(危険?)日帰り青笹山・青枯山周回

2017.11.03(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 50
休憩時間
1 時間 8
距離
20.9 km
のぼり / くだり
1957 / 1956 m
5 24
47
50
26
18
2 6
15

活動詳細

すべて見る

先月、南ア南部、青笹山から青薙山を周回した時にカメラを落としました。 https://yamap.co.jp/activity/1239622 カメラ自体もともかく、せっかく素晴らしい景色を捉えた日影沢崩れ、小笹平の画像データまでもが山の露と消えてしまい、もう一度あの2ヶ所には行かねば…と考えていました。 ルート取りですが「静岡の山 日帰りコース158」というガイドブックに「小笹平~青笹山」というルートが紹介されていました。でも「殺生尾根 小笹平」で検索してもこのルートで登っている人はほとんどいません。おりんこさんという方がテン泊装備で登られているようです。 https://blogs.yahoo.co.jp/rasutosongu8/37718931.html 「急斜面で危険」のようなことが書かれていましたが、テン泊装備で登れるなら何とかなるだろ、と思い、このルートを登ることにしました。 GPSによる軌跡データはkaikaireiさんという方がヤマレコに挙げていらっしゃいましたが、小笹平へ向かうルートを間違えた、ということでしたのでこれはダウンロードせず、上記ガイドブックを見ながらRunkeeperというサイトで手書きでルートを適当に描き、それをYAMAPにアップロードし、iPhoneにダウンロードしました。 kaikaireiさんのレポはこちら:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-644480.html 4時半に東河内林道ゲートを出発し、約1時間でムタケ沢出合いに到着。ここまでは1ヶ月前にも歩いた道、ここからは未知のルートです。 [殺生尾根取り付きまでが危険…?] ムタケ沢出合いからさらに東河内の上流に向かいます。最初、堰堤が連続しますが右側に狭くてしかもザレているけど登れる道があります。そのまま左岸(上流に向かう場合、右側)を進むとこれ以上は進めない!というところで川が渡れるように丸太が設置されていますので、ここまでは正しいルートじゃないかな。 問題はその先で、渡った先の右岸も程なく崖になります。途中ザレた崖があり、トラバースに苦労しました。トラバース後は河原に降りられますので、しばらくは河原を歩き、日影沢と東河内本流の合流地点、大滝に到着します。 ガイドブックでは「右岸尾根がコース」と書いてあり、地図にもそう示されていたのでそれにしたがってルートを取りました。ところがこれが超危険!先ほどよりもさらに急峻な崖をトラバースします。途中、ループ状になった木に足を乗せ、向こう側に渡らないといけない場所がありました。しかも顔の高さにちょうど岩が飛び出ているので、その飛び出ている岩をつまんで(つかむほど飛び出てない)身体を後ろに反らせながらでないと通れません。足元の根っこが折れても、つまんだ岩が抜けても(本当に1コ抜けた!左の岩が大丈夫だったので今も元気に生きてます)即滑落です。大した登りでもないのに汗びっしょりになりながら何とか通過し、無事河原に降り立ちました。 なんで危険「?」と書いているかというと、ルート取りがそもそも間違っていたのではないか?と思っているからです。いま考えるとガイドブックのルートにこだわり過ぎたように思います。kaikaireiさんは、1回目の危険ポイントは飛び石伝い、2回目の危険ポイントは右岸ではなく左岸を歩いていらっしゃるようですので、もう少しちゃんと周りを歩いて今ベストなルートを選択すべきだった、そうすれば危険ではなかったのではないか…と考えています。 とは言っても水量の関係もあり結局例の危険ルートを通るしかないというリスクもあるので、ちょっと再挑戦する勇気も今のところ出ませんけど…。 [天狗の相撲場からのトラバースに注意] 危険ポイントその2を過ぎ、河原に降り立った後は適当に左岸に渡り、トラバースするポイントを探します。適当に手書きしダウンロードした軌跡の場所にちゃんとトラバース道が刻まれているのを見たときには感動しました。踏み跡はいまいちハッキリしていないので時々ルートを外しますが、登る分には尾根筋をトレースすればいいのでここで道迷いの心配は少ないかな。トラバース道の登り始めから50分ほどで1653m地点「天狗の相撲場」です。キレイな紅葉ポイントとなっていました。 天狗の相撲場を過ぎると、その北のガレを避けるようなトラバースに入ります。自分は幸運にも間違えませんでしたが、おりんこさんもkaikaireiさんもここから小笹平までのルートを間違えていらっしゃるので、GPSをマメに確認しながら登ることをオススメします。 [小笹平!] 東河内本流を遡上しますと急激に水量が少なくなり、1870m地点で枯れ沢になります。ここがYAMAP地図で水場指示されているポイントです。持っているペットボトルの水を飲み干し、水が流れ出している場所に溜まっている水を補給します。ゴミなどが混じることもなかったですが「大丈夫かこれ?」と思い、結構飲むのを先延ばしにしました。ちなみに飲んでも大丈夫でしたよ。 水場からすぐに樹林が途切れ、目の前に一面のササ原が現れました。小笹平です。1ヶ月前は稜線沿いを歩いて小笹平の上部に出てきましたが、この「登って来たら一面のササ原」というシチュエーションがですね、もうサイコーです!ここまで散々苦労したからというのも大きいのでしょうが、感動もひとしおでした。 [日影沢崩れ!] 小笹平~日影沢崩れは、逆方向ながら先月にも通ったルートです。 青笹山を過ぎて程なく日影沢崩れのササ原に出てきます。ここは本当に西も東も素晴らしい眺めです!言葉はいらないですよね?