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金峰山・二ノ岳・三ノ岳

出典: Wikipedia

金峰山(きんぼうざん、きんぽうざん)は、熊本県熊本市西区の旧飽託郡河内町の地域に位置する、標高665mの一ノ岳を中心とするカルデラ式火山である。

このエリアについて

掲載されている山

金峰山, 二ノ岳, 三ノ岳, 九州自然歩道

  • 熊本県熊本市西区に位置する、標高665mの一ノ岳を中心とするカルデラ式火山。標高665m。金峰山といえば一般的に一ノ岳を指すが、二ノ岳(685m)(熊ノ岳ともいう)や三ノ岳(681m)、荒尾山(445m)などの外輪山を含む山の総称である。ほかに河内山、小萩山、花岡山、独鈷山、離れた所にある立田山も外輪山である。その成立は阿蘇山より古く、火山活動は56万年から50万年に火山活動が活発となり外輪山の縁の崩れたあたりが噴火して現在の二ノ岳、三ノ岳が誕生した。金峰山は熊本市を象徴する山として市民に親しまれている。山頂には展望台があり、晴れた日には有明海、佐賀平野から島原半島、天草諸島まで見渡すことができる。山中には、巨石がいくつも横たわった宗教遺跡とみられる拝ケ石巨石群や、宮本武蔵が籠もって五輪書を書き記したことで知られる霊巌洞および五百羅漢のある雲巌禅寺などがあり、熊本の歴史を語る上でも重要なエリアとなっている。

  • 熊本県熊本市西区にあり、JR鹿児島本線熊本駅の北側に位置する低山。山頂からは熊本城や熊市街地を縫って流れる白川が見渡せ、熊本市街地を一望できる展望スポットの一つ。インドから寄贈されたお釈迦様の骨である仏舎利を納めた仏舎利塔もあり、夜景や桜の名所でもある。ここはJR熊本駅の北西側に位置する山で、金峰山の末端部が断層によって切り離されて形成されたと考えられている。南側には万日山があり、地形的には繋がっている。加藤清正(かとうきよまさ)公が熊本城築城の折、必要な石をこの山から切り出したといわれ、頂上には、清正公が工事を指揮したときに腰掛けたといわれる石が「腰掛石」として残されている。

  • 半高山

    標高 293 m

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