ウペペサンケ山

出典: Wikipedia

ウペペサンケ山(ウペペサンケやま)は、北海道の東大雪南部にあり、河東郡鹿追町と上士幌町とに跨る標高1,848mの火山である。 【概要】 ウペペサンケとはアイヌ語で「雪解け水をどっと押し出してくる」意味である。頂稜部は東西2kmに及び、西ピーク(1,836m)・ウペペサンケ最高点(1,848m)・糠平富士(1,834.6m)で構成される。 一等三角点(点名「鳥邉珊山」)は最高点と異なり、東端のピークである糠平富士に設置されている。 【登山ルート】 登山コースは①:糠平コース、②:菅野温泉東コース、③:菅野温泉西コース の計三本開削されている。

このエリアについて

掲載されている山

糠平湖

  • 糠平富士

    標高 1834 m

  • ウペペサンケ山(ウペペサンケやま)は、北海道の東大雪南部にあり、河東郡鹿追町と上士幌町とにまたがる標高1,848 mの火山である。 ウペペサンケとはアイヌ語でupepe-sanke「雪解け水を・出してくる」という意味である。頂稜部は東西2 kmに及び、西ピーク (1,836 m)・ウペペサンケ最高点 (1,848 m)・糠平富士 (1,834.6 m) で構成される。一等三角点(点名「鳥邉珊山」)は最高点と異なり、東端のピークである糠平富士に設置されている。

  • ニペソツ山

    標高 2012 m

    ニペソツ山(ニペソツやま)は、北海道の東大雪にある標高2,013 mの山。北海道十勝総合振興局管内新得町と上士幌町の境にあり、標高2,000mを超える山としては国内で最も東に位置する。日本二百名山に選定されている。 山名は、十勝川の支流ニペソツ川の源に位置することに由来する。「ニペソツ」とはニペソツ川を指すアイヌ語のニペㇱ・オ・イ nipes-ot-i「シナノキの樹皮(内皮)・~が群在する・もの」が略されて伝わっているという説が出されているが、用法・実際共にまだ十分に検証されていない。山頂付近は、森林限界のハイマツ帯で、多くの高山植物が自生している。このため、二等三角点(点名「二屏卒山」)のある山頂からは、ウペペサンケ山、トムラウシ山、大雪山、石狩岳など360度の展望が得られる。北東にある登山道の溶岩の積み重なった岩場にエゾナキウサギが生息し、時折岩の隙間から姿を現し、その鳴き声が聴こえる。またシマリスが姿を現すこともある。

  • 天宝山

    標高 918 m

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