活動データ
タイム
00:52
距離
1.6km
のぼり
250m
くだり
181m
活動詳細
すべて見るどしゃぶりの雨の下山中だった。 握った枝が折れて、 なんメートルかわからないが、 何回転したかも定かじゃないが 連続前回転状態で 激坂を転がり落ちていった。 大木に激突して転落は止まった。 しばらく息がつけない状態だった。 大木で背中を打ったらしいが、 その傷みよりも、 助かったという意識が 強かったと。 「おちついて、おちついて」と 自分に言い聞かせ、 雨の中、 座り込んで、 とりあえず水を飲んだ。 それからYAMAP地図を見た。 なんと香椎台のほうではなく、 三日月湖の方にいるではないか。 かなりショックだった。 このまま転げ落ちるように 三日月湖のほうにおりていき、 家まで歩くことを考えたが。 あまりの急坂というか急斜面に この雨、 おりる勇気はなかった。 そのうえ、 さっきの連続前回転のとき、 眼鏡と帽子がなくなっていた。 mont-bellの高級帽子はいいのだが、 眼鏡がないとこれから 香椎台までの帰り道がきびしい。 眼鏡をさがした。 転げ落ちた上まであがるのだが 足が滑る。 そもそも どこからおちたのかもわからない。 眼鏡と帽子はあきらめた。 雨は強くなり、 暗くなってきたから、 細君に電話。 濡れたスマホは なかなか反応が悪い。 今、山にきていて 少し遅くなるとだけ電話した。 で、 香椎台のほうにもどろうと 歩き出した。 だが、 ここから歩く道が 香椎台方面にいくとは限らないわけだ。 どしゃぶりの雨のなか、 YAMAP地図を片手に歩くのも 無理だ。 手袋も片方を どこかでなくしたらしい。 あれこれ考えながら 歩いているうちに 暗闇と藪と激しい斜面で、 力つきた。 このあきらめるのは、 昔から得意かもしれない。 119に電話した。 電話がかからない。 スマホはビニールにいれて、 雨対策をしておくべきだと 身に染みて思った。 ここからの話は、 また、明日、書くよ。 173座219山目。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。