ぜひ写真のほうをご覧ください。この風景を写真に収めることで、1ヶ月前の忘れ物を無事回収できたように思います。 [その後のルート] 地図からは分かりませんが、とにかくここの登山道は二重山稜・三重山稜がフツーに現れ、ルート選択が難しいです。尾根から降りてしまうと登り返しがタイヘンなので引き続きGPSから目が離せません。歩きスマホ状態、木の根っこで躓かないように注意です(笑)。途中、もう1ヶ所ミニ小笹平(=ミニミニ笹平?)のような場所があって大無間山方面の眺望があり、樹林帯を延々歩く中でいい気分転換になりました。 水無峠山には登らず、その尾根筋を東河内温泉に向けて下り始めます。が、リボンも踏み跡もなくルートがサッパリ分かりません…しかも急斜面。さすがに下り坂の歩きスマホは危険なので10m歩いては尾根が間違っていないか確認…を繰り返します。正規ルートかどうかはよく分かりませんが、もう戻れればいいので気にしないことにします。 そうそう、途中の鹿の子池から東河内温泉跡までYAMAP地図ではコースタイム3時間となっていますが、とてもそんなにかかるとは思えません。自分だと1時間半でした。初めからここが1時間半だと分かっていたらもう少し上でゆっくりできたのに…、少々残念ですね~。とにかく15時20分、林道ゲート着。 とにかく今回の山行、前半は危険箇所もあり、予定していた時刻を完全にオーバーして一時はどうなることかと思いましたが、殺生尾根に取り付いてからは危険箇所も道迷いもなく、本当に素晴らしい眺望を堪能することができました。ただ、前半の安全確保ができるかどうか微妙、中盤のルートファインディング、最後の急降下…となかなか人にオススメしにくいコースではあります。まぁぶっちゃけ東河内林道を使ったコースが人にオススメしにくいですね~。前回今回で、東ムタケ沢、殺生尾根、毛無山~隆泉橋、鹿の子池~東河内温泉跡…と4つの登り・下りを歩きましたが、どれもこれもロクなもんじゃない(笑)。この稜線を歩きたいなら、山伏から縦走して小笹平まで往復…というのがベストコースかも。1日で歩けるのかな?

青薙山・稲又山・青笹山 Runkeeperというサイトにて手書きでルートを書き、GPXファイルに保存します。
Runkeeperというサイトにて手書きでルートを書き、GPXファイルに保存します。
青薙山・稲又山・青笹山 YAMAPの方でそのGPXファイルを「軌跡・時間・距離」の「追加・編集」から取り込みます。これでひとつダミーの活動日記を作り、その軌跡をiPhoneにダウンロードして持っていきました。
YAMAPの方でそのGPXファイルを「軌跡・時間・距離」の「追加・編集」から取り込みます。これでひとつダミーの活動日記を作り、その軌跡をiPhoneにダウンロードして持っていきました。
青薙山・稲又山・青笹山 1時44分に浜松を出発、4時24分にここ東河内林道ゲートに到着しました。朝食はムタケ沢出合い(青笹山登り口)で食べる予定なので、靴の履き替えなどの準備を済ませて4時31分、ゲートを出発です。
1時44分に浜松を出発、4時24分にここ東河内林道ゲートに到着しました。朝食はムタケ沢出合い(青笹山登り口)で食べる予定なので、靴の履き替えなどの準備を済ませて4時31分、ゲートを出発です。
青薙山・稲又山・青笹山 約1ヶ月ぶりの東河内林道ゲート。今回も降るような星空です。で、今回も星の写真はうまく撮れず…。
約1ヶ月ぶりの東河内林道ゲート。今回も降るような星空です。で、今回も星の写真はうまく撮れず…。
青薙山・稲又山・青笹山 今回も暗い中を歩くので1200ルーメンのヘッドランプを持ってきました。
今回も暗い中を歩くので1200ルーメンのヘッドランプを持ってきました。
青薙山・稲又山・青笹山 ここがムタケ沢出合い。前回はここから急斜面を登り始めましたが、今回は東河内をさらに奥へ進みます。
ここがムタケ沢出合い。前回はここから急斜面を登り始めましたが、今回は東河内をさらに奥へ進みます。
青薙山・稲又山・青笹山 とりあえずは朝食。
とりあえずは朝食。
青薙山・稲又山・青笹山 朝食を取っている間に明るくなってきました。
朝食を取っている間に明るくなってきました。
青薙山・稲又山・青笹山 日が当たっていないのが残念ですが、キレイな紅葉です。
日が当たっていないのが残念ですが、キレイな紅葉です。
青薙山・稲又山・青笹山 おー、キレイだなー、と思って歩いていたら、
おー、キレイだなー、と思って歩いていたら、
青薙山・稲又山・青笹山 突然堰堤に行く手を阻まれました。
突然堰堤に行く手を阻まれました。
青薙山・稲又山・青笹山 よく見たら右手に登れる斜面が。
よく見たら右手に登れる斜面が。
青薙山・稲又山・青笹山 てっぺんが見えてる訳ではないようですが青薙山(2406m)。
てっぺんが見えてる訳ではないようですが青薙山(2406m)。
青薙山・稲又山・青笹山 またも障害物発見。
またも障害物発見。
青薙山・稲又山・青笹山 だいぶ手前ですがここが登りやすそうなので登ってしまいましょう。
だいぶ手前ですがここが登りやすそうなので登ってしまいましょう。
青薙山・稲又山・青笹山 しばらくはここを歩いて堰堤をパスできそうです。
しばらくはここを歩いて堰堤をパスできそうです。
青薙山・稲又山・青笹山 ここまではダンプでも入ってこられるのか、とも思いましたが、打ち捨てられているようです。道が塞がっちゃってるのかな。
ここまではダンプでも入ってこられるのか、とも思いましたが、打ち捨てられているようです。道が塞がっちゃってるのかな。
青薙山・稲又山・青笹山 どこかで渡渉しないといけないはずなんですが、ここはまだ水量が多いなー。
どこかで渡渉しないといけないはずなんですが、ここはまだ水量が多いなー。
青薙山・稲又山・青笹山 またも堰堤を越えるために脇の斜面を登ります。
またも堰堤を越えるために脇の斜面を登ります。
青薙山・稲又山・青笹山 何も整備されてないように見えて、こんなところにハシゴが!
