が多いので水分摂取も欠かせません。この山にはオニヤンマが多く、その存在感に圧倒されます。昼食後和気富士を目指します。花の少ない時期ですが、道沿いの笹ユリが見事で、癒されます。そう言えば、“・・歩く姿は百合の花”とありますが、あのトランペット形状の花が優雅に揺れる姿を喩えたものでしょうか? 【縦走は実は大変】 ◆縦走という響きには心躍るものがありますが、思い出してみるとキレットを下って上ってという苦行が延々と続く事もあり💦景色や花や虫で気を紛らわせて耐えます。途中の竜王山のバットレスの景観は圧巻ですね。次は双眼鏡と椅子を持ってゆっくりルート探しを楽しみたいと思いました。竜王山に行く積もりでしたが、道草が多く時間的に無理なのでやめました。和気富士に到達する頃は“ 暑さ疲れ”がかなり出ます。祠(住吉さん)にお参りして下山です。 【桑の実愉し】 下山して歩いていると鰻屋さんが有りました。吉井川の鰻とかで、次は時間を合わせて訪ねようと楽しい計画が湧きます。温泉、美味しいものは山登りの原動力なので😅 更に歩くと片鉄ロマン街道沿いに、何と桑の木があり実がビッシリついます。大半は未だ赤色ですがもう食べられそうなものも少数あります。手を合わせて(何になる!)二個いただきました。全身に桑の実の霊(?)が染み渡ります(本当染み渡り感があります)。子供の時分、桑の実と木苺をおやつにしていた事を思い出します✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧ 急に元気が出て足取りも軽くなる気がしました。 温泉は地元のお風呂という感がありますがゆっくりできました☺️ 次回の和気アルプスはザイテングラートと裏銀座になるでしょうか【了】

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