熊野川その1(小森ダム〜三和大橋)

出典: Wikipedia

熊野川(くまのがわ)は、奈良県、和歌山県および三重県を流れる新宮川水系の本流で一級河川。下流の熊野本宮大社と熊野速玉大社間の流域は、「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産に登録されている。 なお、1970年に一級河川の指定を受けた当初は新宮川(しんぐうがわ)であったが、地元では熊野川の呼称が定着しており、変更の要望が多かったため1998年4月9日に法定名称が熊野川と変更された。水系名は新宮川水系のままである。

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小森ダム〜三和大橋まで

  • 玉置山(たまきさん)は、奈良県吉野郡十津川村にある山。大峰山系の最南端で標高1,076.4メートル、主に石英斑岩で形成される。 1986年に森林浴の森100選に、2007年には日本の地質百選に選定された。 玉置山を含む大峰山脈は、中央構造帯以南の外帯の紀伊山地に属し、地質としては四万十帯の帯状配列が卓越する。四万十帯は全体に北側に傾斜し、砂岩・泥岩が交互に厚い層をなしており、北部では緑色岩や赤色泥岩を頻繁に伴うが、南部では一般に少ないが、玉置山周辺では緑色岩の厚い層が見られる。 山頂付近には枕状溶岩の露頭が見られる。枕状溶岩は、海底火山の噴火により噴出した玄武岩質の溶岩が海中で急速に急速に冷却され、周辺部が固化するものの、固化が遅れた内部の溶岩が表層の弱い部分から袋状に噴出し、ひび割れが全体に走る特有の形状を形成する。周辺から発見される泥岩中のプランクトン(放散虫)化石から、形成時期が中生代白亜紀にさかのぼることが判明している。 玉置山を含む奈良県南部の山岳地帯は、内陸性山岳気候もしくは太平洋に影響を受けた海洋性山岳気候に属し、さらに台風の通過経路でもあることから、日本でも有数の多雨地帯であることが知られており、植物分布もこうした気候の影響を受けている。例えば、玉置神社の社地は、温暖多雨に加えて肥沃な土壌もあって、スギ・ヒノキの良好な生育を見ていることから、社地の周辺に顕著な杉の巨樹群が成立した。

  • 一族山

    標高 800 m

  • 如意宝珠岳

    標高 736 m

  • 如法山

    標高 609 m

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