活動データ
タイム
41:34
距離
38.4km
のぼり
4551m
くだり
4550m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る2018/05/04(金)〜06(日) 聖岳(ひじりだけ) 標高:3,013m 所在地:長野県,静岡県 グレーディング:6C(聖光小屋) 7C(聖沢) 8C(縦/聖岳→茶臼岳/聖沢・畑薙大吊橋) 名山:信州百名山,甲信越百名山,日本百名山 国内標高21位 兎岳(うさぎだけ) 標高:2,818m 所在地:長野県,静岡県 グレーディング: 名山: 国内標高56位 中盛丸山(なかもりまるやま) 標高:2,807m 所在地:長野県,静岡県 グレーディング: 名山: 国内標高61位 赤石岳(あかいしだけ) 標高:3,120m 所在地:長野県,静岡県 グレーディング:6D(椹島) 名山:信州百名山,甲信越百名山,一等三角点百名山,日本百名山 国内標高7位 荒川前岳(あらかわまえだけ) 標高:3,068m 所在地:長野県,静岡県 グレーディング: 名山: 荒川中岳(あらかわなかだけ) 標高:3,083m 所在地:静岡県 グレーディング: 名山: 国内標高13位 荒川東岳(あらかわひがしだけ) [悪沢岳(わるさわだけ)] 標高:3,141m 所在地:静岡県 グレーディング:5D(二軒小屋) 名山:日本百名山 国内標高6位 山域:南アルプス山塊 天気:1日目曇り 2日目曇りのち晴れ(強風) 3日目晴れ 登山第百二十二弾! 2018年度GW第4弾‼️ さて、いよいよ2018年度GW山行、後半戦にして大トリに当たる大山行、南アBIG3(聖岳,赤石岳,荒川三山)周回をしてきました(*^◯^*) 4/28-29 笊ヶ岳(ランカン尾根) https://yamap.co.jp/sp/activity/1799360 4/30 両神山(赤岩尾根) https://yamap.co.jp/sp/activity/1810769 5/1 茶臼岳,上河内岳(鳥小屋尾根) https://yamap.co.jp/sp/activity/1821078 に引き続き、今回は計5日間(実際に山に入っていたのは3日間)の長編大作になると思われます🙇♂️🙇♂️ 今回は、「佐久山の会」の方々と一緒に登る予定で、自分としても、今まで自己流でやってきていたので、山岳会の人がどういう登山をやるのかは、気になっていました。 もともと、今回の計画は1ヶ月前からあって、その時は、聖岳東尾根ピストンの予定でした。 聖岳東尾根といえば、聖岳の冬季ルート。 夏では、最後にハイマツ漕ぎがあるそうですが、残雪期なら回避出来そうです。 とまぁ、そんな感じで時間が経ち、正直、茶臼岳,上河内岳(鳥小屋尾根)の時も、「2日後は、聖岳東尾根ピストンをやっている」と、思っていました。 しかし、同じパーティーで写真家のUさんから、前日に、「実は、自分は聖からパーティーと別れて、赤石回って降りようと思うんだけど、どう?」 というお誘いが((((;゚Д゚))))))) 正直、3日間かけて聖岳東尾根のピストンは物足りないと思っていたので、「赤石岳にも行けるチャンスがあるなんて、最高じゃないか!」と思い、即答で、「お供いたします!」と連絡した。 リーダーの許可も得て、2泊3日の聖岳東尾根→赤石岳大倉尾根の周回にグレードアップいたしました( ̄▽ ̄) 5/1に茶臼岳,上河内岳に行き、翌日5/2は休養日。 5/3はさわらじまロッヂへの移動日でした。 もともと自分の車で来る予定でしたが、計画変更もあり、Uさんの車に乗せてってもらうことになりました。