…と気が緩んだのか、こんな何でもないところでハシゴを踏み外し、脛をケガしてしまいました…。この日1日ずっとイタイ思いをすることに。
何も整備されてないように見えて、こんなところにハシゴが! …と気が緩んだのか、こんな何でもないところでハシゴを踏み外し、脛をケガしてしまいました…。この日1日ずっとイタイ思いをすることに。
青薙山・稲又山・青笹山 堰堤もクリアし、いよいよ自然の中に分け入っていきます。
堰堤もクリアし、いよいよ自然の中に分け入っていきます。
青薙山・稲又山・青笹山 東河内の左岸に崖が迫り、いよいよ先へは進めない…というポイントに丸太(橋?)がありました。
東河内の左岸に崖が迫り、いよいよ先へは進めない…というポイントに丸太(橋?)がありました。
青薙山・稲又山・青笹山 これ、人が置いたんだよね?滑ったらどうしようかと思いましたが、大丈夫でした。
これ、人が置いたんだよね?滑ったらどうしようかと思いましたが、大丈夫でした。
青薙山・稲又山・青笹山 ふー、無事右岸に渡りました。
ふー、無事右岸に渡りました。
青薙山・稲又山・青笹山 ここからしばらくは右岸を遡上します。
ここからしばらくは右岸を遡上します。
青薙山・稲又山・青笹山 だんだんこちら側も崖になってきました。危険ポイントその1に突入です。
だんだんこちら側も崖になってきました。危険ポイントその1に突入です。
青薙山・稲又山・青笹山 結構急峻な斜面をトラバース。それでも踏み跡は付いているんだから、みんなここを歩いてるんだよねえ?
結構急峻な斜面をトラバース。それでも踏み跡は付いているんだから、みんなここを歩いてるんだよねえ?
青薙山・稲又山・青笹山 これは…フツーに崖ですなあ。
これは…フツーに崖ですなあ。
青薙山・稲又山・青笹山 写真じゃ分かりにくいでしょうが、落ちると相当痛そうな高さではあります。
写真じゃ分かりにくいでしょうが、落ちると相当痛そうな高さではあります。
青薙山・稲又山・青笹山 どこだったら通れるのか、上がったり下がったり何回か逡巡して、結局少し下がったところを通ることにしました。うう、ヤだなあ…。
どこだったら通れるのか、上がったり下がったり何回か逡巡して、結局少し下がったところを通ることにしました。うう、ヤだなあ…。
青薙山・稲又山・青笹山 ふへー、通り抜けられました。こうやって写真を見てもどこを通ったのかよく分かりませぬ。
ふへー、通り抜けられました。こうやって写真を見てもどこを通ったのかよく分かりませぬ。
青薙山・稲又山・青笹山 崖を過ぎたところから下に降りられました。もう少し手前で降ろしてほしいわ。で、奥に滝が見えてきました。
崖を過ぎたところから下に降りられました。もう少し手前で降ろしてほしいわ。で、奥に滝が見えてきました。
青薙山・稲又山・青笹山 日影沢が東河内に合流する地点にある大滝です。
日影沢が東河内に合流する地点にある大滝です。
青薙山・稲又山・青笹山 なんで左岸に渡り返したのか忘れてしまいました。はて、右岸って通れなかったかな?とにかく右岸に戻らないといけません。
なんで左岸に渡り返したのか忘れてしまいました。はて、右岸って通れなかったかな?とにかく右岸に戻らないといけません。
青薙山・稲又山・青笹山 靴下を濡らしたくないのでオーバーソックス装着!これも25年前くらいに買ったもので、ブランド不明の品です。なんかアザラシのマークが付いてます。
靴下を濡らしたくないのでオーバーソックス装着!これも25年前くらいに買ったもので、ブランド不明の品です。なんかアザラシのマークが付いてます。
青薙山・稲又山・青笹山 靴は濡れてもいいと思ったら気持ちが落ち着いて、特に問題なく右岸に渡れました。日影沢は登らないので、大滝はここまでです。
靴は濡れてもいいと思ったら気持ちが落ち着いて、特に問題なく右岸に渡れました。日影沢は登らないので、大滝はここまでです。
青薙山・稲又山・青笹山 で、こちらが登りたい方向、東河内の本流です。「静岡の山 日帰りコース158」によるとこの本流の右岸を巻け、と書いてある。
で、こちらが登りたい方向、東河内の本流です。「静岡の山 日帰りコース158」によるとこの本流の右岸を巻け、と書いてある。
青薙山・稲又山・青笹山 まず川のすぐ横の崖をトラバースしようとしましたが、これはムリ!
まず川のすぐ横の崖をトラバースしようとしましたが、これはムリ!
青薙山・稲又山・青笹山 もう少し下流に戻ったところにそれっぽいところがあったので登ってみます。一応踏み跡のようなものが。
もう少し下流に戻ったところにそれっぽいところがあったので登ってみます。一応踏み跡のようなものが。
青薙山・稲又山・青笹山 これはイケナイ香りがします。また来たよ崖のトラバース。
これはイケナイ香りがします。また来たよ崖のトラバース。
青薙山・稲又山・青笹山 ここが危険ポイントその2!写真だと何が何やらですが、木の根っこがループ状に崖から出ているところに足を乗せ、顔のところにあるジャマな岩をつまんで、後ろに倒れないようにしながら通らないといけない。しかもつまんだ岩が1個抜けたし。
ここが危険ポイントその2!写真だと何が何やらですが、木の根っこがループ状に崖から出ているところに足を乗せ、顔のところにあるジャマな岩をつまんで、後ろに倒れないようにしながら通らないといけない。しかもつまんだ岩が1個抜けたし。
青薙山・稲又山・青笹山 また崖!これトラバースできるの!?
また崖!これトラバースできるの!?
