北の島を目指して(往路と散策、利尻 1/2)

2017.08.06(日) 日帰り

活動詳細

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台風五号、大変な被害と影響を受けている方々にお見舞い申し上げます。 急遽決まった夏休み。昨年同様屋久島(縄文杉だけがゴールじゃない https://yamap.co.jp/activity/486566)に行く予定を組んだものの近付くことさえ出来ない状況。航空券の変更手続きにかかりっきりで予定を組み直し、なんとか準備完了。 この活動日記は、利尻島に入るところまでの観光日記です。飛行機の経路記録、一回やって見たかったんです。今回メインイベントの利尻島登山はこちら(後日リンクします)をご覧ください。 今回は新千歳空港で飛行機を乗り換えて利尻空港まで移動します。最初の到着地、新千歳空港。お土産・物産、フードコートなどが非常に充実していてびっくり。ついつい立ち食い寿司とチーズタルトを頂いてしまいました。空港内は人も多くてにぎわっています。その分、手荷物保安検査場やトイレも混み合っているので要注意です。 乗り換えた利尻島までの飛行機は、6列シートの小さなジェット機。満員でした。ツアーで観光しに行く家族連れ、友人グループが多いようで、旅行に行く時の独特の高揚感に満ちた機内。ザック背負ってるような人は少なかったようです。 この日は天候も良く、窓から見下ろしていると、北海道の西海岸を北上して行く様子がよく分かります。天売島、焼尻島あたりで雲が増えてきて、しばらくして雲が切れて、突然、利尻島が姿を見せました。雲がなびいて、幻想的というか、秘境感がただよっています。BGMつけるならはジュラシックパークかインディジョーンズのサントラがピッタリ来そうな感じなんです。 飛行機は順調に着陸。タラップで滑走路に降り立つと日差しはきついものの風は涼しくて気持ちいいです。北緯45度は伊達ではありません。飛行機のバックに利尻山を捉えた写真をアップされていた方がいたので、ここだ!と身構えましたが雲に覆われて残念でした。 利尻山、雲がかかっていて、なかなか全容が見えません。かなり上まで見えているんじゃないかと思うのですが。空港で出迎えてくれた宿の方曰く、「まだ上があるんですよ。昨日おとといは雲が多くてほとんど姿は見えなかった。朝夕方が比較的見えやすい。刻一刻と変わるのでちゃんと見てないとね・・」とのこと。 空港から宿までは10分くらい。コンパクトな島です。さっと荷ほどきして買い出しを兼ねて近所を散策することに。 まずペシ岬。たくさんのウミネコ(本当に猫みたいに鳴きますね)、白い灯台、緑の岬、青い海、茶色い岸壁、涼しい風、素晴らしい景観です。 登りながら、ふと振り返ると見えてきました。利尻山です。利尻富士とはよく言ったものです。富士山にとんがった部分を乗せたとでもいうのか?それにしても、すごい形をしています。1,721メートル、海から頂上までが視界に入るなんて。 続いて夕日が丘展望台に向かいます。道すがら、ついつい目がいく利尻山は、雲をたなびかせて、悠々としています。 夕日が丘展望台では、先ほどのペシ岬から利尻山、礼文島が一望できます。飛行機から見下ろした岬がこの夕日か丘展望台だったんですね。遮るものがないので日差しは暑いんですが、風がひんやりエアコンのようで、とても居心地が良かったです。加えてこの眺めですから。 午後5時すぎまでのんびりしましたが、まだまだ日は高く夕日までは2時間近くあるようなので断念。メイン通りにあるスーパーを何軒かのぞいた後、セイコーマートで明日の水や食料を買い込んだら、宿に戻り明日に備えて休みます。 明日は4時半集合で、宿の車で登山口まで送ってもらうことになっています。楽しみです。 つづく(https://yamap.co.jp/activity/1078341

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