～　伊吹ブルーを求めて　～

週末の天気と都合がなかなか合わず今シーズンに行こうと決めた雪の伊吹山に行けずじまいで、それなら天気に休日を合わせるしかないと急遽前日に有給を取り行ってきました. 色々な天気予報を確認し今日なら伊吹ブルーが見えそうな予感で胸が高鳴る. 8時に駐車場に着いた時には山頂は雲に覆われている、午後からの天気が良さそうだったので汗をかかない程度にゆっくり登る事にした. 1合目までの樹林帯の道は凍結して滑りやすそうな感じ、1合目から徐々に雪が増えたが3合目まではどうにかアイゼン無しで走破 3合目の東屋でアイゼンを装着し山頂を目指すが山頂は雲の中、「晴れろ」と唱えながら登ります！ 五合目に到着した時点ではより一層山頂は雲が厚くなり伊吹ブルーはあきらめるしかないかと.. 6合目の避難小屋から直登が始まります.雪質がガリガリなので非常に歩きにくいがアイゼンが良くききます. かなりの傾斜をひたすら登ります.覚悟はしていたがゆっくり登ったせいか予想していたほど疲れずに登ることができた. ただ残念なのは山頂はガスガスであたり一面真っ白、まさに伊吹ホワイト.. 晴れる事を期待し山頂の避難小屋で休憩をとる事に..30分後、徐々にガスが抜け始め青空が..北側の山並みが見え始めた. 念願の伊吹ブルーに会えた一日でした.