青薙山・稲又山・青笹山 …と思ったら、ここは降りられそう。
…と思ったら、ここは降りられそう。
青薙山・稲又山・青笹山 登り返せと言われてもムリだぞ…と思いながら降りちゃいました。でも大丈夫、向こう岸に明らかに歩けそうな道が。
登り返せと言われてもムリだぞ…と思いながら降りちゃいました。でも大丈夫、向こう岸に明らかに歩けそうな道が。
青薙山・稲又山・青笹山 さっきの大滝で東河内と日影沢に分かれたので、ここなら渡るのもラク。
さっきの大滝で東河内と日影沢に分かれたので、ここなら渡るのもラク。
青薙山・稲又山・青笹山 YAMAP地図に適当に描いた線によるとこの辺にトラバースする道があるんだけどな…と思って探したら、ちゃんとその場所に道がありました。感動!
YAMAP地図に適当に描いた線によるとこの辺にトラバースする道があるんだけどな…と思って探したら、ちゃんとその場所に道がありました。感動!
青薙山・稲又山・青笹山 ああ、もう危険ポイントは脱したような気がします。久しぶりに周りを見る余裕が。
ああ、もう危険ポイントは脱したような気がします。久しぶりに周りを見る余裕が。
青薙山・稲又山・青笹山 沢の丸木橋以来、久しぶりに人の手が施された跡をみました。ちゃんと登山道なんだ、よかった~。
沢の丸木橋以来、久しぶりに人の手が施された跡をみました。ちゃんと登山道なんだ、よかった~。
青薙山・稲又山・青笹山 西向きの斜面だったのでずっと日が当たっていませんでしたが、時間と高度のおかげで遂に日が当たるように。
西向きの斜面だったのでずっと日が当たっていませんでしたが、時間と高度のおかげで遂に日が当たるように。
青薙山・稲又山・青笹山 北側にガレがあるので、樹間越しながらすぐ北にある青薙山がよく見えます。
北側にガレがあるので、樹間越しながらすぐ北にある青薙山がよく見えます。
青薙山・稲又山・青笹山 さっき見えていた山腹の紅葉が、今は自分の目の前に!
さっき見えていた山腹の紅葉が、今は自分の目の前に!
青薙山・稲又山・青笹山 「静岡の山~」ガイドブックで「天狗の相撲場」と書かれていた1653m地点です。見事な紅葉ポイントになっていました。
「静岡の山~」ガイドブックで「天狗の相撲場」と書かれていた1653m地点です。見事な紅葉ポイントになっていました。
青薙山・稲又山・青笹山 天狗の相撲場、その2
天狗の相撲場、その2
青薙山・稲又山・青笹山 天狗の相撲場、その3
天狗の相撲場、その3
青薙山・稲又山・青笹山 天狗の相撲場、その4.まさに360度紅葉です!
天狗の相撲場、その4.まさに360度紅葉です!
青薙山・稲又山・青笹山 東河内右岸側にも日が当たっていてキレイです。
東河内右岸側にも日が当たっていてキレイです。
青薙山・稲又山・青笹山 ガイドブック通り、ガレの縁を歩きます。青薙山、例の崩壊地もよく見えます。というか、この東河内流域って崩壊地だらけ。
ガイドブック通り、ガレの縁を歩きます。青薙山、例の崩壊地もよく見えます。というか、この東河内流域って崩壊地だらけ。
青薙山・稲又山・青笹山 無岳山(2105m)。そういえばここも崩壊してるんだった。おかげで眺めがいいんですけどね。
無岳山(2105m)。そういえばここも崩壊してるんだった。おかげで眺めがいいんですけどね。
青薙山・稲又山・青笹山 この1700mを少し超えた地点くらいまではキレイに紅葉していましたが、
この1700mを少し超えた地点くらいまではキレイに紅葉していましたが、
青薙山・稲又山・青笹山 向かいの無岳山を見ても、これ以上の標高になると広葉樹は枯れ木になってしまっていました。
向かいの無岳山を見ても、これ以上の標高になると広葉樹は枯れ木になってしまっていました。
青薙山・稲又山・青笹山 割とハッキリしたトラバース道があります。
割とハッキリしたトラバース道があります。
青薙山・稲又山・青笹山 無岳山周辺の山腹。
無岳山周辺の山腹。
青薙山・稲又山・青笹山 ガレはこんな感じ。
ガレはこんな感じ。
青薙山・稲又山・青笹山 左奥に大無間山が。
左奥に大無間山が。
青薙山・稲又山・青笹山 おっ、流れが見えてきました。
おっ、流れが見えてきました。
青薙山・稲又山・青笹山 東河内本流かと思いましたが、違いましたー。もう少し先のようです。
東河内本流かと思いましたが、違いましたー。もう少し先のようです。
青薙山・稲又山・青笹山 踏み跡はハッキリしませんが、さらにトラバースとのことなので、そのまま先に進みます。
踏み跡はハッキリしませんが、さらにトラバースとのことなので、そのまま先に進みます。
青薙山・稲又山・青笹山 あった!今度こそ本流です。
あった!今度こそ本流です。
青薙山・稲又山・青笹山 水の惑星、という感じですね。癒されます。
水の惑星、という感じですね。癒されます。
青薙山・稲又山・青笹山 本流に沿って歩け、という指示に従って歩きます。
本流に沿って歩け、という指示に従って歩きます。
青薙山・稲又山・青笹山 だんだん水量が減ってきたぞ。
だんだん水量が減ってきたぞ。
青薙山・稲又山・青笹山 ここより上流は枯れ沢…というところに来ました。標識とかないけど、YAMAP地図によるとここが水場、ということらしい。
ここより上流は枯れ沢…というところに来ました。標識とかないけど、YAMAP地図によるとここが水場、ということらしい。
青薙山・稲又山・青笹山 水源に近いところに溜まっている水をすくってみました。ゴミも混じってないので、まぁ飲めそうかな。オッカナイので下りにできるだけ近づいてから飲みます(笑)。
水源に近いところに溜まっている水をすくってみました。ゴミも混じってないので、まぁ飲めそうかな。オッカナイので下りにできるだけ近づいてから飲みます(笑)。
青薙山・稲又山・青笹山 水場を過ぎてすぐ、木がまばらになってきました。これは来たか?
