日本海を目指す [ Ⅰst ]〈ノルディックウオーキング トレイル日記〉

2017.06.10(土) 3 DAYS

注意情報

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チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 22
休憩時間
1 時間 55
距離
45.7 km
のぼり / くだり
2502 / 1336 m
DAY 2
合計時間
11 時間 10
休憩時間
1 時間 22
距離
35.5 km
のぼり / くだり
1954 / 2933 m
2 3
50
2 44
2 14
24
1 18
DAY 3
合計時間
6 時間 27
休憩時間
57
距離
30.4 km
のぼり / くだり
454 / 823 m

活動詳細

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我が町中之条の水は そのほとんどが利根川となって太平洋にそそがれています。 わずかに日本海にそそがれる水が長野県境に近い野反湖に貯められています。 家からこの湖まで辿り、分水嶺の峠を超え、わずかな町の水の流れに沿って日本海までの旅をしてみることにしました。息子との二人旅です。 1日目は自宅から四万温泉を経てスパトレイル(四万to草津)のコースをたどり野反湖畔まで。バンガロー泊り。 2日目は渋沢ダムから水平歩道を楽しんで切明へ。そして更に旧草津街道を通って逆巻温泉へ。 3日目は中津川と大河 信濃川との合流点津南町を通って十日町市まで 合計112km。累積上昇高度3,100mのトレイルとなりました。 次は新潟港まで信濃川を辿る一人旅の計画とします。

