青山高原（髻山-もとどりやま- ～ 丸山草原～布引の滝）

山を登る会の例会（毎週日曜日に開催）で三重県の青山高原に行ってきました。今回も顔なじみの方を含め多くの方が参加されていました。 ＜コース概要＞ 西青山駅（32分）＞東海自然歩道合流点（36分）＞三角点展望台分岐（39分）＞髻山・三角点（30分）＞丸山草原・展望台（50分）＞滝見台(布引３瀑)（29分）＞トンネル前広場（廃線跡）（37分）＞東青山四季のさと売店（近鉄東青山駅） 梅雨の合間の曇り空の中、西青山駅（無人駅・トイレあり）をスタート。南側にある東海自然歩道案内板の左手の階段を登り、桜並木の廃線跡を進むと乗馬クラブが見えてきます。ここから国道をしばらく進み歩道橋を渡ると東海自然歩道合流点で、道標に従って青山高原・髻山三角点に向かいます。薄暗い杉林の谷沿いの林道を進むと、壊れかけた古い高原ロッジがあり、右に進むと直ぐにドライブウェイの下をくぐる地下道にさしかかります。雑木の繁る舗装道路を登って行くと、広大なサニーヴィラ別荘地に至ります。しばらく別荘地の施設内進み、三角点展望台分岐をすぎるといよいよ前半のハイライト、長い階段（515段）の始まりです。厳しい階段を必死の思いで凌ぎ、髻山（三角点：756m）に到着。山頂はかなり広い台地状で３６０度の絶景を楽しみながら昼休憩。ここから遊歩道を数回のアップダウンを繰り返し丸山草原（展望台）に到着。展望台から雄大な眺望を満喫してから草原を東青山駅方面に下って行く。あせびの丘を経て薄暗い檜林の尾根道を下り東屋のある滝見台へ到着。正面に数段に分かれて落ちる布引の滝を望める。耳を澄ますと僅かに水音も聞こえ、滝の迫力を実感する。ここから東青山四季のさとの道標に従って自然林の中を急な下りや木橋、沢渡り、厳しい登り返しのあるややあれ気味の道を経て二川橋を渡るとトンネル前広場（廃線跡）に到着。このトンネル横から階段を上がり沢沿いの道を進むと、急に緑の芝生広場が現れ、ゴールの東青山四季のさと売店（東青山駅）に到着した。 蒸し暑い一日でしたが、頂上付近や丸山草原から風力発電用の風車の迫力と相まって、北に伊賀、鈴鹿山系を東には伊勢湾を見渡せる３６０度の大パノラマを満喫、また遠巻きながら滝見台から見える布引の滝（上から、霧生滝、飛龍滝、大日滝）も望め、満足のいく一日でした。