水場を過ぎてすぐ、木がまばらになってきました。これは来たか?
青薙山・稲又山・青笹山 来たーーっ!小笹平に到着です!苦労が報われた瞬間。快晴!
来たーーっ!小笹平に到着です!苦労が報われた瞬間。快晴!
青薙山・稲又山・青笹山 右へ振り返って青笹山の稜線。
右へ振り返って青笹山の稜線。
青薙山・稲又山・青笹山 こちらは左に振り返ったところ。
こちらは左に振り返ったところ。
青薙山・稲又山・青笹山 左前方。青薙の崩壊地に向かう尾根です。
左前方。青薙の崩壊地に向かう尾根です。
青薙山・稲又山・青笹山 こちらが右前方。イタドリ山の斜面。
こちらが右前方。イタドリ山の斜面。
青薙山・稲又山・青笹山 最後に正面!危険を冒した結果、見ることができた景色なだけに喜びも格別です。
最後に正面!危険を冒した結果、見ることができた景色なだけに喜びも格別です。
青薙山・稲又山・青笹山 気持ちよさそうな、イタドリ山の斜面。
気持ちよさそうな、イタドリ山の斜面。
青薙山・稲又山・青笹山 ところどころに1本だけ生えている木があります。いいアクセントになってるけど、どういう理由で1本だけ生えるんだろう。
ところどころに1本だけ生えている木があります。いいアクセントになってるけど、どういう理由で1本だけ生えるんだろう。
青薙山・稲又山・青笹山 左に見えているのは2137mピーク。あの向こうには恐ろしい崩壊地が。
左に見えているのは2137mピーク。あの向こうには恐ろしい崩壊地が。
青薙山・稲又山・青笹山 小無間山から大無間山の稜線です。
小無間山から大無間山の稜線です。
青薙山・稲又山・青笹山 真ん中が青笹山。一部カラマツのほかはほぼ枯れ木。
真ん中が青笹山。一部カラマツのほかはほぼ枯れ木。
青薙山・稲又山・青笹山 1ヶ月前に歩いた登山道にたどり着きました。そうそうこの景色!
1ヶ月前に歩いた登山道にたどり着きました。そうそうこの景色!
青薙山・稲又山・青笹山 見えているのは稲又山(2405m)、青薙山の北にある山です。
見えているのは稲又山(2405m)、青薙山の北にある山です。
青薙山・稲又山・青笹山 遅くてもここで9時の予定が30分以上オーバーしていますが、かと言って簡単にこんな素晴らしい場所を後にはできません。
遅くてもここで9時の予定が30分以上オーバーしていますが、かと言って簡単にこんな素晴らしい場所を後にはできません。
青薙山・稲又山・青笹山 獣道が縱橫に交差する小笹平。その向こうにこれから歩くイタドリ山、青笹山が。
獣道が縱橫に交差する小笹平。その向こうにこれから歩くイタドリ山、青笹山が。
青薙山・稲又山・青笹山 よかった、前回と同様、イヤ前回以上にいい天気・いい眺めです!登って来た甲斐がありました
よかった、前回と同様、イヤ前回以上にいい天気・いい眺めです!登って来た甲斐がありました
青薙山・稲又山・青笹山 1ヶ月前は、こっち方面に歩いていきました。いまだにあの時のことを思い出すと身震いします。まぁ今回も相当怖かったけど。
1ヶ月前は、こっち方面に歩いていきました。いまだにあの時のことを思い出すと身震いします。まぁ今回も相当怖かったけど。
青薙山・稲又山・青笹山 青薙山から稲又山の間の稜線(どっちの山でもないけどw)。
青薙山から稲又山の間の稜線(どっちの山でもないけどw)。
青薙山・稲又山・青笹山 樹林帯に分け入り、東の景色を見てみました。樹間越しに富士山が。やはりこちらの景色は日影沢崩れでのお楽しみですね。
樹林帯に分け入り、東の景色を見てみました。樹間越しに富士山が。やはりこちらの景色は日影沢崩れでのお楽しみですね。
青薙山・稲又山・青笹山 さっきの写真とほとんど同じなんだけどね(笑)。とにかくここに来るのはどういうルートを取ってもタイヘンなので、ここぞとばかり写真を撮ります。
さっきの写真とほとんど同じなんだけどね(笑)。とにかくここに来るのはどういうルートを取ってもタイヘンなので、ここぞとばかり写真を撮ります。
青薙山・稲又山・青笹山 ここから見る大無間山の山容は素晴らしいです!
ここから見る大無間山の山容は素晴らしいです!
