【百名山】椹島～荒川岳～荒川小屋（１／２）強風の荒川岳

４日間のログなので２日ずつ２回分に編集しました。なお、１日目２日目分は移動だけなのでログなし、写真だけ。 【１日目】臨時駐車場まで移動 　台風一過の晴天を狙って、台風来襲の前に６時間走って畑薙第一ダム下の夏季臨時駐車場へ移動。さすがに台風の夜を駐車場で過ごすのはためらったので、１０分ほど下ったところにある白樺荘の駐車場をお借りして車中泊。翌朝７時半の送迎バスを狙います。２３時頃から暴風雨でした。 【２日目】夏季臨時駐車場～椹島ロッジ 　朝は狙ったとおり快晴。夏季臨時駐車場に車を止めて送迎バスを待つが、、、来ない！。同様に待っている人が１０人ほど。業を煮やしたグループの１人が白樺荘まで公衆電話を借りに行き、「昨夜の台風で土砂崩れのため運休」との知らせが。「ガーン！」このグループは聖岳に行先変更して歩いて行きましたが、目的は荒川赤石、携帯も圏外なので仕方なく一旦、千頭まで下って待機。昼に東海フォレストさんに復旧状況を電話したところ、午後から運行とのこと。１５時のバスで椹島に入ることができました。どうせ１回はどこかに泊まらないとならないので、ロッジに宿泊。ご夫婦で来ている方と３人で相部屋でした。携帯はドコモは繋がりませんでした。ソフトバンクは繋がったみたいです。でも衛星公衆電話とＰＣ、フリーＷｉｆｉが使えて、登山届を書き換えることができました。 【３日目】椹島ロッジ～千枚小屋 　５時朝食、明るくなるのを待って６時２０分頃出発。千枚小屋まで標準時間で７時間。ゆっくり登ることにします。天気は最高で、見晴台は展望がよく、赤石岳、荒川岳が綺麗に見えました。この付近から風が強くなってきて、ここでお昼にしたかったけど、風のないところを探して、綺麗なシラビソの林の中を登ります。結局、駒鳥池まで来てお昼。小屋まであと４５分です。千枚小屋ではテント泊、少しが是が強いのと、上空を飛ぶ飛行機の騒音が気になりました。そういえば飛行機との距離も近いのね。。。富士山が綺麗でした。 【４日目】千枚小屋～荒川三山～荒川小屋 　本日の行程は５時間。テント撤収を始めたら小雨に交じって白いものが。。。雪？ということで、日が昇り切った７時頃に出発することに。風も強いので日が昇って気温が上がってからの方がいいかなと思ったら大正解。千枚岳に向かって登り始めてすぐにロッジで相部屋だったご夫婦が降りてきました。聞けば山頂付近は強風で雪も降ってきたので、下山するとのこと。さっきの白いのはこれか！ご夫婦の出発は６時とのことで早すぎたようです。確かに稜線に出る頃からは強い風が吹いていましたが、日が当たってきたので防寒もウインドブレーカーだけで大丈夫でした。時間に余裕があるって大切かも。千枚岳～悪沢岳（荒川東岳）～中岳を順調にこなし、下降点にザックをデポして前岳へ。標柱の南側は大分崩れていて何年後かには標柱も飲み込まれそうです。小屋への下り道の途中にお花畑があり、鹿よけの囲いがされていました。こんな高所にも鹿がくるんですね。超スローペースでお花畑を満喫できました。まだ色々咲いていました。今夜は天気が崩れそうなのと強風のため荒川小屋に泊まります。小屋は男性３人女性２人の５人だけでゆっくりできました。男性一人は赤石岳へ登る途中で強風により撤退してお昼頃から滞在。若い女性は一人でテント担いできてましたが、荒天で小屋泊まり。中年の女性は3000ｍ級制覇に向けてがんばってました。色々な話ができるのもいいですね。夜中に雨と風の音＆窓の隙間風で頭が寒くて目が覚めました。小屋に泊まってよかった。テントの人も３人くらいいたけどすごいなぁ。 荒川小屋～赤石岳～赤石小屋～椹島は（２／２）→https://yamap.co.jp/activity/1208333