小田原市

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小田原市(おだわらし)は、神奈川県西部の市である。国から特例市に指定されている。 【概要】 戦国時代には後北条氏の城下町として栄えた。江戸時代には小田原藩の城下町、東海道小田原宿の宿場町として盛えた。箱根峠より東側の宿場町として、現在も箱根観光の拠点都市である。1876年(明治9年)4月17日までは、現在の神奈川県西部と静岡県伊豆半島を範囲とする足柄県の県庁所在地でもあった。西湘地域の中心的な都市である。 小田原ちょうちんとかまぼこの特産地として全国的に有名である。最近では小田原バーガーや小田原どんを売り出している。 一時期は東京のベッドタウン化したとも言われたが、長期不況で人口動態が減少に転じた。一時は20万人を超えた人口も20万を割り込み、新幹線通勤定期代に対する補助制度を設けるなど人口確保のための政策を実施している(ただし、2008年(平成20年)3月31日までに転入した対象者をもって新規受付は終了)。また駅周辺の再開発、および郊外での住宅、都市開発も少しずつ進んでいる。

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  • 明神ヶ岳(みょうじんがたけ)は神奈川県南足柄市と箱根町の間にある標高1,169mの山である。箱根外輪山の東部にあり、山容は台形のような形で穏やか。山頂からは金時山越しに雄大な富士山を望むことができる。その昔、箱根を越えるためには現在の南足柄市の関本を起点にして明神ヶ岳を越え、南足柄市宮城野に下った後に仙石原、乙女峠と越える必要があった。それは大変困難な道のりだったため、旅人の安全を守る意味で山頂に明神を祀ったことから明神ヶ岳と呼ばれるようになった。登山ルートは強羅駅を起点に明神ヶ岳、明星ヶ岳と周回するコースや、箱根外輪山を縦走するコース等、レベルに合わせて様々な行程を組める。

  • 明星ヶ岳(みょうじょうがたけ)は、神奈川県小田原市と箱根町の境にある標高924mの山で、箱根山の古期外輪山の一峰である。富士箱根伊豆国立公園に指定されている。 箱根の山では1,000mに満たない低い山であるが、小田原方面からは高く見え、宵の明星が当山の上に輝くことからこの名がついた。 毎年8月16日の夜には、当山で箱根強羅夏祭りの大文字焼きと花火の打ち上げが行われる。

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