青薙山・稲又山・青笹山 泣く泣く小笹平を離れ、イタドリ山に向かう途中。無岳山です。左奥は大根沢山(2239m)。
泣く泣く小笹平を離れ、イタドリ山に向かう途中。無岳山です。左奥は大根沢山(2239m)。
青薙山・稲又山・青笹山 イタドリ山頂上。これじゃ標高が分かりませんが2059mだそうです。
イタドリ山頂上。これじゃ標高が分かりませんが2059mだそうです。
青薙山・稲又山・青笹山 イタドリ山と青笹山の間の稜線は、西側はササ原、東側にはガレがあり、ところどころ眺望があります。
これは無岳山。左奥は信濃俣(2332m)、右奥はイザルガ岳(2540m)。
イタドリ山と青笹山の間の稜線は、西側はササ原、東側にはガレがあり、ところどころ眺望があります。 これは無岳山。左奥は信濃俣(2332m)、右奥はイザルガ岳(2540m)。
青薙山・稲又山・青笹山 手前の無岳山から続く稜線のいちばん左の山が毛無山(1869m)、その奥のどっしりした山が大根沢山、その右奥に見える山が、先月昇った不動岳(2172m)。そう言えば不動岳からも青笹山がちらっとだけ見えたっけ。
手前の無岳山から続く稜線のいちばん左の山が毛無山(1869m)、その奥のどっしりした山が大根沢山、その右奥に見える山が、先月昇った不動岳(2172m)。そう言えば不動岳からも青笹山がちらっとだけ見えたっけ。
青薙山・稲又山・青笹山 ササ原の向こうに無岳山の紅葉と信濃俣。
ササ原の向こうに無岳山の紅葉と信濃俣。
青薙山・稲又山・青笹山 東側がガレているポイントから富士山。左側の山すそとクロスしているところで少し盛り上がっているのが七面山(1989m)、右の山には名前がなくてヤマレコだと「1964m峰」と書かれています。
東側がガレているポイントから富士山。左側の山すそとクロスしているところで少し盛り上がっているのが七面山(1989m)、右の山には名前がなくてヤマレコだと「1964m峰」と書かれています。
青薙山・稲又山・青笹山 自分にとって未知の領域、安倍奥の山、左:八紘嶺(1918m)、右:大谷嶺(1999m)です。どっちもカッコイイな、でも今年は行くタイミングを逸したかも…。
自分にとって未知の領域、安倍奥の山、左:八紘嶺(1918m)、右:大谷嶺(1999m)です。どっちもカッコイイな、でも今年は行くタイミングを逸したかも…。
青薙山・稲又山・青笹山 富士山がほとんど見えなくなっちゃってますが、左から七面山、1964m峰、八紘嶺、大谷嶺です。
富士山がほとんど見えなくなっちゃってますが、左から七面山、1964m峰、八紘嶺、大谷嶺です。
青薙山・稲又山・青笹山 青笹山の東側斜面を彩る黄葉。よく見ると西側を超える急斜面で、なるほどこちら側には登山道がないはずだ、と納得。
青笹山の東側斜面を彩る黄葉。よく見ると西側を超える急斜面で、なるほどこちら側には登山道がないはずだ、と納得。
青薙山・稲又山・青笹山 山梨側、雨畑川の渓谷です。
山梨側、雨畑川の渓谷です。
青薙山・稲又山・青笹山 樹林帯に突入、青笹山は近いです。
樹林帯に突入、青笹山は近いです。
青薙山・稲又山・青笹山 青笹山頂上、2208.9m。
青笹山頂上、2208.9m。
青薙山・稲又山・青笹山 間もなく11時、ようやく日影沢崩れに到着、素晴らしい眺望です!無岳山の向こうに右から茶臼岳(2604m)、仁田岳(2524m)、イザルガ岳、信濃俣。イザルガの頂上のすぐ左に光岳(2592m)の頂上だけが見えます。イザルガと信濃俣の間に見えているのは中ノ尾根山(2296m)。
間もなく11時、ようやく日影沢崩れに到着、素晴らしい眺望です!無岳山の向こうに右から茶臼岳(2604m)、仁田岳(2524m)、イザルガ岳、信濃俣。イザルガの頂上のすぐ左に光岳(2592m)の頂上だけが見えます。イザルガと信濃俣の間に見えているのは中ノ尾根山(2296m)。
青薙山・稲又山・青笹山 これは南側。
これは南側。
青薙山・稲又山・青笹山 真ん中にどーんと青薙山、そして左奥に聖岳(3013m)、右奥に赤石岳(3120m)。
真ん中にどーんと青薙山、そして左奥に聖岳(3013m)、右奥に赤石岳(3120m)。
青薙山・稲又山・青笹山 真ん中にどーんと大根沢山。どっしりとしてカッコイイ山です。
真ん中にどーんと大根沢山。どっしりとしてカッコイイ山です。
青薙山・稲又山・青笹山 右:聖岳、左:上河内岳(2803m)。
右:聖岳、左:上河内岳(2803m)。
青薙山・稲又山・青笹山 奥の稜線、いちばん右はイビツな双耳峰の丸盆岳(2066m)、尖った山は黒法師岳(2068m)。丸盆と黒法師の間からバラ谷の頭(2010m)、黒法師の左に房子山(1868m)。
奥の稜線、いちばん右はイビツな双耳峰の丸盆岳(2066m)、尖った山は黒法師岳(2068m)。丸盆と黒法師の間からバラ谷の頭(2010m)、黒法師の左に房子山(1868m)。
青薙山・稲又山・青笹山 双耳峰である信濃俣。右は中ノ尾根山、左は合地山(2149m)と黒沢山(2123m)。
双耳峰である信濃俣。右は中ノ尾根山、左は合地山(2149m)と黒沢山(2123m)。
青薙山・稲又山・青笹山 中ノ尾根山。
中ノ尾根山。
青薙山・稲又山・青笹山 富士山と手前の1964m峰。麓の右側には天子ヶ岳(1330m)も見えます。
富士山と手前の1964m峰。麓の右側には天子ヶ岳(1330m)も見えます。
青薙山・稲又山・青笹山 七面山の向こうに、富士が見えるスポットとして有名な毛無山(1964m)。さらにその右奥に御正体山(1681m)。
七面山の向こうに、富士が見えるスポットとして有名な毛無山(1964m)。さらにその右奥に御正体山(1681m)。
青薙山・稲又山・青笹山 こちらは十枚山(1726m)。
こちらは十枚山(1726m)。
青薙山・稲又山・青笹山 八紘嶺の向こうに愛鷹山・越前岳(1504m)。
八紘嶺の向こうに愛鷹山・越前岳(1504m)。
青薙山・稲又山・青笹山 八紘嶺・大谷嶺。とにかく今回は東側の安倍奥・富士周辺の山々をたくさん見れたのが嬉しいです。なかなかこれらの山を目にする機会がなかったので。
八紘嶺・大谷嶺。とにかく今回は東側の安倍奥・富士周辺の山々をたくさん見れたのが嬉しいです。なかなかこれらの山を目にする機会がなかったので。
