会津朝日岳の山開き

もう一回山開きに行ってみようと会津朝日岳。中級者向けの山だと言うので「これを登って中級者になろう！」と赤面山の後に計画。 てんきとくらすで金曜日の時点でＣ判定だったが、土曜日には6時までＣで9時からＡへと変更していて「朝、雨降っても晴れるなら」と21時に家を出発。1時に道の駅きらら289に到着、4時まで仮眠して集合場所に4時半に到着。 黒谷川沿いの臨時駐車場からいわなの里までマイクロバスで移動。登山口で登山届を出して山バッチと案内図を貰った。赤倉沢沿いを歩き三吉ミチギの水場から人見の松まで約1時間の急登、更に叶の高手まで岩場を越えながら登りが続く。叶の高手を下って行くと会津朝日岳が見えて来る。叶の高手を下って熊の平までは巻道を伝うのでさほど高低差は無い。熊の平は雪で埋まりアイゼンを装着したが100ｍほど進んで外す羽目に。近くには避難小屋があり、そこから先は急登であるがバイウチの高手まで雪渓を避けて登山道が続く。 バイウチの高手の先で雪渓が姿を現し心が折れそうな斜面だが次々と人が登っていくのでピッケル片手にアイゼンを装着して慎重に登っていく。先行したスタッフたちがスコップで道を開いてくれて有難い。多くの人が通って下山時には結構歩きやすくなっていた。雪渓の有る山は遅く出発するのが丁度良いのかもしれない。 会津朝日岳の最高部と思われる場所は岩場で狭い。居場所が無いので三角点がある山頂に移動。広さは両神山くらいか？続々と人が上がって来るので手っ取速く写真を撮って下山した。三吉ミチギで補給出来たから良かったが水1ℓは少なかった。（反省）そう言えば出発前に水飲まなかったな。（再度反省） 登山口では麦茶、漬物、冷たい甘酒が頂けた。バスで駐車場に戻ってみると車は半分以上無くなっていた。みんな速いなぁ。