《ありがたや、ありがたや》 「さわやか」ハンバーグ食べたり、川根本町本庁舎で、赤石岳避難小屋の小屋番である榎田さんやちえこさん達の写真展を見たり、千頭駅の近くにあるザック工房「blooper backpacks」《TJARの王者である望月さんのザックを作ったところ‼️》の植田さんに会いに行ったり、色々寄り道をして、15時畑薙第一ダム発のバスにギリギリ乗りました💦 5/2の大雨で、大井川は濁流と化していました、、 5/1に渡ったところも完全に川になっており、ヤレヤレ回避ルートは水量少ない時限定みたいですね。。 初めての椹島行きのバスで、噂通りの悪路笑笑 途中何回か体が浮きましたー 1時間ほどバスに乗り、満員ではなかったので、空いてる席にザック置けたりして、わりかし快適に椹島に上陸することが出来ました。《これが満席と考えると、、》 さわらじまロッヂも初めてなので、全てが新鮮です⤴︎ 受け付けして、登山小屋へ。 荷物置いて、山岳会のおじ様方は夕食の準備をしてくださいました。 その間に、自分はちょっとあたりを散策( ̄▽ ̄;) 広い原っぱのテン場。資料館。噂にきく、大倉喜八郎の看板や石碑。お洒落な売店などなど。 山に登らずとも、楽しめるいい所でした🎶 登山小屋に戻ると、すでに夕食がスタートしてました💦 参加させてもらったパーティーでは、毎回初日の夕食は「しゃぶしゃぶ」らしく、これでもか!ってくらいの肉の量でした。 初対面の方が多いので、自己紹介。パーティーのメンバーとしては、71歳の8000m級まで知り尽くすリーダーIさん、最年長73歳《自分と半世紀も違う、、》のSさん、テントの畳み方から几帳面なことがわかる63歳のMさん、凄い人の後継者である若手ホープ38歳のYさん、そして、この前の赤岳鉱泉,山伏山行で一緒だった紅一点のAさん、今回最後まで一緒に行動を共にしたUさん、の総勢7名です。 リーダーのIさんの話はぶっ飛んでいて面白く、こんなところでは話せない話ばかりww 《本当の変態って、こういう人なんだな、、》 初日から《まだ歩いてすらいないのに》「こんなに食べていいのか!?」ってくらいガンガン食べて、うまかった。 食事も終盤になると、「どうやら椹島に、赤石岳避難小屋の小屋番である榎田さんがいるらしい」っていう話を聞いていたので、挨拶に行こうとしたら、ちょうど席を立った瞬間に、一升瓶の焼酎をもった榎田さんが登場! このタイミングの良さで、一同大盛り上がり! もちろん、大宴会がスタートした。 コップが空いたら、飲めと言われ、そんなお酒強くないのにガンガン飲んでた。 結局、なんと一升瓶が空いて《完全に飲みすぎ》、明日、1時起き《早すぎるよ、、4時間しか寝れない。》なのでお開きとなった。 でも、初対面の皆さんと仲良く喋れ、榎田さんとも喋れて、楽しい一晩だった。 翌朝《朝ではない》1時に起床。昨日、瞬間で寝たけど、まだ眠いし、明らかに酒が抜けていない、、 そんな中で、明らかに一番飲んでて、一番ふらっふらだったリーダーが起きて3秒でバーナー着火したのは笑った。さすがの精神。 朝食は、昨日の鍋にうどんやら餅が入った雑炊、ポン酢の量がおかしくてはんぱなく酸っぱかったw 完全に二日酔いで食べるのきつかったけど、食わないのはまずいと思い、なんとか腹に入れた。 準備して、2時40分に椹島出発。《はやい、、w》 元々聖沢から東尾根に合流する予定だったけど、昨日、もっと手前の「28」鉄塔から尾根に乗れるという話を聞いていたので、予定を変更して、そこから入山した。 登山口は踏み跡あったけど、やはりナイトハイクのせいか道をロスト!! 浮石だらけの急登を上がり、「ラック」しまくりだった。 それにしても、体調悪い、、ってか、睡眠不足と二日酔い。こんなコンディションで登山したの初めてだったw 真っ暗な中、体調悪く、「何やってんだ俺」と思いつつ、「登山前日に飲み過ぎは気をつけよう」と心に誓った瞬間であった。 