4回目登山で奥多摩～百尋の滝へ

奥多摩から歩きたい！百尋の滝を見たい！ということで、地図の示すままに歩き始める。 駅で降りる人はかなり多かったけれど、私と同じように川沿いを歩き始める人はほぼ居ない。皆バスで行くみたい。 少し寂しい気もしたけれど、ひとりは自分のペースで歩けるから気楽✨ とか思っていたら、山に入った瞬間からきつい❗坂がひたすら急なつづら折り・・・💧 　頑張った❗登りきった❗さあ稜線に吹く風よ私を祝福するがいい‼ と思っていたらまだ登り坂いっぱいありました。GPSがうまく機能していなくて、現在地がちょっと曖昧でした。結構登ったつもりだったのにまだまだ等高線は沢山あったらしい・・・💧 とにかく登る❗息が切れたら立ち止まって給水。また登る❗登りきった‼ 　本仁田山頂でベンチに座ってカロリーメイトと梅干しおにぎり🍙🎶 洋菓子も悪くないんだけど、おにぎり最強な気がしたので今日はおにぎりなのだ❗ 　休憩が終われば、川乗山に向かって出発だー‼ 思ったよりも登り下りが多かったけれど、下りがあるとずいぶん楽ちん🎵 そんな気分で楽しく進んでいたら、途中で上中下に分かれている道が。どこにしても先には行けそうだったので、無難に真ん中を選ぶ。 ・・・崖‼‼崖だった‼ 上と真ん中の道は岩と木の上に繋がっていました。まさかこんな罠があるとは💦 恐る恐る下を見ると、あれ？意外と降りられそう？両手をこことここにかけて、足はあそことあそこに・・・。これ、降りてる人居そうだな。落ちたらヤバいのは普通の登山道でも変わらないし。 そう思えたので、慎重に降り始める。もし駄目そうでも、登れるだろう場所に手足をかけて・・・動かす部位は常に1ヶ所だけにして・・・。 割とあっさり降りられました❗ むしろそのちょっと後の登りが怖かった。鎖場？ロープだけど当たり前にあるし。 　なんだかんだで他の道と合流して、広めの道に出る。すれ違う人も増えてきた頃に、分かれ道の標識が。 少し悩む。水場？気になるしちょっと見て、面倒そうだしやめておこうと決める。普通に山頂側は広い道。あまり楽しくはなさそう。赤杭山？地図地図・・・ど、どこだ⁉ とりあえず行ってみよう。先で合流出来そうだし。 少し登れば、木がなく陽当たりのいい草原のような道になる。さわやか✨ 当たりだ❗とその道を登り、そして駆け降りたら川乗山頂でした❗ 　ちょうどお昼だったので、人がいっぱい。 運良くベンチに座れたので、お弁当🍱を取り出す。 朝食べたら濃すぎてまずかったニンニクタレ豚バラ焼きがめちゃくちゃ美味しい❗やはり濃いめが良い❗幸せの味がする〰🎵 　しばし休憩の後、今日のメイン、百尋の滝に向かって出発❗ 下る、下る下る❗楽しいー❗ 逆に登ってくる人はすごくつらそうだったので、｢あとちょっとで山頂見えますよ❗｣｢山頂からここまで○○分です❗｣など声をかけつつ降りる。 　・・・油断していた。 　ある場所ですれ違う人たちに道を譲るタイミングで、充電の終わったスマホを取りだそうとリュックをくるりとお腹側に回したその時。 コツン、と肘に感触が。 ｢｢｢あっ｣｣｣ リュックの横ポケットに差していたペットボトルが落ちた❗ 慌てて手を伸ばしたけれど、指先は空を切る。 コロン、ゴロゴロゴロ・・・ ｢｢｢あ、あぁー・・・｣｣｣ すれ違ったお兄さんたちは全く悪くないのに、すごく気まずい空気になってしまった💧 幸いまだ飲み物は持っていたけど、ゴミを捨ててしまったことに。 今後は気をつけよう。そう思いつつ少し落ち込んでしまう。 　しばらく進むと水の音が聞こえはじめたので、気を取り直して滝を目指す。 　いきなり視界が開け、向こう側が崖になる。少し驚きながら進むと、滝が❗ あれが百尋の滝？と思い近づくとだんだん大きく・・・間違いない❗ 荘厳、流麗、幻想的。どう表せばいいか？自分で見るのが一番だね。 弾ける細かな水滴が、どこからか吹き出してくる風に乗って体にぶつかり、ひんやり気持ちいい🎶 しばし呆けたように座り込み、滝をじっと観ながら休む。ため息が勝手に漏れる。 たっぷり堪能した後、コアラのマーチを食べて、たっぷり水分補給をしたらもう一度滝を見て、帰る。 帰りはバスで。他の人たちとは逆なのかなと思いつつ、ゆるやかな下りをまったり歩く。 途中、気が向いたら走る。帰りが楽なのはいいなーと思っていたけれど、意外とバス亭は遠かった。 バス亭では待ち時間もほとんどなく、幸運に恵まれて終了。 今回は尾根の風を楽しむことと滝を見ることが目的で、尾根はまぁあったけれど、少し物足りないかな。滝は最高でした✨✨ 次回は尾根歩きが楽しいところに行きたいな❗景色見たい❗ ゴミは落とさないように注意しよう。