花より段岩。稲叢山〜西門山

今回は、ソーヤのリクエスト。 「オオヤマレンゲが満開らしいき、行こや。」 正直、花では気持ちが動かないしばてん。 前回は足を伸ばさなかった西門山まで足を延ばすということで、 「オオヤマレンゲは分からんけど、ま、行こか。」 登山口に到着して車外に出るなり、「寒ぶ！」 強風に加えて気温がめちゃ低！ 薄着のため、まじ雪山登山の時より寒い。 レインウエアの上着を着込んで一先ず防寒態勢。 震えながら、登山口までの車道を歩くと、 これまたスタートにしてはとんでもない急登！まじか！ 体温を上げるためトレランもどきでスタート。 最初はガスっていたが、中盤には青空と日差しが入ってきて、 体温も上昇。あったか〜い。 目的のオオヤマレンゲはというと、 かろうじて見つけた固いツボミが6つ程度。 花に見放されたソーヤ。 途中、何組もの年配ご夫婦に出会いましたが、 口を揃えて「咲いてました？」「咲いてないですね〜。」 の繰り返し。 しばてんはと言えば、どっちでも。 どころか、結晶片岩が大集積された大岩と出会った事で、 大満足、気持ちもまったり。 違う意味で、ありがとうソーヤ。 登山口に降りてきてびっくり。 来た時は我々の車だけだったのが、 20台に増えている！ 全て、オオヤマレンゲ目当ての登山者。 みんなガックリ。 いつ満開になるかも分からない上、 開花3日で散るらしい。 満開丁度にピンポイントで来るのは至難の技。 月曜から週末まで天気も悪い。 今週土曜は、フォトクレエ氏に案内して頂いての、 しばてん念願の石立山を予定。 切り立った岩場の連続は、石鎚山も真っ青の穴場。 ルート途中の「捨身岳」は、 その名の通り、危険地帯。 しばてん、今からワクワク。 ソーヤ、すでにオドオド。