青薙山・稲又山・青笹山 たぶん青枯山。これから向かいます。
たぶん青枯山。これから向かいます。
青薙山・稲又山・青笹山 青薙山。右下に例の崩壊地が。
青薙山。右下に例の崩壊地が。
青薙山・稲又山・青笹山 いつもより遅めの昼食。サークルK榛原中川根町店に寄るたびにファミマの幕の内弁当を食べてるような気がする。房子山、無岳山に続いて3回目。
いつもより遅めの昼食。サークルK榛原中川根町店に寄るたびにファミマの幕の内弁当を食べてるような気がする。房子山、無岳山に続いて3回目。
青薙山・稲又山・青笹山 左は赤石の稜線。真ん中は荒川岳(3084m・中岳)、右は悪沢岳(3141m)。
左は赤石の稜線。真ん中は荒川岳(3084m・中岳)、右は悪沢岳(3141m)。
青薙山・稲又山・青笹山 稲又山の右奥には塩見岳(3047m)~蝙蝠岳(2865m)の稜線。
稲又山の右奥には塩見岳(3047m)~蝙蝠岳(2865m)の稜線。
青薙山・稲又山・青笹山 塩見岳~蝙蝠岳の稜線。2日前目の前にあった稜線です。
塩見岳~蝙蝠岳の稜線。2日前目の前にあった稜線です。
青薙山・稲又山・青笹山 右に見えるガレた山は布引山(2584m)、1コ飛ばして左奥の山は生木割(2539m)、いちばん奥の岩グレーの山は間ノ岳(3189m)。
右に見えるガレた山は布引山(2584m)、1コ飛ばして左奥の山は生木割(2539m)、いちばん奥の岩グレーの山は間ノ岳(3189m)。
青薙山・稲又山・青笹山 左:荒川岳、右:悪沢岳。
左:荒川岳、右:悪沢岳。
青薙山・稲又山・青笹山 左:上河内岳、右:聖岳。去りがたいですがそろそろ昼。後ろ髪引かれまくりで日影沢崩れを後にします。
左:上河内岳、右:聖岳。去りがたいですがそろそろ昼。後ろ髪引かれまくりで日影沢崩れを後にします。
青薙山・稲又山・青笹山 青枯山(2160m)はどこにも山名表示がなく、しばらく周辺をウロウロしてしまいました。GPSを確認し、まぁこの辺だね、ということで記念に1枚写真を。
青枯山(2160m)はどこにも山名表示がなく、しばらく周辺をウロウロしてしまいました。GPSを確認し、まぁこの辺だね、ということで記念に1枚写真を。
青薙山・稲又山・青笹山 さっきまでササ原だったとはにわかに信じがたいほどの樹林帯。YAMAP地図によると青枯山から林道ゲートまでの所要時間は5時間55分。コースタイム通りだと日が沈んでしまいます。困ったなぁ。
さっきまでササ原だったとはにわかに信じがたいほどの樹林帯。YAMAP地図によると青枯山から林道ゲートまでの所要時間は5時間55分。コースタイム通りだと日が沈んでしまいます。困ったなぁ。
青薙山・稲又山・青笹山 このあたりは二重山稜、三重山稜になっていてルートが難しいです。いちばん西の尾根と思って歩いていても、気づいたらさらに西に尾根があったりして。
このあたりは二重山稜、三重山稜になっていてルートが難しいです。いちばん西の尾根と思って歩いていても、気づいたらさらに西に尾根があったりして。
青薙山・稲又山・青笹山 間もなく三ノ沢山…というところで東側展望ポイントが。まっ平らな稜線は、左端が大平沢ノ頭(1923m)、右端が山伏(2013m)。右奥に十枚山、さらにずっと奥にうっすら見える山はなんと伊豆は天城山の万三郎岳(1406m)です!
間もなく三ノ沢山…というところで東側展望ポイントが。まっ平らな稜線は、左端が大平沢ノ頭(1923m)、右端が山伏(2013m)。右奥に十枚山、さらにずっと奥にうっすら見える山はなんと伊豆は天城山の万三郎岳(1406m)です!
青薙山・稲又山・青笹山 うーん、真っ白…。三ノ沢山と昔は書いてあったらしいです。2107m。
うーん、真っ白…。三ノ沢山と昔は書いてあったらしいです。2107m。
青薙山・稲又山・青笹山 地図によるとここで急激に道が曲がるらしい。テープを追って事なきを得ました。
地図によるとここで急激に道が曲がるらしい。テープを追って事なきを得ました。
青薙山・稲又山・青笹山 三ノ沢山と水無峠山(今回は通りません)の間にもう1ヶ所、西側が望めるササ原がありました。大無間山です。
三ノ沢山と水無峠山(今回は通りません)の間にもう1ヶ所、西側が望めるササ原がありました。大無間山です。
青薙山・稲又山・青笹山 もう少し南下すると右側に大根沢山が。
もう少し南下すると右側に大根沢山が。
青薙山・稲又山・青笹山 大無間と大根沢山の間に、左から黒法師岳、丸盆岳、鎌崩岳(2075m)。
大無間と大根沢山の間に、左から黒法師岳、丸盆岳、鎌崩岳(2075m)。
青薙山・稲又山・青笹山 日影沢を最後に眺望は得られないと思っていた自分には嬉しい誤算でした。
日影沢を最後に眺望は得られないと思っていた自分には嬉しい誤算でした。
青薙山・稲又山・青笹山 さて、時間が心配なので水無峠山には登らず、東河内温泉に向かって尾根を降りていきます。テープもなければ踏み跡もハッキリしない(自分がルートを間違っていただけかも)道を、YAMAP地図とGPSを頼りに緩斜面を選んで適当にルート選択。
さて、時間が心配なので水無峠山には登らず、東河内温泉に向かって尾根を降りていきます。テープもなければ踏み跡もハッキリしない(自分がルートを間違っていただけかも)道を、YAMAP地図とGPSを頼りに緩斜面を選んで適当にルート選択。
青薙山・稲又山・青笹山 YAMAP地図によると鹿の子池の南側に出るはずですが、なぜか北側に出てきました。
YAMAP地図によると鹿の子池の南側に出るはずですが、なぜか北側に出てきました。
青薙山・稲又山・青笹山 池をぐるりと回って南側へ。
池をぐるりと回って南側へ。
青薙山・稲又山・青笹山 すると踏み跡があるかと思ったら、ありませんでした。尾根が広過ぎのようです。ちなみにここから林道ゲートまでコースタイムは3時間20分。5時には戻れそうです。ギリ日没時間ですね。
すると踏み跡があるかと思ったら、ありませんでした。尾根が広過ぎのようです。ちなみにここから林道ゲートまでコースタイムは3時間20分。5時には戻れそうです。ギリ日没時間ですね。
青薙山・稲又山・青笹山 相変わらずルートはサッパリ分かりませんが、標高1730m、再び紅葉ポイントに突入です!
