活動データ
タイム
03:06
距離
4.5km
のぼり
485m
くだり
626m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る※ハチノス谷は一般ルートではなく、危険を伴います。安易に入らない方がいい谷です。 今回一番大きい滝(あとでハチノス大滝と判明)以外基本巻かずに直登しましたが、 その場合の難易度はLv.11(秀とろ基準)です。 滝直登を基本とするつもりならヘルメットがあった方がベターだと思います。 日曜日は午後から用事で家族山行には行けず。 でも午前中は時間があったので、この機会を逃すまいと、前々からやりたかった谷の朝練に行ってきました。 地形図だけを見て攻める谷を選び、自分の引いた線の通りにルート取りをする練習です。いざという時に対処するための訓練として、敢えて下調べはしませんでした。(危険度は上がると思うので、安易にやらない方がいいとは思います。) 地形図上で適当に選んだ谷筋なので、一般的にはルートがない可能性もあります。でも、そこは六甲。ルートっぽくはなってるだろうな~、とは思っていました。 しかし、まさかそこが「ハチース谷(ハチノス谷)」だったとは…。マイナーながらもそこそこ名のある谷だったのでちょっと残念(笑) とはいえ、初めて入る谷ですし、楽しめるはずです。 結論から言うと、滝の直登は試行錯誤が必要な難しいところもあり、アスレチック的にはとても楽しめました。しかし、景観としては狭苦しくて鬱蒼としていて何となく美しさに欠ける谷でした。しかも色んなところで土をかぶるし、顔中蜘蛛の巣だらけになるし、とろつまを連れてきたら嫌すぎて卒倒するレベルです。 この谷の一番の見どころと思われるハチノス大滝に関しては、スケールが大きく圧倒されましたが、水量が少なくて、滝というよりは上から沢山しずくが落ちてくる崖という感じでした。 因みに、このハチノス大滝、下から5分くらい観察し、とりあえず1段目を登ってみました。しかし、やはり観察と実際にはかなりのギャップがあるもの。簡単そうに見えた2段目はホールドもスタンスも滑りまくって大変な感じでした。流石にロープなしでこれ以上は危険だと思ったので、1段目の上のテラスから左へ巻きました。 巻くと言っても、木の生えた崖をトラバースしてから登る感じで、割と危険な巻きです(秀とろ基準Lv. 8)。(あとで調べたところによると、下から巻く場合は右側に巻道があるようです。) ハチノス大滝の上に出たらその後は滝もありません。あとはあらかじめ決めたルート通りに谷筋を辿って、長峰山山頂近くの稜線に出ました。 長峰山は今回が初めて。天狗岩と呼ばれる展望の良いところが山頂になっており、とても気に入りました。東側も開けて眺めがよく、来年の初日の出はここから見たいな~、などと考えながら惣菜パンと紅茶で朝食。 帰りは関電の巡視路で下山しました。 家族には9時か10時くらいに帰ると書置きしてたのに、結局帰宅は10時半過ぎ。 とろつまの機嫌の悪かったことと言ったら…(笑) 泥だらけで擦り跡の沢山ある服や穴の開いたタイツを身につけた私を見て、 「そうやって谷で服を傷めるなら、買い替えの山服は誕生日プレゼント扱いにする」 と怒られてしまいました…。 とろつまさん、今回は一人で谷に行かせてくれてありがとう。 次から、谷へはどうでもいい服を着て行きます…\(_ _)
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