立山駅から大日岳を越えて立山へ(北ア)

2017.07.22(土) 日帰り

活動データ

タイム

13:09

距離

27.1km

のぼり

3474m

くだり

1517m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
13 時間 9
休憩時間
50
距離
27.1 km
のぼり / くだり
3474 / 1517 m
1
1 22
1 38
8
6
4
59
47
1 6
16
24
20
27
38

活動詳細

すべて見る

【アクセス】  称名道路の開門は6:00、閉門は18:30と開いている時間が短いです。アルペンルートは8月31日まで富山県民感謝デーで2割引きです。室堂〜立山駅の片道は1,950円と往復より割高になります。 【天気】  曇り 【コース状況】 称名道路〜大日岳 牛ノ首辺りがやや痩せ尾根で、すれ違いなどに注意。 大日岳〜奥大日岳 大日岳山頂までは少し雪渓が、奥大日岳までも所々雪渓が残っていますが、トレランシューズでも問題ありませんでした。 奥大日岳〜新室堂乗越 登山道が崩落気味でザレて浮石も多く、登山道も狭い所があり注意。 新室堂乗越〜別山 剣御前小舎までは雪渓が残っている所がありましたが、ツボ足で問題ありませんでした。 別山〜雄山 もう雪はありませんが、ザレて浮石がある所もあり注意。 雄山〜室堂  雄山からの下りは浮石が多くスリップに注意です。 【感想/記録】  取り立て取り柄のないもう五十半ばのヒラリーマンですが、登山が好きならちょっと冒険してみよう、と言う事で立山駅から歩いて立山まで行けるか、そして可能ならばアルペンルートを走って戻れないか挑戦してみました。土曜日のお天気は曇りで眺望がダメなら、涼しくて歩くのにちょうど良さそうと言うことで決行となりました。行程を考えると早く出発したいのに、障壁になるのは称名道路の開門の遅さ。このため立山駅からは称名道路を歩いて大日岳登山口へ行くことに。  1時に起床、2時40分頃に立山駅到着。駅前で給水してから出発。初めて歩く称名道路は、未明なので当然真っ暗。ヘッデンの灯りを頼りに大日岳登山口を目指します。ツキノワグマが恐く熊除け鈴じゃなくて、大きなベルをガンガンを鳴らしながら歩きましたが、暗闇は怖かった〜。変なものを見たら速攻で帰ろうかと思いましたが、幸い何も出ませんでした。4時を過ぎると空が少しづつ明るくなって、登山口に到着する頃には白々と明るくなってきました。4時45分頃に登山口から大日岳を目指し出発。  登山道はそこそこの急登で牛の首辺りは幅も狭めなので、すれ違いに注意です。朝なのに樹林帯を歩いていると暑くてすぐに汗ダクに。大日平に出ると視界が開け薬師岳も見られるように。大日平を過ぎるとまた登山道が急になり、途中の沢で最後の給水をしてから出発。大日小屋の横から雪渓を歩いて8時頃に頂上に到着。残念ながらガスって眺望はダメでした。  次は奥大日岳を目指し中大日岳、七福園を過ぎて一旦鞍部に下りまた登ります。この登り返しが堪えますが、9時35分頃に頂上に到着するとやはり眺望は無し。ちょっと休んでザレた登山道を下り途中で昼食を食べ、新室堂乗越から剣御前小舎を目指します。ここからの坂も疲れがあってなかなかペースが上がらず、スピードが落ちてしまいました。この辺から疲れでペースが落ち休息も増えていきます。  