急登を上がり続け、なんとか尾根にのる。 そうしたらマークも出てきて一安心。 徐々に体も起きてきて、出発直後よりはかなり回復した。 ちなみに、初日の幕営地は2250m付近の「ジャンクションピーク」。 パーティーの心配事としては、雪があるのか?ということ。 ちなみに自分とUさんの心配事としては、次の日、赤石岳避難小屋まで行きたいので、2日目のスタートが、ジャンクションピークでは低すぎなのではないか?ということ。《つまり、出来るだけ標高を上げたかった。少なくとも「白蓬の頭(2632m)」》 つまり、自分達の願望としては白蓬の頭まで雪が出てきてほしくなかった。《そうすれば必然的にそこまで行かないと行けないので》 しかし、2200m付近で「何か斜面に白いものが、、」 「いや、あれは見てないことにしよう、、」 気づかなければ、無いと同義である。 悲しいことに、その白いものは数を増していき、無視できないほどになってしまった。。《ここまできたら、おじさん達とうまく交渉して、上まで行ってもらうしかない、、》 ジャンクションピーク手前でアイゼンつけるほどの雪で、おじさん達にとっては今すぐにもテント張りたいところ。 しかし、それを防がなければならない。 《おじさん達の》ゴールであるジャンクションピークに到着。予想通り、「よし、テント張るぞ〜」の一言💦 それを遮って、「まだ9時ですよ!?」これで、今日の行動を終了してしまうのはもったいないと必死に説得(^◇^;) 次の幕営適地2350mを示して、なんとか、「まぁならもう少し上げるか」と重い腰を上げさした。 少しでも、テント張れそうなところ見つけると、「もう、ここでいいんじゃねぇかー?」の一言笑笑 《半分無視しつつ、歩みを進める。》 そして、幕営適地2350mに到着。 おじさんたちは、「今度こそ!」とザックを降ろし、気づいたらアイゼンも外して完全にテント張る気満々😅 ここまできたら、どうしても白蓬まで行きたいという意見でUさんと一致していたので、 「ここじゃ展望ないですよ〜」 とか、 「まだ午前中ですよ〜」 とか言って、どうにか説得した。《正直、僕ら以外はピストンなので、重い荷物を上に上げるのは全くメリットがないのである、、w》 最終的に、先に白蓬まで行ってテント張りにいって、どうにか2600mまで標高を上げることができた。 この標高差400mがでかい《翌日の山行に大きく影響を与えることとなった》 白蓬の平地に12時に到着し、テント張って、本日の行程終了! せっかくなので、白蓬の頭にも行ってみて、赤石の展望が良かった。 「しかし、風が強いなあ、、」 明日以降の天候が気になるところではありましたが、昨日の睡眠不足が深刻だったので、昼寝しにマイテントへ 2時間ほど寝ると、外が騒がしかったのでメインテントへ行ってみると、まだ3時なのに夕食スタートしていた💦《毎度、作ってもらって申し訳なかったです、、》 夕食は、「カレー」。クミンが効いていて、異国のカレーの味がしました(^O^)/ お酒もありましたが、昨日の飲み過ぎで今日のパフォーマンスが著しく悪かったことを踏まえ、自重しました(^◇^;) ホットワインとかも作ってくださって、「どこから練乳でてきたww」 4−5人用テントに7人入っていたのでぎゅうぎゅう詰めでしたが、楽しいひと時でした🎶 夕食を終え、夕方の赤石を見に白蓬へ。兎岳から日が差し込んでいて、これまた幻想的だった。 昼寝している間に、他のパーティーも到着していて、ソロのテントが2つ?白蓬の頭の近くになんとタープを張ってる3人組のパーティーがいました。「タープって、、すごいなw」 やっぱり、聖岳東尾根はこの時期人気みたいです〜 明日は、赤石岳への縦走でハードな一日になる予定なので、6時くらいに寝ました。 