白鳥山・下駒ヶ岳・犬ヶ岳

出典: Wikipedia

白鳥山(しらとりやま)は、飛騨山脈(北アルプス)後立山連峰の最北端にある標高1,287mの山。新潟県糸魚川市と富山県朝日町にまたがる。山姥山・上計呂山・寺山などの別称がある。 【概要】 朝日岳と日本海沿岸の親不知とを結ぶ栂海新道(つがみしんどう)上に位置する。山頂には三等三角点があり、新潟県と富山県の県境となっている。 毎年5月下旬、糸魚川市の親不知コミュニティーロード(市道天険親不知線)にて糸魚川ゆかりの英国人登山家ウォルター・ウェストンの功績を称える「海のウェストン祭」が開催され、それに続いて白鳥山の山開きと登山が行われる。 新潟県側の麓の上路(あげろ)地区は謡曲「山姥(やまんば)」の舞台となった場所であり、周辺には山姥伝説にまつわる山姥洞・山姥神社などがある。

このエリアについて

掲載されている山

白鳥山, 下駒ヶ岳, 犬ヶ岳, 黒岩山, 尻高山, 入道山, 栂海新道

  • 黒姫山(くろひめやま)は、新潟県糸魚川市に位置する標高1221mの山である。他の黒姫山と区別するため青海(おうみ)黒姫山と呼ばれることが多く、日本三百名山に選定されている。北西の青海川沿いの登山口からの往復コースが一般的。全山が石灰岩で構成されており、登山道にも白っぽい石灰石が点在している。山頂直下の台地では石灰岩地質特有のカルスト地形が広がっており、ドリーネ(石灰岩が雨水に侵食されて穴が穿いた凹地)が点在している。山麓の青海川沿いには現在でも石灰の採掘が行われている。一等三角点が設置され立派な祠が祀られた山頂からは、眼下に広がる日本海はもちろん、後立山連峰北部の山々など360°の眺望が広がる。

  • 黒菱山(くろひしやま)は富山県下新川郡朝日町にある山。標高は1042m。 富山県登山連盟の富山の百山の一つ。 笹川源流の山で、穏やかな山容をしている。山頂には二等三角点「水無」がある。 山頂ではなだらかな山容の初雪山や、後立山連峰、黒部川扇状地などが見える。

  • 初雪山

    標高 1610 m

    初雪山(はつゆきやま)とは、飛騨山脈の富山県下新川郡朝日町にある標高1,615mの山。北日本新聞社発表の富山の百山の一つ。 初雪山は周囲の山と比べて一段と高く、黒部川扇状地のほぼどこからでも見ることができる。黒部川扇状地から見た場合、山頂が細長く見える。 山頂は気象観測用の高いポールがある広く平らな草原で、後立山連峰や立山連峰の山々が見え、大変展望が良い。 初雪山北斜面は緩やかな傾斜で山スキーに向いていると言われ、多くの人が滑りに訪れる。犬ヶ岳、初雪山、大地山と焼山の稜線も山スキーのルートに向く。 山麓の大平集落では光山と言われていた。その集落では平野部と違い、高い鋭峰に見えるが、谷の奥に見える真っ白な山は薄暗い山中でも光り輝いている驚きの山であったからである。 「富山県山名録」では、「今後に期待したい山」として県東部の山で初雪山を単独で挙げている。

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