見えてからが長い剣御前小舎でしたが12時過ぎに到着。ここもガスって剱岳は見られないので休息してから別山を目指します。別山までは標高差はあまり無いので、12時40分頃に到着。当然ガスってここも視界は無し。また休息してから一旦下ってまた登り返し真砂岳はスルー。しばらくすると最後の登り、富士ノ折立が登場(ガスって見えませんが)。ザレた登山道を力を振り絞ってなんとか13時過ぎに富士ノ折立に到着。  ここもガスって眺望は無いものの涼しい〜(半ばヤケですが)。また休んでしばらく歩くと富山県最高峰の大汝山に到着。写真を撮影したら、最後のピーク雄山へ。また少しザレた登山道を歩いて、ようやく14時半頃に雄山に到着、長かった。休みがてら撮影していると少しガスが晴れてきました。おかげで室堂平などが少し見えました。  最後は雄山からザレて浮石だらけの登山道を下ると、途中下山者でちょっと渋滞。先行者をやり過ごして一ノ越に到着。ここからは楽勝と思ったら、石畳みの歩道がトレランシューズには微妙に痛い。途中の雪渓もトレランシューズでは滑り易く、下り坂の雪渓はコケないように、しゃがんで滑りながら下って、16時過ぎに室堂に到着。残念ながらもうアルペンルートを走る体力な無く、アッサリと日和って高原バスとケーブルカーを乗り継いで立山駅まで帰りましたとさ。無理して走っていたら途中で行き倒れになっていたかも(笑)。 【注意点や反省点】  今回の山行が成功すれば、日帰り水晶岳を目論んでいましたが夢に終わりました。  別山からの3,000m級の稜線歩きは風とガスで気温が低めで、レインウェアを着ている方を多く見かけましたが、自分は行動量が大きいためか暑くて半袖でもちょうど良いくらいでした。  大日岳手前の沢で水を1.5リットル給水しましたが、飲みきってしまい足りないくらいでした。晴れて暑ければこの倍くらいの水が必要だったと思います。  雄山の登山道は学校登山もあるくらいのレベルとナメていたら、浮石だらけで痛い目に遭いそうで下りは注意が必要です。ここは年々登山道がザレていく感じがします。  夜中の2時半過ぎの立山駅前駐車場にはかなりの車が駐車されていました。しかし、雷鳥沢、剱沢キャンプ場のテントは少なめでした。登山者も思ったりも少なく、雄山山頂は時間が遅かったからかガラガラでした。  行動中はアミノバイタル(パウダー、ジェル)や、グリコ パワープロダクション(パウダー、ゼリー)を飲みまくり、おかげでなんとか室堂までたどり着けたのかも。  立山は涼しかったけど、この日も富山は真夏日で暑い家で嫁はバテていました(笑)。 【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal)   1,175 エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分)   50 スタンド( 1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間)   20 登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階)   642 ウォーキングの距離(km)  37.1 歩数(1日で歩いた歩数 / 歩)  52,709 心拍数 (1日で最低、最高の心拍数)  40〜149 体重  60.0 -> 58.4