翌朝、3時起床。予定だと3時出発でしたが、昨日、だいぶ標高をあげたので、5時出発になり3時起きで済みましたw 朝食はカレー雑炊。たらふく食べて、縦走のために英気を養います。 自分はテントの撤収を行わないといけないので、他の方より忙しめ。ギリギリ、5時に片付けてスタート! ちょうど日の出の時間で、オレンジ色の光が神々しかったです。 しばらくすると、森林限界です。 ハイマツと雪のミックス。軽いハイマツ漕ぎもありましたが、歩かれているのか、踏み跡あって、歩きやすかったです。 のんびり歩いたので、周りの景色を堪能しながら歩ける⤴︎ 上河内岳はなかなかガスが取れなくて、全容が見えなかった。 聖を見ると、東尾根は奥聖の手前が急登で、「大丈夫かな?」って思ってしまうけれど、行ってみると尾根の岩場を忠実に登ればそんな怖くなかった。《変態リーダーは、落ちたらひとたまりもないルンゼを上がってきていたw》 奥聖は、雪が多く、標柱も雪の中。 ここまでくれば聖まであと少しで、それとともに風が半端なかった(^^;; そして、、、半年ぶりの「聖岳」登頂。 「ふぉ、、またこれた、、」前回とは全く違う景色に見えた。 わかる山も桁違いだし、思い出の山々が一望できた。 凍てついた山頂で、風も強く、このあとの行程もあるので長居はできなかったけど、ひとまずノルマクリア! 「さあ、さらなる絶景を見に進みましょう。」 Iさんパーティーとは、ここで別れ、ここからはUさんと2人きり。 残雪の南ア南部の主稜線を歩けるなんて、もう最高だった! まずは、聖兎のコルへの下り。 前回の南ア縦走でも、このコルへの下りは歩きにくく、いい印象はなかった。 そして今回も。岩場と雪のミックスで、アイスバーン化しているところもあり、ルートも不明瞭。 バックステップで降らなければいけないところもあり、藪漕ぎみたいなところもあって、かなりのストレスであった。 「そして、コルに着いた時に見上げる兎岳の高さたるや、、」 「心折れるわぁ」 コルから兎へは意外にも歩きやすく、「あっもう、避難小屋だ」って感じ。 前回は、兎岳避難小屋の見学をしなかったけど、今回は行ってみることに。 ドアが開いていて、雪が溜まっていた。《誰だ開けっぱにしたのは💢》雪の上を通れば中に入れないことはなかったけど、中は寒そうだった。 兎岳に登り、さて百間洞へアップダウンのスタート。 まずは、子兎。こいつは急登ってわけではなく、なだらかな登り。ニセピークに騙されますが、まあここまでなら許せる。 どんどん、景色が変わって楽しい🎶 しかし、このピークからみる次の地味山、「中盛丸山」がまたいい形していて、さらに「こんなに登らないといけないのか、、」って思わされる。 この頃になると、雪はグズグズで、非常に歩きにくい。アイゼンも付け替えが激しく、これが一番面倒だった。 中盛丸山をひいひひいいながら登り、「きゅ、休憩しましょう、、」 最初は、「トラバース面倒だったら大沢岳もついでに登っちゃおうか」ってことも話していたけど、この頃になると、少しでも上げたくなかったので、トラバースした。 百間洞へのトラバースも面倒で、テープは一切分からなく、なんとなく歩くのみ。滑らないように歩くのはきつかった。 なんとか百間洞につき、幸いにも水が出ていて、大休止。「水がうまかった、、」 休憩して、最後の登りへ。 まずは百間平へ登り、快適な平地歩き。 そして、またもトラバースして、大雪渓を直登。「ヒイヒイ、ハアハア」いいつつなんとか登れた。 「避難小屋見えた時は安心したな〜」 どうにか小屋に到着し、他に人はいない!貸切だ! 山頂踏んで、前回見ることのできなかった赤石からの展望を楽しんだ。 