釈迦岳・御前岳

釈迦岳(しゃかだけ)は、大分県日田市と福岡県八女市との境界にある標高1,231mの山である。九州百名山のひとつに数えられている。釈迦ヶ岳、釈迦ガ岳とも表記される。 古くて新しい日田を知る旅 「祈りの山 大分・日田編 ▼導入記事 https://yamap.co.jp/r/1019 ▼特設記事① https://yamap.co.jp/r/1020 ▼特設記事② https://yamap.co.jp/r/1021 ▼特別動画コンテンツ https://yamap.co.jp/r/1022

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御前岳, 釈迦ヶ岳(普賢岳), 釈迦ヶ岳(本釈迦), 渡神岳, ハゼバル山, 津江山系, 八女八名山, 祈りの道, 日田, 豆田, 祈りの山

  • 釈迦岳

    標高 1230 m

    釈迦岳(しゃかだけ)は、大分県日田市と福岡県八女市との境界にある標高1,230mの山である。九州百名山のひとつに数えられている。釈迦ヶ岳、釈迦ガ岳とも表記される。 釈迦岳にはおよそ120mの距離を隔てて東西に2つの峰があり、最高点は大分県にある東峰の普賢岳である。もう一方の峰の本釈迦は県境にあり、標高1,229.5mで福岡県の最高峰である。 普賢岳(東峰 1231m)は極めて眺望に恵まれた山頂で、久住・祖母・阿蘇・有明海・雲仙岳・多良岳・天山・背振・三郡・古処・由布岳などの山地・山塊を360度見渡すことができる。 普賢岳山頂にはレーダー雨量計を備えた気象観測所が置かれていて、国土交通省九州地方整備局管内を観測する3つのレーダーサイト局のひとつとして、九州北部を網羅している。 釈迦岳を源流とする梅木川は筑後川水系にあり、大山川の支流のひとつである。また西北側(福岡県側)は、矢部川(水系)の源流部の一つとなっている。 大分県日田市津江地方では、釈迦岳と渡神山、御前岳とを合わせて津江三山と呼んでいる。また、周囲の山も含めて総称して釈迦連峰と呼ぶこともある。

  • 福岡県八女市と大分県日田市との境界にある、標高1202mの山。大分県側では権現岳とも呼ばれる。『日本書紀』では「前山」として現れ、景行天皇が九州に行幸した際にこの山を越えたと記されており、山頂にはこれに因んで「景行天皇御遺跡」の石碑が建てられている。御前岳登山口から山頂へ向かう途中には御前岳湧水があり、豊の国名水15選に選ばれている。復路で汲んで持ち帰るのがおすすめだ。山頂に着いたら、大山祇命を祭神とする御前岳神社の上宮がある。また眺望は良く、英彦山や古処山などが望める。山頂に立ったら、九州百名山の一つである隣山、釈迦岳へ縦走しよう。釈迦岳の手前は急登であるが、足がかりや手がかりはあるので気をつけながら進もう。

  • 月隈山

    標高 115 m

  • 猿駈山

    標高 968 m

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