立山・雄山・浄土山 3:00前の立山駅前広場。
3:00前の立山駅前広場。
立山・雄山・浄土山 真っ暗な称名道路を歩いてゲートに到着。
真っ暗な称名道路を歩いてゲートに到着。
立山・雄山・浄土山 称名滝遊歩道を進んで。
称名滝遊歩道を進んで。
立山・雄山・浄土山 大日岳登山口からスタート。
大日岳登山口からスタート。
立山・雄山・浄土山 牛ノ首手前の危うそうな虎ロープは鎖に変わっていました。
牛ノ首手前の危うそうな虎ロープは鎖に変わっていました。
立山・雄山・浄土山 ちょっとした痩せ尾根が続く牛ノ首付近。
ちょっとした痩せ尾根が続く牛ノ首付近。
立山・雄山・浄土山 大日平に出ました。
大日平に出ました。
立山・雄山・浄土山 これから登る大日岳。
これから登る大日岳。
立山・雄山・浄土山 ラムサール条約登録湿地大日平。
ラムサール条約登録湿地大日平。
立山・雄山・浄土山 ワタスゲを撮影。
ワタスゲを撮影。
立山・雄山・浄土山 大日岳頂上がガスってきた。
大日岳頂上がガスってきた。
立山・雄山・浄土山 薬師岳頂上のガスが晴れてきました。
薬師岳頂上のガスが晴れてきました。
立山・雄山・浄土山 この辺から大日小屋が見えるはずですが、ガスって見えません。
この辺から大日小屋が見えるはずですが、ガスって見えません。
立山・雄山・浄土山 稜線に出ると剱岳がドーンのハズがガスってご覧の通り。
稜線に出ると剱岳がドーンのハズがガスってご覧の通り。
立山・雄山・浄土山 雪渓を歩いて。
雪渓を歩いて。
立山・雄山・浄土山 大日岳頂上に到着。
大日岳頂上に到着。
立山・雄山・浄土山 ガスってよく見えない剱岳。
ガスってよく見えない剱岳。
立山・雄山・浄土山 毛勝三山付近。
毛勝三山付近。
立山・雄山・浄土山 奥には立山が見えるはずが何も見えず。
奥には立山が見えるはずが何も見えず。
立山・雄山・浄土山 眺望がダメなので戻ります。
眺望がダメなので戻ります。
立山・雄山・浄土山 朝なので閑散としている大日小屋。
朝なので閑散としている大日小屋。
立山・雄山・浄土山 剱岳はどうしてもすっきりと見えません。
剱岳はどうしてもすっきりと見えません。
立山・雄山・浄土山 奥大日岳を目指します。
奥大日岳を目指します。
立山・雄山・浄土山 地味な中大日岳。
地味な中大日岳。
立山・雄山・浄土山 木道を歩いて。
木道を歩いて。
立山・雄山・浄土山 好きな場所、七福園に到着。
好きな場所、七福園に到着。
立山・雄山・浄土山 稜線を歩いて行きます。
稜線を歩いて行きます。
立山・雄山・浄土山 立山方面は見事に真っ白。
立山方面は見事に真っ白。
立山・雄山・浄土山 奥大日岳へ続くトレイル。
奥大日岳へ続くトレイル。
立山・雄山・浄土山 振り返ると大日小屋が小さく見えます。
振り返ると大日小屋が小さく見えます。
立山・雄山・浄土山 途中にまだ雪渓があったりして。
途中にまだ雪渓があったりして。
立山・雄山・浄土山 奥大日岳へ到着。
奥大日岳へ到着。
立山・雄山・浄土山 撮影して頂けました。
撮影して頂けました。
立山・雄山・浄土山 振り返っての稜線。
振り返っての稜線。
立山・雄山・浄土山 まだ少し雪渓が残っていました。右側から山腹をトラバースしていきます。
まだ少し雪渓が残っていました。右側から山腹をトラバースしていきます。
立山・雄山・浄土山 途中の登山道はこのように崩落気味のところが多数あります。
途中の登山道はこのように崩落気味のところが多数あります。
立山・雄山・浄土山 剱岳はやっぱりガスって見えず。
剱岳はやっぱりガスって見えず。
立山・雄山・浄土山 これから下るトレイルと奥には室堂平。
これから下るトレイルと奥には室堂平。
立山・雄山・浄土山 雷鳥沢キャンプ場にはまだ結構雪が残っていますね。
雷鳥沢キャンプ場にはまだ結構雪が残っていますね。
立山・雄山・浄土山 新室堂乗越に到着。左側を進みます。
新室堂乗越に到着。左側を進みます。
立山・雄山・浄土山 雪渓を登って。
雪渓を登って。
立山・雄山・浄土山 お花畑でも。
お花畑でも。
立山・雄山・浄土山 登山道で砂浴びをする雷鳥さん。
登山道で砂浴びをする雷鳥さん。
立山・雄山・浄土山 剱御前小舎が見えてきた。
剱御前小舎が見えてきた。
立山・雄山・浄土山 ようやく剱御前小舎に到着。
ようやく剱御前小舎に到着。
立山・雄山・浄土山 剱岳はますますガスって何も見えず。
剱岳はますますガスって何も見えず。
立山・雄山・浄土山 剱沢キャンプ場が遠くに見えます。