白砂山・堂岩山・八間山 12Kgのザックを担ぎ、家を出て四万川沿いをさかのぼり12km程で秋鹿甌穴を通過。
7時、気温16℃。これから登りに入るにはちょうど良い。
12Kgのザックを担ぎ、家を出て四万川沿いをさかのぼり12km程で秋鹿甌穴を通過。 7時、気温16℃。これから登りに入るにはちょうど良い。
白砂山・堂岩山・八間山 温泉上から左折し万沢林道へ入る。
2週間後に迫った「スパトレ」のコースを進む。
温泉上から左折し万沢林道へ入る。 2週間後に迫った「スパトレ」のコースを進む。
白砂山・堂岩山・八間山 万沢峠を越えて下ってくるとこんなに広い林道になる。
万沢峠を越えて下ってくるとこんなに広い林道になる。
白砂山・堂岩山・八間山 利根川の支流のひとつ白砂川を渡る。
太平洋に流れる川とは ここでお別れである。
ここから一気に野反峠まで登る。
利根川の支流のひとつ白砂川を渡る。 太平洋に流れる川とは ここでお別れである。 ここから一気に野反峠まで登る。
白砂山・堂岩山・八間山 登山道はすっかり整備されており、スパトレランナーは気持ちよく走れるだろう。
登山道はすっかり整備されており、スパトレランナーは気持ちよく走れるだろう。
白砂山・堂岩山・八間山 歩くのが楽しいコンディションである。
歩くのが楽しいコンディションである。
白砂山・堂岩山・八間山 大楢のバス停で自動車道を突っ切る。
辺りに何もないのに なんでこんなところにバス停が出来たのだろう。
大楢のバス停で自動車道を突っ切る。 辺りに何もないのに なんでこんなところにバス停が出来たのだろう。
白砂山・堂岩山・八間山 シラネアオイが迎えてくれた。
シラネアオイが迎えてくれた。
白砂山・堂岩山・八間山 野反峠に到着。ここが分水嶺になる。右の斜面の水は太平洋へ。左の水は野反湖から中津川、信濃川と名を変え日本海にそそがれる。
トレイルも川の流れに沿って行く。
野反峠に到着。ここが分水嶺になる。右の斜面の水は太平洋へ。左の水は野反湖から中津川、信濃川と名を変え日本海にそそがれる。 トレイルも川の流れに沿って行く。
白砂山・堂岩山・八間山 あっという間に 崩れて雨が降り出してきた。
今日はダム出口近くのバンガロー泊り。
まだ5kmある。急ごう。
あっという間に 崩れて雨が降り出してきた。 今日はダム出口近くのバンガロー泊り。 まだ5kmある。急ごう。
白砂山・堂岩山・八間山 2日目快晴。
ここが日本海への出発点、千沢の始まり。
ここはまだ群馬県、中之条町である。
県境は少し下流の左右の小さい尾根になる。
2日目快晴。 ここが日本海への出発点、千沢の始まり。 ここはまだ群馬県、中之条町である。 県境は少し下流の左右の小さい尾根になる。
白砂山・堂岩山・八間山 ハンノ木沢のこの水も我が町から日本海の水になる。
ハンノ木沢のこの水も我が町から日本海の水になる。
白砂山・堂岩山・八間山 県境の地蔵峠。
まず 長野県、切明を目指す。
県境の地蔵峠。 まず 長野県、切明を目指す。
白砂山・堂岩山・八間山 日陰の沢にはまだまだ残雪がある。
日陰の沢にはまだまだ残雪がある。
白砂山・堂岩山・八間山 雨上がりと雪解け水で結構の水量がある。
雨上がりと雪解け水で結構の水量がある。
白砂山・堂岩山・八間山 大倉山の中腹を通る。
天空の湖を一望できるビューポイント。
湖の左の尾根が分水嶺の野反峠
大倉山の中腹を通る。 天空の湖を一望できるビューポイント。 湖の左の尾根が分水嶺の野反峠
白砂山・堂岩山・八間山 快適な百二十曲りの大倉坂を下ると白砂山の水を集めた渋沢のつり橋を渡る。
快適な百二十曲りの大倉坂を下ると白砂山の水を集めた渋沢のつり橋を渡る。
白砂山・堂岩山・八間山 渋沢と千沢の合流点に渋沢ダムがある。
ダムは土砂でかなり埋まってきているように見える。
数年で使い物にならなくなるのかもしれない。
渋沢と千沢の合流点に渋沢ダムがある。 ダムは土砂でかなり埋まってきているように見える。 数年で使い物にならなくなるのかもしれない。
白砂山・堂岩山・八間山 ダム放流が見えた。
ダム放流が見えた。
白砂山・堂岩山・八間山 ダムの上のつり橋を渡って左岸に出る。
ここから水平歩道が始まる。
ダムの上のつり橋を渡って左岸に出る。 ここから水平歩道が始まる。
白砂山・堂岩山・八間山 ダム建設のためのトロッコを走らせるために作った道路。
中津川渓谷の断崖をくり貫き標高1000mの高さで7Kmの歩道が続く。
ダム建設のためのトロッコを走らせるために作った道路。 中津川渓谷の断崖をくり貫き標高1000mの高さで7Kmの歩道が続く。
白砂山・堂岩山・八間山 さすがに沢合いは残雪もあり、雪崩、土砂崩れのため難行する箇所が4、5か所あった。
さすがに沢合いは残雪もあり、雪崩、土砂崩れのため難行する箇所が4、5か所あった。
白砂山・堂岩山・八間山 ミニ黒部歩道的な趣を感じさせるようだ。
ミニ黒部歩道的な趣を感じさせるようだ。
白砂山・堂岩山・八間山 歩道終点から急坂を下るとつり橋を渡って右岸に移る。
切明はもうすぐ。
歩道終点から急坂を下るとつり橋を渡って右岸に移る。 切明はもうすぐ。
白砂山・堂岩山・八間山 今夜の宿は切明から20km先の逆巻温泉。
対岸にそびえる200名山の鳥甲山がカッコ良い。
今夜の宿は切明から20km先の逆巻温泉。 対岸にそびえる200名山の鳥甲山がカッコ良い。
白砂山・堂岩山・八間山 県境の堺橋を渡り新潟県に入る。
見倉トンネルを通らずに 旧草津街道を通った。
ひどい荒れようで根こそぎ倒れた大木をかわし 昔人の苦難の旅を思う。
県境の堺橋を渡り新潟県に入る。 見倉トンネルを通らずに 旧草津街道を通った。 ひどい荒れようで根こそぎ倒れた大木をかわし 昔人の苦難の旅を思う。
白砂山・堂岩山・八間山 「草津街道」のネーミングに惹かれて入っては見たが、危険なので通行止めにした方がよいと感じた。
「草津街道」のネーミングに惹かれて入っては見たが、危険なので通行止めにした方がよいと感じた。
白砂山・堂岩山・八間山 3日目。8時30分の遅立ち。
対岸の崖プチにへばりつくように建てた 赤い屋根の一軒家 逆巻温泉が見える。
家族のもてなし 熊肉と山菜料理で元気を回復。
3日目。8時30分の遅立ち。 対岸の崖プチにへばりつくように建てた 赤い屋根の一軒家 逆巻温泉が見える。 家族のもてなし 熊肉と山菜料理で元気を回復。
白砂山・堂岩山・八間山 中津川沿いにロードを10km進み 津南を通過。
橋の上から信濃川との合流点を眺めた。
中津川沿いにロードを10km進み 津南を通過。 橋の上から信濃川との合流点を眺めた。
白砂山・堂岩山・八間山 清津川を渡るといよいよ十日町市に入る。
清津川を渡るといよいよ十日町市に入る。
白砂山・堂岩山・八間山 今日はここまで30Km。
この先越後川口まで行くと 今日中に家に帰れないことが分かったので 今回はここまで。
今日はここまで30Km。 この先越後川口まで行くと 今日中に家に帰れないことが分かったので 今回はここまで。
白砂山・堂岩山・八間山 川の流れに沿って日本海までのトレイル 前半の足跡。
川の流れに沿って日本海までのトレイル 前半の足跡。

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