三ツ瀬明神山ピストン

2017.06.14(水) 日帰り

活動詳細

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乳岩駐車場から日帰りピストン。 昔、三ツ瀬登山口から登ったことがあり、乳岩コースと三ツ瀬コースの合流点以降はなつかしさを感じた。 アカヤシオの季節はとっくに、また、石楠花の季節も過ぎていて賑やかさはなかったが、ササユリ他若干の花が確認できた。 駐車場到着時にはすでに5台が駐車していた。 準備中にさらに2台到着した。 下山時には15台ほどが駐車していて、平日なのに人気の山である事が想像できる。 コースは一服ノ岩でその名の通り3分ほど一服一休み。 スペース的には狭く多人数の休憩には向かない。 ここで、後発の単独登山の若い女性に追い越された。 先を進むとほどなく鬼岩に到着。 大きな岩が割れて、先月登った瑞牆山の桃太郎岩とよく似ていた。 桃太郎と鬼の違いは、鬼岩がオーバーハングになっていることだろうか。 多くのハーケンが打ち込まれていることが確認できた。 写真撮影をしている間に、2名の方に追い越された。 帰りに男女二人のクライマーがいたが、既にかたずけに入っている様子だった。 オーバーハングへの取り付きを見てみたかった。 鬼岩から少し進むと、岩がひさしのよう突き出ている下にベンチが設置されている。 良く崩れ落ちないものだと感心しきり。 一休みしたくなるほどであるが先へ進む。 足場の悪い道を進むと、胸突八丁の取り付きに到着。 此処からこのコースで一番の急登だ。 一気に、胸突八丁の頭を経て三ツ瀬登山口からの合流点までノンストップで登る。 胸突八丁の頭手前30m程は特に急で、足場も悪く、要注意箇所だ。 この急登は途中で休むと登るのが嫌になりそうなので、一気に登った方がよさそうだ。 合流点で一休憩していると、新たに後発者一人が到着して休憩なしで頂上へ向かった。 強い人は強いと感心しながら頂上へ向かい出発。 途中、鎖場や有名な馬の背がある。 馬の背にかかるハシゴを登り眼下に広がる風景は見事だが、鳳来湖の水位が低いのが気にかかる。 さらに進み、9合目手前で一服ノ岩で追い越された若い女性が下山してきて、9合目からがきついとの笑顔の助言。 若さの違いを見せつけられた感じだが、年寄り登山の自分には致し方無い。 9合目の標識で迷う。 以前登った時、道通りに進むと下山の標識があり登りの道があるはずだが、9合目標識の横は岩場で右が落ちている。 この岩場に取り付くことは出来そうだが、少々危険を感じるし、標識もマークも見当たらない。 少し迷った末、結局、そのまま踏まれた道をまっすぐ進むことにした。 後続者も後追いしてきた。 登り切ると、やはり、下山の小さな案内標識があった。 9合目標識からの登りルートはどこ??? 直ぐに頂上。 丁度3時間の工程。 三ツ瀬登山口コースよりは長いが、自分たちのペースとしてはこんなものだろう。 団体さんがいて賑やかだ。 どの山も年金山だという言葉が聞こえてきた。確かに若い方が少ない。 頂上展望台からの眺めはまあまあだ。 南アルプスも確認できたが、来月予定している聖岳の位置を確認しようと展望案内板と見比べて見たが、どう見ても位置方向がずれている。 展望台の五角(もしくは六角?)構造の関係で取り付け位置がずれているようだ。 自分の目測的主観では、10~15度左向きが正解のように思えた。 復路は登り道を折り返す。 途中、三ツ瀬登山口合流点で5分間の休憩の他は休憩無しで一気に下山。 胸突八丁の下りは要注意だ。つまずくと転げ落ちそうだ。 登山口近くで、朝につぼみであったササユリが少し開花していた。 下山後は、少し離れた東栄温泉で日帰り入浴。 さっぱりして帰路へ着く。 乳岩登山口(8:20)→一服の岩(9:00)→鬼岩(9:35)→三ツ瀬登山口からの合流点(10:30)→明神山頂上(11:20) 山頂出発(12:20)→合流点(13:03)→胸突八丁取り付き点(13:37)→一服ノ岩(14:24)→登山口(14:58)

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