活動データ
タイム
23:50
距離
0m
のぼり
0m
くだり
0m
活動詳細
すべて見る11/3はドーレ(4.110m)からマツェルモ(4,470m)、11/4はマツェルモからゴーキョ(4,790m)を歩きました。 朝から快晴で8:10頃にロッジを出発、小さな流れを渡り、少し登り返し、なだらかで広い尾根部に着きます。既に4,000mを超え高い木は疎らになり、山の斜面は葉が落ちたり、くすんだ緑の低木で覆われ、近くの山峰は岩肌が露出し荒涼としています。 トレイルの脇や近くに時折、家があり周辺に放牧のための石囲いがあります。カルカと呼ばれる放牧小屋に人影はなく、既に草は枯れて羊もヤクなども殆ど見かけませんでした。ドウド・コシ川を挟んだ向かい側の斜面にも、こちらとほぼ同じ標高で横方向に伸びる道が続いています。 ラバルモ(Lhabarmo)を通り、ルザ(Luza)を通り、マッチェルモに12:15に到着しました。昼食後は高所順応の為、マッツェルモピークに続くロッジの裏山に登りました。 11/4も8:10頃にマツェルモのロッジを出発ゴーキョ迄のコースです。トレイルはドウド・コシ川沿いになると、氷河のモレーンの積もった斜面を谷底から近づいたり、離れたりしながら登っており、流れは残雪で隠されていました。進行方向に小さくチョ・オユーが見えます。2時間半位歩くと白く泡立つ流れが現れ、小さな橋を渡ります。鉄製の手すりには流されてきたタルチョの布が絡まっており、飛沫が岩に凍り付き一段と寒さを感じました。 次第に傾斜が緩やかになり 進むと左側に1st.レイク(ロンボンガ)が現れ、薄いガスが漂いながらも湖水は氷河湖特有の美しいエメラルドグリーンです。湖畔を進み2nd.レイク(タウジュン)に着くと、何時ものように同行の若いシェルパがヤカンに紅茶を沸かして待っていてくれました。厳しい寒さでの熱い紅茶は有難いです。湖畔の奥にはゴーキョのロッジが見えます。残念ながら、見えるはずチョラツェ、タウツェ、カテンガ、タムセルクの山々はガスが濃く隠れて見えませんでした。 ロッジには13:00に到着、腹の具合は悪く、夕食まで休憩しました。食事もすすみませんでした。夕方の酸素飽和度は71%に低下、深い呼吸に努めました。 ゴーキョ・トレッキング⑤ https://yamap.co.jp/activity/1011234 ゴーキョ・トレッキング⑦ https://yamap.co.jp/activity/1007404
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