「風半端なくて、のんびりできなかったけどね〜」赤石からの聖は最高で。あと、やっと荒川三山を間近で拝めた。 そして、Uさんが合流し、ここで問題が⚠️⚠️⚠️ 明日、大倉尾根で下山予定だったけど、夏道が全く出てない、、 つるっつるの雪の下で、道も全くわからなかった。 となると、、冬道か!? でも、冬道は小赤石から続く尾根、、つまり、あのラクダの背を下ることになるけど、はんぱない落ち方してる。 さてどうしようかという話になり、Uさんは「ロープないし、ラクダの背は無理だ」といった。《個人的にはその時、ハイマツ生えているし、そこ摑まりながら下れば下れるんじゃないかって安易な考えだった。。》 まあ、「なら夏道か?」って話になったけど、ようはツルツルのカールの上を200mくらい降って、50mの激急登を登り返し尾根にのる、、もちろん滑ればタダでは済まない。 さあ、どうしようかって話になり、Uさんが、白蓬の頭にいるリーダーに電話。今の現状と、選択肢を提示しどの選択を取ればいいか相談した。 その中で、最も安全なのは大倉尾根を使わず、荒川周りで下山する選択肢だった。 この案は、危険箇所はないけど、明日の14時の椹島発には間に合わず。もう1日椹島に宿泊する必要がある。 あと、明日も今日並みに歩かなければいけない、体力的にきついコースとなる。 しかし、だからといって、死のリスクの高い大倉尾根を選択するのは賢明ではなく、結局、荒川周りで下山することとなった。 予想外の計画変更。まだ遭難してないけど、内心半分くらい遭難した気分で。ただただ無事に下山できればいいと思った。 あと、自分一人だったら、ラクダの背を降りていたなと思い、Uさんという相談相手、さらに言えば、Iさんというエキスパートの助言を得られたというのが何より良かったと感じた。《単独行について、考え方を見直そうと思ったいい体験になった》 「前向きに考えれば、ビッグ3全てまわれる。」ってUさんに言われたけど、あの夜は不安しかなかったな〜 樹林帯が恋しい一晩になった。 翌朝、日の出前に起床《あまり眠れなかった、、》。朝飯食いつつ、日の出を見る。思ったようなすげー日の出は残念ながら見れなかったけど、内心は、ちゃんと下れるかハラハラだったので、よく見ていなかったかもしれない。《写真を改めて見ると綺麗だったw》 ある程度、日の出を見たら、出発準備。予定変更により、今日の行動もかなりハードになってしまう予定なので、ダラダラしている時間はない。 5時過ぎに出発して、荒川三山を目指す。 途中、大倉尾根の夏道分岐のところで、「ここ下れるかな?」って話して、Uさん曰く、バックステップで100mくらい下ればいけそうとのことw それでも、急斜面の雪壁を登り返す必要があって、「ミスれば終わりだけどね」とのこと、「こえ〜」「俺にはまだ早いっすw」 小赤石のところから冬道の尾根を見たけど、、、「やっぱ、厳しいわ😅」 大倉尾根を回避した理由の一つに、赤石の雪だけツルツルでアイゼンの歯しか刺さらず、滑ったらまじでやばいという判断だった。 ということで、まず大聖寺平への下り。 ここの雪も凍っていて、滑りながら降りれる感じではなく、足に負荷がかかります。 そっから荒川小屋までトラバース。この頃には、雪もグザっていて、いつものように歩きにくかった。 そして、今日の行程で唯一不安だった、荒川三山稜線への登り。 夏道が途中まで出ていたけど、肝心の直登するところは夏道が出てなく、すなわち雪渓の直登を意味していた。 結局、大雪渓の直登&トラバースは、滑落を考えると恐ろしかったので、ハイマツ帯を直登することにした。 ここがきつくて、アイゼンも履いたままだったし、心折れポイントだった。 