岩船山⇒太平アルプス縦走

今週から「とちぎあじさい祭り」が始まったので、太平山神社のあじさい坂をゴールに設定。 ここ数回の修行の成果を確認するため、前回と逆回りになる岩船山経由、馬不入山⇒晃石山⇒太平山で完走を目指した。 この中で馬不入山の登りは非常にきつく、途中リタイアを本気で考えたが、無事に登り切ることができた。。 あじさい祭りは、まだ２分～３分咲程度であったが、地元では見られない品種を見ることができたので満足。 また、今回は太平山三大名物の卵焼きだけでも食べられてよかった。 次は焼き鳥かな。 ■岩舟駅⇒岩船山（高勝寺）7：53-8：16　23分（標準30分） 気持ち良い青空。 暑くなりそうだったので早朝に自宅を出発したが、凡ミスで電車に乗り遅れて30分のロス。 岩舟駅では登山の方が１名下車したが違うルートのようだ。 私は岩船山に向かう。 敷地内に入った途端に湿度が上がる。長い階段は湿っていて、周囲は鬱蒼としている。 マムシがいそうで本能的に階段の真ん中を歩いてしまう。 階段の辛さよりもそちらに気が行ってしまい、気付いたら高勝寺の山門に到着。 ■岩船山⇒馬不入山登山口　8：20-8：55　35分（標準35分） 境内に人はいない。 血の池など一通り散策してから日当たり良好な下山路へ。 岩肌むき出しの景色を見ながら歩くのは興奮するが、木が多くてよく見えない。 冬の方が適切か。 登山口までは普通の道路。 左へ入る正規ルートを見逃してしまい、ここでも大回り。 ■馬不入山登山口⇒馬不入山　8：55-9：43　48分（標準55分） ここが、本日一番の踏ん張りどころであった。 人が少ないのはわかっていたので、クマ鈴を付けてから一歩目を踏み出す。 湿度が一気に上がる。暑さと湿気で息苦しい。 朝の時間ロスを悔やむが手遅れ。瞬間冷却材を使った。 このコースは急坂と階段で構成されている。 この坂が非常に厄介で、堆積した落ち葉をイノシシがかき回したような状態になっている。 そして傾斜的にもつらい。がに股歩きを試みたが効果なし。 ストックも滑ってしまい役立たず。 筑波山の方が楽だったなと思いながら死に物狂いで登った。 標準時間よりも早いので、飛ばしすぎたのが疲れた原因かもしれない。 是非とも途中の小ピークにベンチが欲しい。 ■馬不入山⇒桜峠　9：53-10：22　29分（標準40分） 山頂で10分程休憩。 感覚的にはもっと休んだと思ったが、そうでもなかったらしい。 桜峠まではボーナスゲームに近い。 アップダウンは少なく、風が木々を通り抜け、日光は程よく遮られ、文句のつけようがない散歩道。 あっという間に到着。 ■桜峠⇒青入山　10：23-10：38　15分（標準15分） 懸念していた名所の長い登り階段。 意外にいけた。悪いイメージが膨らみすぎていたようだ 青入山でオニギリ１個 ■青入山⇒晃石神社　10：46-11：06　20分（標準15分） 小規模なピークを幾つか越える。 少し膝が痛み出す。しかも両膝だ。 下りはできるだけゆっくり慎重に進む。 山頂へは向かわず、まき道で晃石神社に到着。 ■晃石神社⇒ぐみの木峠　11：06-11：42　36分（標準20分） 基本下りのこの区間だが、膝を庇いつつ進んだため大分遅い。 ぐみの木峠でオニギリ１個 ■ぐみの木峠⇒太平山頂　11：48-12：03　15分（標準15分） ここからの楽しみは１点。 浅間神社（太平山頂）への登りだ。 距離にして100ｍだが、まさに悪路。 汗が噴き出るが、そのころには登頂。 ■大平山頂⇒大平山神社　12：05-12：20　15分（標準10分） どうしても下りが遅い。 膝の痛みが大分強くなってきた。 ■太平山神社⇒新大平下駅 後は観光。 あじさい祭りが始まったが、まだまだこれからというところ。 それでも色々な種類があり楽しめた。 謙信平の茶店で、名物の卵焼きとチタケうどんを食し、のんびり下山して終了。 歩数：28830歩