活動データ
タイム
00:11
距離
373m
のぼり
20m
くだり
68m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る先週は絶不調だったが、なんとか復調。 今回は無理せずリハビリも兼ねて珍しく花登山をしてみようと愚考。 タイミング良く稲叢山の代表的な花「オオヤマレンゲ」が咲いているのでは、という情報を入手した。 結論から言うと、タイトルのとおり蕾の状態だったが、西門山は未踏峰だったのでよしとします。 いつの間にか稲叢山はリハビリ登山専用になりつつあるなあ。 スタートボタンを押し忘れたのでログは気にしないでください。 ■直登ルートでサクッとね 我々がトンネル登山口を出発する頃には2台の車が入ってきた。 やはりオオヤマレンゲが目当てなのだろうが、このときは誰も蕾の事実は知らない。 オオヤマレンゲは花が咲いてから2〜3日くらいで茶色く変色すると言われているので運にも恵まれないと見られないようだ。 とりあえず、直登ルートで分岐まで登り始めるが、いきなりの急登だが距離は短いのでいやらしい感じはしない。 むしろ今回のように目的がはっきりしている場合にはサクッと登れていいかもしれない。 足も軽く、息が上がる前に分岐へとたどり着いた。 ■白 花に疎く情報も少ない我々は、とりあえず分岐を稲叢山方面へ向かうが花は見つけられず。 休憩もそこそこに西門山方面に向かう。 数少ない情報をたよりに8番鉄塔付近を探していると目の端に美しい白が入った。 蕾だったがすぐにそれとわかる白色。 濃緑の葉とのコントラストが美しい。 花運のない我々には似つかわしい結果かもしれない。 でも見たかったなあ。 ■フェチの門 気を取り直して未踏峰の西門山へ向かう。 小刻みなアップダウンがトリッキーでなかなか面白い。 そして頂上まであと少しというところで、それは現れた。 チャート岩と石灰岩がミルフィーユ状に折り重なり苔むした巨大な岩門のような岩塊。 岩フェチのしばてんさん 苔フェチのソーヤさん 前に進めるわけがありません。 おお!とかうーん!とかうなり声をあげながらタップリ堪能。 伝説の洞窟コースに勝るとも劣らないルートに感動。 ■合い言葉は フェチの門を登りきると昔山ガールのご一行にお会いしたので情報交換。 やはりオオヤマレンゲ目当てで登られたらしいが、西門山方面も蕾のままとのこと。 その後、数パーティとすれ違うがやはり問いかけは一緒だった。 終いには 「8番鉄塔のオオヤマレンゲは?」 「蕾です。」 が合い言葉のようになっていた。 ■花 西門山の山頂は展望はまったくないが、感じのいい森が広がっている。 虫が少なければ夏場は気持ちいい場所だろう。 花は見られなかったが収穫もあったなあなんてことを考えながら下山していると一房のピンクが目にとまる。 アケボノツツジが奇跡的に残っていた。 あまりにも花運のない我々にしょうがねえなあと山の神様が見せてくれたのかも。 今日も無事下山。 さて、次はどんな山かなー。
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