稜線に出てみると、「荒川前岳」の看板がw 本当は分岐に出るつもりが、登る予定の前岳に出てしまったw《これで三山全て登れるぞw》 中岳以降は未踏のルートだったので楽しかったな〜 中岳避難小屋は雪で埋もれて入れなさそうだった。 そして、ラスト!悪沢岳への登り! 幸いにもほとんど夏道で、アイゼン付けずに歩けた。それだけで楽々や。 予定の12時までに、山頂に到着し、「帰る目処がたったぞ〜」 ここまで来ると、早く椹島におりて、ビールとあったかい飯を食いたいねって話になり、超速で尾根を降りた。 この尾根、なだらかなんだけど「長い長い」全然標高下げさしてくれなかった〜 新緑の中の道は、そのままの美しさと、樹林帯まで戻ってこれた嬉しさで、清々しかった〜 足裏はボロボロだったけど、なんとか椹島に到着! 店も、ラストオーダーまであと30分ってところで、ギリギリセーフだった。 ビールめちゃめちゃうまかったなあ〜 極楽極楽してると、隣の席になんか見覚えのあるパーティーがいて、話してみると聖東尾根で、白蓬の頭の近くにタープ張ってる3人組だった。ビック3周回の話で盛り上がったり、南アの話で盛り上がり、楽しい話ができた。 夜は、椹島でテント泊。雨に降られたけどあとは帰るだけだったし、問題なかった。 翌日は、朝一のバスで畑薙へ。 昨日の3人パーティーの方々とも一緒で、またどこかでお会いしたいな、、 下山後は、白樺荘で久しぶりの温泉♨️ 「いやーまじで気持ち良かった最高!」 無事、帰宅でき何よりでした。 今回の登山は、一緒に回ってもらったUさんにはいろいろなことを教えてもらったし、赤石岳避難小屋(榎田さん)には命をつないでもらった。聖まで一緒だった山岳会のみなさんも、楽しい話とご馳走をいただき、新しい出会いもあり、そして、天候にも恵まれ《風は強かったけど》、とても充実した山行になりました。 一人では無理だったし、未熟さもしれました。 これにて、2018年度GW山行終了です! ありがとうございました!! 《あぁ、やっと終わった、、、ツッカレタ。これ、全部読む人いるのかなww》 〜追記〜 RICOHが販売してるTHETAという360°写真が撮れるカメラで撮影 THETA Ⅴ っていう最新版になりました‼️画質も良くなり、星空まで撮れますっ‼️ さわらじまロッヂ受付 https://theta360.com/s/cAiWDHy1l7oQV6tldzthrnZ5Q さわらじまロッヂ登山小屋 https://theta360.com/s/h7uKShtij46myqQjRpp8sHss0 初日登山小屋大宴会 https://theta360.com/s/lyOwKc8hc1H8FxCWDQHTi2KRQ 白蓬の頭 https://theta360.com/s/akMQ3gHWgeVZyqgXqHK8vdrVM 聖岳 https://theta360.com/s/hACtn6oMIZdM5YZqIXzA8FR8W 兎岳 https://theta360.com/s/mpPc8OpYZt99lixRRH2UXkkLM 中盛丸山 https://theta360.com/s/aZVi9Y0xYKrWxZpsfKEWrMr1I 赤石岳 https://theta360.com/s/e9cwluQJiP7Y1quy7wTLrigeS 荒川前岳 https://theta360.com/s/jYHj9LGOMEF1VcettWxIMk4Mm 荒川中岳 https://theta360.com/s/nDSmVmVqOAr6B8WPweGhrOUlw 荒川東岳(悪沢岳) https://theta360.com/s/2bgOtVX6aQEm3xgIUqk7tTgd2
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。