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能登半島北部

出典: Wikipedia

能登半島(のとはんとう)とは、北陸地方の中央付近から日本海へ北に向けて突き出した半島である。日本における日本海側海岸線で最も突出面積が大きい半島である。 ほぼ全域が石川県に属するが、南東の一部は富山県に属する。東側の海岸線は途中から東に折れて、富山湾を形成する。 半島内部は、標高 200 m から 500 m 程度の丘陵地帯が続く為に平地は少なく、輪島市などでは、千枚田が見られ、中でも白米千枚田は有名。海岸線を主体に広い範囲が能登半島国定公園に指定されている。古代からナマコの特産地である。 「能登はやさしや土までも」との言葉もあるように、人はもとより土までも優しい(柔らかい意)と言われている。

このエリアについて

掲載されている山

  • 百文山

    標高 355 m

    百文山(ひゃくもんざん)は、石川県輪島市に位置する標高355mの山である。輪島市街から奥能登最高峰・高州山へ向かう林道に隣接してそびえており、山頂へのアプローチは短い。地図上ではピークになっている最高地点から少し西へ下った稜線上に三等三角点が設置されており、薮が薄くなる落葉期には樹間から日本海を望むこともできる。詳細は高州山を参照。 https://yamap.com/mountains/643

  • 岩倉山(いわくらやま)は、石川県輪島市町野町曽々木に位置する標高356mの山である。山麓にある曽々木海岸は、穴の空いた奇岩・窓岩をはじめ日本海の荒波に削られた海岸美を見ることができ、冬の風の強い日には波の花が舞う。ここから岩倉山の山頂へ、遊歩道が伸びている。山中にある千体地蔵は、柱状節理の岩肌が風化して地蔵の頭が立ち並ぶように見える岩壁である。中腹には北陸三十三ヶ所観音霊場巡りの第十六番札所である白雉山岩倉寺(はくちざんいわくらじ)があり、千手観音が祀られている。電波塔と三等三角点がある山頂からの眺望はないが、岩倉寺や中腹の展望台からは、日本海を一望することができる。

  • 高洲山

    標高 572 m

    高洲山(こうしゅうざん)は、日本の中央部、石川県の能登半島北部にある山で、奥能登の最高峰である。山頂は輪島市にあり、標高567m。 輪島市の市街地や海岸線からもよく見える山である。山頂には航空自衛隊のレーダーサイトがあるためすぐにそれとわかる。古くは嶽山(だけやま)とも呼ばれ信仰の山にもなっており、山腹には高洲神社が、山頂には高洲神社の奥宮が鎮座している。地元の学校では遠足で登るなどしており、市民に親しまれた山となっている。 山頂には能登では貴重なブナ林が広がっているが、南側は一部開けており、近くにこれより標高の高い山は存在しないことも相まって眺望が大変素晴らしい。能登空港、能登島、富山湾を挟んでの立山連峰や後立山連峰、さらに条件さえよければ遠く新潟焼山や加賀の白山まで見渡すことが出来る。

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