相変わらずルートはサッパリ分かりませんが、標高1730m、再び紅葉ポイントに突入です!
青薙山・稲又山・青笹山 西日が当たり、逆光がキレイです。
西日が当たり、逆光がキレイです。
青薙山・稲又山・青笹山 標高1670m、尾根に沿って南下中。
標高1670m、尾根に沿って南下中。
青薙山・稲又山・青笹山 標高1640m、相変わらず尾根に沿って南下中。
標高1640m、相変わらず尾根に沿って南下中。
青薙山・稲又山・青笹山 標高1610m、この辺で南向きの尾根からは外れろという指示。右に曲がって西方向へ進路を変えます。
標高1610m、この辺で南向きの尾根からは外れろという指示。右に曲がって西方向へ進路を変えます。
青薙山・稲又山・青笹山 標高1520m、西向きの尾根に乗り換えました。この辺の北斜面はカラマツの林になっています。
標高1520m、西向きの尾根に乗り換えました。この辺の北斜面はカラマツの林になっています。
青薙山・稲又山・青笹山 実はカラマツ林に入ると、それはルートを外れている…ということが後に判明(笑)。
実はカラマツ林に入ると、それはルートを外れている…ということが後に判明(笑)。
青薙山・稲又山・青笹山 標高1360m、この辺でようやく赤テープや赤ペンキが現れるようになり、踏み跡もハッキリしてきました。
標高1360m、この辺でようやく赤テープや赤ペンキが現れるようになり、踏み跡もハッキリしてきました。
青薙山・稲又山・青笹山 標高1290m、紅葉の中を西進中。
標高1290m、紅葉の中を西進中。
青薙山・稲又山・青笹山 このあたりで紅葉ポイントは終了。
このあたりで紅葉ポイントは終了。
青薙山・稲又山・青笹山 標高1080m、尾根筋から外れ、北側の斜面、杉の人工林を降ります。
標高1080m、尾根筋から外れ、北側の斜面、杉の人工林を降ります。
青薙山・稲又山・青笹山 結構な急斜面ですが、九十九折りの道が切ってあります。時々ルートが分からなくなるけど。
結構な急斜面ですが、九十九折りの道が切ってあります。時々ルートが分からなくなるけど。
青薙山・稲又山・青笹山 標高950m、平らなところに降り立ちました。怒涛のような山行もいよいよエピローグです。
標高950m、平らなところに降り立ちました。怒涛のような山行もいよいよエピローグです。
青薙山・稲又山・青笹山 しばらく未舗装の林道を歩きます。
しばらく未舗装の林道を歩きます。
青薙山・稲又山・青笹山 また紅葉を見上げる高さに。
また紅葉を見上げる高さに。
青薙山・稲又山・青笹山 そんな風に見えませんが、青薙山です。
そんな風に見えませんが、青薙山です。
青薙山・稲又山・青笹山 舗装路に出てきました。どこかと思いましたが何のことはない、今朝歩いた東河内林道です。
舗装路に出てきました。どこかと思いましたが何のことはない、今朝歩いた東河内林道です。
青薙山・稲又山・青笹山 実はこの林道を明るいうちに歩くのは初めて。ふーん、こんな感じなのか。
実はこの林道を明るいうちに歩くのは初めて。ふーん、こんな感じなのか。
青薙山・稲又山・青笹山 ゲートの向こうに我がバイクが。
ゲートの向こうに我がバイクが。
青薙山・稲又山・青笹山 15時20分、ゲート前に到着です。鹿の子池からここまで2時間弱。おいおい、5時になるんじゃなかったんかい!
15時20分、ゲート前に到着です。鹿の子池からここまで2時間弱。おいおい、5時になるんじゃなかったんかい!
青薙山・稲又山・青笹山 15時52分撮影、今回のシメは毎度おなじみ(5回目)、白樺荘です。ツルツル温泉で脛のキズを癒してきました。16時58分発、19時43分自宅着。
15時52分撮影、今回のシメは毎度おなじみ(5回目)、白樺荘です。ツルツル温泉で脛のキズを癒してきました。16時58分発、19時43分自宅着。

活動の装備

  • その他(Other)
    REPLAY ダウンベスト アウトレット品
  • バートン(BURTON)
    Burton AK Power Grid Crew Shirt True Black
  • その他(Other)
    Pendleton Men's Guide Shirt
  • その他(Other)
    YIEASY 充電式LEDヘッドランプ
  • ニコン(Nikon)
    望遠ズームレンズAF-SDXNIKKOR55-200mmf/4-5.6GEDVRIIニコンDXフォーマット用AFSDXVR55-200G2
  • ニコン(Nikon)
    標準ズームレンズAF-SDXNIKKOR18-55mmf/3.5-5.6GVRIIニコンDXフォーマット専用
  • ニコン(Nikon)
    デジタル一眼レフカメラD7000ボディー
  • ゴールドウィン(Goldwin)
    インパクトエアーロングタイツ
  • ミレー(MILLET)
    ドライナミック メッシュ ショートスリーブ
  • その他(Other)
    MAKAVELIC SIERRA SUPERIORITY BIND UP BACKPACK
  • ガーミン(Garmin)
    ForeAthlete 230J
  • サロモン(SALOMON)
    X ULTRA MID 2 GTX
  • その他(Other)
    DIESEL Jogg Jeans THAVAR
  • モンベル(mont-bell)
    ストームクルーザー ジャケット Men's

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