活動データ
タイム
07:41
距離
26.6km
のぼり
2575m
くだり
2683m
活動詳細
すべて見る《今回の山行》 大日大神・唐松平・天祖山・ナギ谷ノ頭・梯子坂ノ頭・板小屋ノ頭・水松山・岩下谷ノ頭・タワ尾根ノ頭・酉谷山・日向谷ノ頭・坊主山・七跳山・コンパノ頭・大栗山・ハンギョウノ頭・天目山・棒坑ノ頭 ※会所にヤマレコの山頂アイコンがついていますが、ピークとは思えないので、カウント対象外としています。 《感想》 前回で、川苔山周辺ピークの登頂が完了し、残すは長沢背稜と石尾根となりましたが、長沢背稜に関しては、川苔山周辺ピークの登頂で天目山まで登頂が完了しているので、残るは、天目山~雲取山間のピークを残すのみとなっています。 、、という中途半端な状況なので、石尾根は一旦後回しにして、長沢背稜沿いのピーク踏破を目指して、今回は「天祖山」にチャレンジしたいと思います! 天祖山に至る天祖山表参道は、奥多摩三大急登の候補として名が挙がっているほどの急登であり、また、奥多摩でも奥地にあるルートなので、日帰りでのルート構築が難しく、山と高原地図のコースタイムで見ると、天祖山あるいは長沢背稜にタッチしてピストンするのがやっとと言う状況なのです。 <参考> 東日原BS~八丁橋 : 片道1時間10分 八丁橋~天祖山 : 登2時間45分、降1時間50分 天祖山~長沢背稜 : 登1時間15分、降1時間20分 もし、長沢背稜にたどり着いて、一般登山者が実線ルート限定で長沢背稜を縦走するとなると、雲取山方面だと、雲取山を越えた野陣尾根まで行く必要があり、一方天目山方面だと、小川谷林道が閉鎖中の為、ヨコスズ尾根まで行く必要があり、どちらも10時間越えの工程となり、日帰りの計画が立て辛い状況になっています。 今回私は、山慣れした者のみ立入が許されるこの聖域を以下のルートで挑もうと思います! 東日原BSから八丁橋まで徒歩で移動し、八丁橋から天祖山表参道にて長沢背稜に合流。その後、酉谷山・天目山を経由して、破線ルートである棒杭尾根で下山し倉沢BSまで移動。 長沢背稜に到着しても、マイナーピーク登頂の為、登り下りを繰り返しながら進む事になるので、かなり苦労が予想されますが、日頃の山行の成果を発揮し、頑張って乗り越えて行きたいと思います! ■東日原BS~八丁橋 数日前ににっぽん百名山で川苔山が放送された影響でしょうか? 朝一のバスにも関わらず満員御礼のすし詰め状態で出発。川乗橋で8割方が下車し、私を含め残り全員が東日原で下車していました。 下車後、全員がストレッチや準備をしているところを私一人だけ下車と同時に八丁橋に向かってスタート。いつもの光景です(笑) 林道を3.8Km程歩いて、目的の八丁橋に到着。意を決して表参道に挑みます。 ■八丁橋~水松山(天祖山表参道) 九十九折ながら初っ端から噂通りの急登。また、この九十九折の道が曲者で、道誤りが発生しやすい道のりなので、気が抜けません。 しばらく我慢して登りこんでいくと尾根に合流。ここからも急登を織り交ぜた登り道が天祖山登頂まで続きます。 天祖山登頂後は、一旦下りに転じますが、前日に雨が降った影響により、木の根がすべりやすい状況だったので、コルである梯子坂のクビレまでものすごい時間をかけてゆっくりと下り、その後の登り返しは、あれっ?と思うほど緩やかな道のりを登り、長沢背稜に合流しました。 ■水松山~棒坑ノ頭(長沢背稜縦走路) 通常ここからは巻き道を使用した癒し道となるなるのですが、私の場合は、酉谷山・天目山はもちろんの事、マイナーピークである板小屋ノ頭・水松山・岩下谷ノ頭・タワ尾根ノ頭・日向谷ノ頭・坊主山・七跳山・コンパノ頭・大栗山を登頂しながら進むので、時間の浪費と疲労が蓄積される拷問ルートになります(笑) なんだかんだすべての名のあるピークを登頂し、また、今回一番の見所であるハナド岩からの大展望も確認できたので、満足の行く結果となりました。 ■棒坑ノ頭~倉沢BS(棒杭尾根) 棒坑ノ頭到着後、棒杭尾根にて下山を開始します。このルートは、道のりが明瞭なので、支尾根の分岐で間違えるような事も無く、また、等高線の間隔がキツい下りに関しても、九十九折で下るような構成なので、比較的楽に下る事が出来て、全体的に優良ルートだと思いました。 * 楽そうに書いてますが、本ルートは破線ルートなので、支尾根分岐で、自身が進む道を地図とコンパスで確認する事をお勧めします。 棒杭尾根下山後は、気持ちの良い沢沿いの道を歩きながら、倉沢BSに無事到着する事が出来ました。 長沢背稜攻略まであとわずか!!
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