上越市
出典: Wikipedia
このエリアについて
掲載されている山
上越市(中心部)
米山(新潟県上越市)
標高 992 m
米山(よねやま)は、新潟県中越地方と上越地方との境に位置する山である。標高992.5m。きれいな四角錐(ピラミッド型)の頂上部をもつ山容はよく目立ち、古くから海上交通の目印ともされた。 かつては、新潟県を米山で分割して、米山以東が「下越後」、米山以西が「上越後」と呼ばれていた時期もあった。 江戸時代に北陸道が再整備された時には、米山麓の米山峠には鉢崎関が設置され、出雲崎や佐渡島に向かう旅客を取り締まっていた。 山体が火山岩で出来ていること、山容も火山を思わせることから、かつては死火山とみなされていた。だが昭和の前半に、火山岩は古い海底火山の名残であり、山そのものは火山ではない(噴火で出来た山ではない)ことが判明している。 2020年8月10日、上越市の小学6年生の男児が登山中に疲れて登山道で座っていると滑り落ち、行方が分からなくなった事故が発生した。その翌日の8月11日の午前6時37分、男児の母親が「声がした。」という大声を上げ、捜索していた家族と警察、消防が母親へ近寄ると水野林道口から約100m登った登山道の藪から男児が自ら出てきた所を保護した。男児は登山前に母親に買ってもらったコカコーラで飢えを凌ぎ、保護されるまで一歩も動かず助けを待っていた為、すぐに発見する事が出来た。
黒姫山(刈羽黒姫山)
標高 891 m
黒姫山(くろひめやま)は、新潟県柏崎市高柳地区に位置する標高891mの山である。他の黒姫山と区別するため「刈羽黒姫山」と呼ばれることもある。同じ柏崎の米山(よねやま・993m)・八石山(はちこくさん・518m)と合わせて「刈羽三山」として親しまれている。東麓の高柳地区は、茅葺き屋根の民家や棚田など日本の原風景を留めた町。点在する棚田群の中でも最も標高の高い「磯之辺の棚田」から、登山道が伸びている。登山道周辺はブナの原生林が多く、新緑や紅葉の時期はとりわけ美しい。中腹の展望所からは妙高山・黒姫山・飯綱山を遠望でき、眼下には棚田が広がる。9合目の鴨川神社を過ぎると避難小屋や祠が設置された山頂に到着。西麓の折居からも登山道があり縦走も可能である。
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