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弘法山

出典: Wikipedia

弘法山(こうぼうやま)は、神奈川県秦野市東部にある標高235 mの山である。隣接する権現山、浅間山とともに弘法山公園となっている。地元では、これらの山をまとめて弘法山と呼ぶことも多い。 【名前の由来】 弘法大師がこの山で修行を行ったとされる故事に由来する。山頂には釈迦堂、大師堂、鐘楼、乳の井戸がある。 【観光】 どちらかと言うと、家族向きな山で、権現山頂からは秦野市街、平塚市街や相模湾、天候が良ければ江ノ島、横浜ランドマークタワー、さらに運が良ければ新宿副都心のビル群や房総半島までが眺められる。江戸時代には既に「弘法大師の祀られる山」として信仰の山として知られていた。日露戦争の勝利を記念して当時の大根村青年団が桜を植樹してからは桜の名所ともなった。かながわの景勝50選、かながわの花の名所100選、神奈川の探鳥地50選に選ばれている。春には隣の権現山とともに花見の人々が多く訪れる。山麓には「綿羊の里」がある。

このエリアについて

掲載されている山

弘法山, 権現山, 吾妻山

  • 弘法山(こうぼうやま)は、神奈川県秦野市に位置する標高234mの山である。小田急線・秦野駅から、浅間山(196m)・権現山(243m)を経て、弘法山から吾妻山(125m)を経由して小田急線・鶴巻温泉駅に下山する縦走路は「弘法山公園・吾妻山コース」として、秦野市の人気のハイキングコースとなっている。浅間山・権現山・弘法山の山頂周辺が弘法山公園として整備されており、県立自然公園に指定されている。春には約1400本の桜が咲き誇り、多くのハイカーで賑わう。公園内の随所からは富士山も眺望でき、初夏の紫陽花・夏のヤマユリ・秋の紅葉など、年間を通して楽しむことができる。弘法山山頂には山名の由来となった弘法大師を祀る大師堂も建っている。

  • 権現山(ごんげんやま)は、神奈川県秦野市に位置する標高243mの山である。小田急線・秦野駅から、浅間山(196m)を経て、権現山から弘法山(234m)・吾妻山(125m)を経由して小田急線・鶴巻温泉駅に下山する縦走路は「弘法山公園・吾妻山コース」として、秦野市の人気のハイキングコースとなっている。山頂の展望台からは富士山も一望、春の桜・初夏の紫陽花・夏のヤマユリ・秋の紅葉など、年間を通して楽しむことができる。詳細は弘法山を参照。 
https://yamap.com/mountains/16169

  • 浅間山(せんげんやま)は、神奈川県秦野市に位置する標高196mの山である。小田急線・秦野駅から、浅間山を経て、権現山(243m)・弘法山(234m)・吾妻山(125m)を経由して小田急線・鶴巻温泉駅に下山する縦走路は「弘法山公園・吾妻山コース」として、秦野市の人気のハイキングコースとなっている。山頂からは富士山も一望、春の桜・初夏の紫陽花・夏のヤマユリ・秋の紅葉など、年間を通して楽しむことができる。詳細は弘法山を参照。 
https://yamap.com/mountains/16169

  • 吾妻山(あずまやま)は、神奈川県秦野市に位置する標高125mの山である。小田急線・秦野駅から、浅間山(196m)・権現山(243m)・弘法山(234m)・吾妻山(125m)を経由して小田急線・鶴巻温泉駅に下山する縦走路は「弘法山公園・吾妻山コース」として、秦野市の人気のハイキングコースとなっている。山頂には東屋が設置されており、ここから鶴巻温泉駅までは20分ほどの道のり。詳細は弘法山を参照。 
https://yamap.com/mountains/16169

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