活動データ
タイム
16:05
距離
38.9km
のぼり
2246m
くだり
3845m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るツアー企画者さん、海外の方、団体さんに見ていただけたら幸いです。 今回は時計回りで残雪の赤石~荒川です。 理由は、今年は雪が多く赤石岳直下の雪の状態が悪いと2日で下山できなくなる可能性が有ったためです。無雪期なら半時計回りが楽でお奨めです。 前日23時 沼平🅿到着就寝、夜中に雷雨、暴風音で目が覚めましまた。 1日目 4時起床、雨上がりのどす黒い暗い曇り空を見上げ迷いましたが出発! 自転車で水たまりをよけながら未舗装の悪路を18㎞先の椹島へ、 未舗装路アップダウンで1時間半かかりました。 椹島で綺麗な水洗トイレをお借りして登山開始。 ペダルの疲労で足がツリまくりペースが上がりません。 赤石小屋でヤマップON、忘れてました。^_^; 営業開始は7月中旬から、 小屋明け前の準備中、素敵な親切な小屋番さんと山の話しをしながらランチ、 泊まってみたい小屋です。 ★ラクダの背の手前にブリッジ状の雪渓のトラバースがあり雪の状態も悪く危険。 ここは慎重にアイゼン、ピッケルで渡りました。 赤石岳登頂付近の登りで韓国の方10名とすれ違う、稜線は雨、強風 ハイマツのしたに潜り2回目のランチを取り歩きだす。 ★赤石~荒川アイゼン必要。小屋手前にトレース無しの雪渓のトラバースあり。 荒川小屋到着、もとても綺麗、やっぱり小屋番山さんもとても親切です。 雨風が強くツェルト泊を諦めて避難小屋へ、先着1名様、その後もう2人 寝ようとシェラフに入ると18時過ぎにズブ濡れの韓国の方6名到着。 避難小屋は満員になりました。 韓国の方は北岳を目指している様で地図を見せられましたが全然言葉が通じず、 「明日台風が来る、ここに留まるが、早く下山した方が良い」と言いましたが伝わらず 計画に無理があり、みんな強そうには見えない。 2日目 天気予報を確認、台風3号が接近中のため早めの下山を考え薄暗いうちに出発、 雨は上がり濃霧と強風の中歩きだとすぐに雪渓のトラバース★アイゼン必要。 荒川の稜線に出ると暴風雨!荒れ狂っていました。分岐点に置いたザック(18㎏)は飛ばされ、ハイマツ君がキャッチ!助かりました。前岳をピストンして中岳避難小屋に避難、風は強まるばかり、覚悟を決めて出発。 悪沢岳登頂、荒れ狂う暴風雨に何度も押し戻され岩やハイマツにしがみつき歩腹前進。なかなか進めず時間がかかります。このときは瞬間で風速30mを越えていたと思います。 その暴風も千枚岳まで、稜線を下るとうその様に穏やかになりました。 千枚小屋到着、綺麗!小屋開の準備中 小屋番さんも親切、ここでも山話で楽しくランチ。 標高を下げて行くとだんだん風は弱まり雨もやみ富士山も顔を出してくれました。 ここから椹島まで永い長いなが~~~い道。途中清水平付近でお気に入りのボトル紛失してしまいました。 デポした自転車に乗り1時間で沼平ゲート到着。 着替えてドロドロの自転車を掃除し白樺荘♨へ 白樺荘は畑薙第一ダムより下流に車で5分くらい、 日帰り入浴は10~18時まで510円、食事は15時まで。 ★平日はダム下流で時間通行止め有り。皆さん気を付けてください。 ◆◆◆避難小屋問題◆◆◆ 団体で山小屋を利用する時は予約が必要です。それは受け入れ人数に限界があるからです。 避難小屋は? 今回予想以上の雨風で避難小屋に逃げ込みました。 先着の方も同様に予定を変更し小屋泊に。18時すぎに到着した韓国団体さんは茶臼方面から北岳を目指し、山小屋が営業していないこの時期に、避難小屋泊計画で歩いて来た様です。 赤石岳の稜線で会った韓国の団体さんも避難小屋をハシゴして来たと言っていました。 韓国では日本の山事情をどんな風に紹介しているのょうか? 避難小屋は無料だから団体で使えばいいと紹介でもしているのでしょうか? 多くの避難小屋を見てきましたが定員10人以下が多く小屋開け前でテントもなかったら何処に避難するのでしょうか? 営利目的の日本のツアーでも避難小屋を利用した計画を実行しているガイドさんやショップさん、山岳部や山岳会、団体で避難小屋を利用するのはどうなのでしょうか? もし団体同士重なったらどうするつもりでしょうか? 団体になると個人よりもマナーが低下している様に思います。 避難小屋は計画的に利用してはいけません。 突発の悪天候、事故、怪我、病気で避難する所です。 皆さんにも知っていただきたい。 (My悲しい思い出・・・とある山小屋のそとで一休みしていると 団体さんが到着し小屋の前を陣取り小屋番さんと話をし始め長くなり、なかなかジュースを買えずまっていると団体のリーダーさんらしき人がジュースを買い占め無くなりました・・・(T_T) 早い者勝ちなのですね、
活動の装備
- モンベル(mont-bell)ラップランドブーツ Men's
- パタゴニア(patagonia)フーディニ
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