剱沢キャンプ場が遠くに見えます。
立山・雄山・浄土山 別山に到着。剱岳が見えるはずですが...。
別山に到着。剱岳が見えるはずですが...。
立山・雄山・浄土山 別山の祠付近で休息。
別山の祠付近で休息。
立山・雄山・浄土山 こちらのトレイルランナー、なんとサンダルで登場。
こちらのトレイルランナー、なんとサンダルで登場。
立山・雄山・浄土山 真砂岳は通り過ぎて。
真砂岳は通り過ぎて。
立山・雄山・浄土山 これから進む富士ノ折立方面はガスって真っ白。
これから進む富士ノ折立方面はガスって真っ白。
立山・雄山・浄土山 ようやく富士ノ折立が見えてきました。
ようやく富士ノ折立が見えてきました。
立山・雄山・浄土山 ピークには登らず。
ピークには登らず。
立山・雄山・浄土山 大汝山を目指します。
大汝山を目指します。
立山・雄山・浄土山 室堂平はガスってよく見えません。
室堂平はガスってよく見えません。
立山・雄山・浄土山 大汝休憩所を通り過ぎて。
大汝休憩所を通り過ぎて。
立山・雄山・浄土山 雄山方面ガスっています。
雄山方面ガスっています。
立山・雄山・浄土山 富山県最高峰3015mの大汝山。
富山県最高峰3015mの大汝山。
立山・雄山・浄土山 ガスが少し晴れてきて雄山がすっきりと見えてきた。
ガスが少し晴れてきて雄山がすっきりと見えてきた。
立山・雄山・浄土山 雄山に到着。室堂平もガスが少し晴れました。
雄山に到着。室堂平もガスが少し晴れました。
立山・雄山・浄土山 槍・穂高方面はガスって見えません。
槍・穂高方面はガスって見えません。
立山・雄山・浄土山 後立山方面も見えません。
後立山方面も見えません。
立山・雄山・浄土山 意外に登山者が少なく閑散としていました。
意外に登山者が少なく閑散としていました。
立山・雄山・浄土山 剱岳が見えるはずですが...。
剱岳が見えるはずですが...。
立山・雄山・浄土山 雲に覆われていますが、中央左が歩いてきた大日岳〜奥大日岳。真ん中の稜線を歩いて右側の別山から雄山まできました。
雲に覆われていますが、中央左が歩いてきた大日岳〜奥大日岳。真ん中の稜線を歩いて右側の別山から雄山まできました。
立山・雄山・浄土山 ガスが晴れて浄土山〜竜王岳も見えてきました。
ガスが晴れて浄土山〜竜王岳も見えてきました。
立山・雄山・浄土山 ザレた登山道の雄山を下りていきます。
ザレた登山道の雄山を下りていきます。
立山・雄山・浄土山 中々ガスが晴れません。
中々ガスが晴れません。
立山・雄山・浄土山 一ノ越に到着。
一ノ越に到着。
立山・雄山・浄土山 一ノ越からもやっぱり槍・穂高は見えず。
一ノ越からもやっぱり槍・穂高は見えず。
立山・雄山・浄土山 一ノ越からはこの時期としてはまだ長い雪渓が残っています。
一ノ越からはこの時期としてはまだ長い雪渓が残っています。
立山・雄山・浄土山 室堂に到着。
室堂に到着。
立山・雄山・浄土山 まだ雪が周りに残るみくりが池。
まだ雪が周りに残るみくりが池。
立山・雄山・浄土山 長かったけど無事に室堂ターミナルにようやく到着。
長かったけど無事に室堂ターミナルにようやく到着。
立山・雄山・浄土山 室堂ターミナルに到着すると雲が多めに。
室堂ターミナルに到着すると雲が多めに。
立山・雄山・浄土山 山岳情報です。
山岳情報です。
立山・雄山・浄土山 アルペンルートを走れなかったのは心残りでしたが、ようやく立山駅まで戻ってきました。お疲れ様でした。
アルペンルートを走れなかったのは心残りでしたが、ようやく立山駅まで戻ってきました。お疲れ様でした。

活動の装備

  • その他(Other)
    56LA10-S15-LASER10デイパック-イエロー
  • オークリー(Oakley)
    ★ オークリーOAKLEYサングラスFLAKJACKETフラック ジャケット 03-897
  • サロモン(SALOMON)
    XA PRO 3D GTX
  • シースリーフィット(C3fit)
    パフォーマンスロングタイツ メンズ
  • リコー(RICOH)
    デジタルカメラGRAPS-CサイズCMOSセンサーローパスフィルタレス175740
  • その他(Other)
    Sport38mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド

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