軌跡データと標高図と高低差の不一致
軌跡データ(カシミール)をダウンロードし、
地図は辿った通りに正確に表示されました。
ところが、標高394.2mの山で、出発点の標高が798mとなり、
その山を往復したにも関わらず、標高図は下り続け、
結局、標高352m地点まで下りたことになっていました。
高低差472m、累積標高上り/下り 49m / 513m と表示されました。
カーソルは正確に地図上の歩いた軌跡を辿っていきます。
同じ軌跡データを別の社のソフトで試したところ、
不具合なく、正確に表示されました。
つまり、GPS受信やGPXファイルの不具合ではないということです。
また、別の山域で地図と標高図は一致しているのに、
出発点の標高が440mで山頂が1,209mのデータが
高低差776m、累積標高上り/下り 2,888m / 2,895m と表示されました。
高低差はほぼ正確ですが、この累積標高は誤差の範囲内でなく異常値です。
これらの不具合は携帯やGPSとは関係ないようでした。
(ちなみに携帯はドコモのアンドロイドを使用しています。)
全く同じデータをダウンロードしても他社ではこうした不具合が生じませんでした。
ちなみに、今回の山域はYAMAP地図アプリに表示されない場所でしたので、
YAMAP地図アプリは使用していません。
今回と同じ方法でダウンロードをしても不具合が生じないこともあります。
対処法がわかれば、ご教示いただければ幸いです。
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- ぷくお (DOMOを失効させない会)Denaliさん、はじめまして! Yレコ社のグラフの軸に「SRTM標高」とある場合は、スペースシャトルが計測した標高データを使用しているそうです。 https://www.yamareco.com/modules/diary/85874-detail-103963 なお標高グラフの右下にある「グラフを拡大」をクリックして、「表示変更」で「GPS標高」とするとYマップ社と同様のグラフになると思いますが、いかがでしょうか? また、Yレコ社で読み込ませてからダウンロードしたGPXファイルをYマップ社で読み込んでみると、「SRTM標高」となるか「GPS標高」となるか、どちらでしょうか?2018.09.11(火) 03:20
- Denaliぷくおさん 返答ありがとうございました。 Yレコ社の標高データを「GPS標高」とすると、確かにYマップ社と同じ現象が生じました。 「SRTM標高」が通常用いられていたことを初めて知りました。 Yレコ社で読み込ませてからダウンロードしたGPXファイルをYマップ社で読み込んでみると、 Yレコ社のように表示されませんので、「GPS標高」なのか「SRTM標高」なのか不明です。 しかし、これまでの流れから察すると、「GPS標高」ということになるのでしょうか。 仮にそれが分かったっとして、気の遠くなるような標高値の書き換え作業が必要となるのでしょうか。 ちなみに、GPXファイルは「eTrex30」(GPSナビ)のデータをカシミールにダウンロードし、 作成しています。2018.09.11(火) 14:54
- 和名倉山の住人>仮にそれが分かったっとして、気の遠くなるような標高値の書き換え作業が必要となるのでしょうか 先に示したようにカシミールを使えば、簡単ですよ。使い方を解説したホームページがありましたので、参照してください。下記の頭から2/3くらいは読み飛ばして、後ろ1/3くらいの所(GPSデータの標高補正)に動画で示されています。 http://vitorec.co.jp/choi-plus-sozai/gps%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%81%AE%E6%A8%99%E9%AB%98%E3%82%92%E3%80%8C%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%AB3d%E3%80%8D%E3%81%A7%E8%A3%9C%E6%AD%A3%E3%81%99%E3%82%8B/ 前半2/3はプラグインのインストールについて書かれていますが、今、カシミールをお使いでしたら、50mメッシュとかインストール済みですよね? もし標高プラグインがインストールしていないのでしたら、カシミール解説本の付属DVDをインストールするのが簡単です。 http://www.kashmir3d.com/books/tozan/2018.09.11(火) 21:53
- 和名倉山の住人地図(衛星から)の標高に補正前のになったと思います もとい、編集中だと、2行ある2つのリンクのどちらのリンクをクリックしてダウンロードしても、補正前のデータになっていましたが、一旦保存して、再度プレビュー画面で開くと、リンクが、GPXファイルをダウンロードの1つだけになり、これをダウンロードすると、ちゃんと 660mに補正されたGPXデータになりましたね。元データは、Denaliさんの 8/19のGPXファイル(登山口が1700m位になっていたもの) <trkpt lat="35.224493" lon="134.366455"><ele>661</ele><time>2018-08-18T23:40:01Z</time></trkpt>2018.09.11(火) 22:35
- ぷくお (DOMOを失効させない会)
- Denali和名倉山の住人さんおよびぷくおさん 手間暇かけてシュミレーションしていただき、 その上、様々なアドバイスをいただき感謝しています。 標高値の書き換えなど、マニュアル通りにやっても、その通りにならず、 八方ふさがりの状態でしたが、 お二方のおかげでYAMAPさんが動いてくれそうで、 焦らず、改善を待とうと思います。 eTrex30は他の数種類の地図アプリと比較して、 もっとも誤差が少なく正確でしたので、 eTrex30から起こしたGPXファイルが利用できるのがベストだと考えていました。 今回も軌跡自体は正確ですので、いったんこれで活動日記を作成してみます。 本当にありがとうございました。2018.09.12(水) 15:33
- ぷくお (DOMOを失効させない会)ヤマレコを使った標高補正手順についてまとめておきます。 【ヤマレコ作業】 ・「山行記録を書く」で元GPXファイルを読み込み ・一旦保存した山行記録を開き、「編集」→「ルート作成」→「登録済みのルート」を編集 ・「保存して終了」で地理院標高に変換されたGPXファイル生成される(ルートの修正は必須ではない) ・作成した山行記録の「グラフを拡大」→「標高グラフ」から「GPXファイルをダウンロード」(地理院標高に変換されている) ・サンプル https://www.yamareco.com/modules/yamareco/graph.php?did=1580910 【YAMAP作業】 ・「活動日記の新規作成」でヤマレコからダウンロードしたGPXファイルを読み込み 手順 https://yamap.co.jp/support/detail/5284 ・結果サンプル https://yamap.co.jp/activity/2364345 ちなみに、 ・標高グラフに2つのファイルが見えるのは、一つがGPX以外のフォーマットも含めたオリジナルのGPSログファイルで、もう一つは標高はそのままでGPXに変換したファイル ・ルート編集して生成されるファイルは、現時点では国土地理院標高に変換されており、SRTM標高よりかなりギザギザしたグラフになります2018.09.13(木) 03:07