活動データ
タイム
09:21
距離
7.8km
のぼり
1758m
くだり
402m
活動詳細
すべて見る[山梨県:北岳] 7:15 広河原 (大樺沢コース) 10:00 大樺沢二俣 12:45-14:30 北岳肩ノ小屋 15:30 北岳 16:30 北岳山荘 家から見える山を踏んでやろうシリーズ。 北岳は、ギリギリ見えないんですが、日本2位だし登っておきたいなーと思っていたところ、Yamapのまっつんさんも南アルプスに行きたいとのことで、ご一緒しました。 芦安駐車場で待ち合わせ、乗合タクシーに乗って広河原に向かいます。広河原までの道は、南アルプスの山深さをいきなり突きつけられるような崖沿いのぐねぐね道で、つまるところ、2人して車酔いしました。次乗るときは絶対寝る。 この日のルートは大樺沢コースから八本歯のコルを経由し、北岳の山頂をピストンしてから北岳山荘泊。 しかし登り始めて早々に雨が降り始め、止むどころかどんどん強くなっていきます。八本歯のコルは危険だと判断して、大樺沢二俣から右俣コースへ変更。 晴れていれば眺望が最高であろう開けた気持ちいい登山道。逆を言えば、頭上を遮るものがなく、雨のせいで休憩もままなりません。 稜線へ出ると雨に加えて強風も。ほとんど休みなしで登り続けた汗はゴアテックスの能力を上回り、全身ずぶ濡れです。その状態で風に吹かれると真冬かと思うような寒さ。震えながら歩きつつ、ああ、夏山で低体温症で死ぬのってきっと、こういうときなんだ…と、妙に納得してました。 逃げ込むように肩ノ小屋に入り、ひとつだけ焚かれていたストーブのまわりを陣取って、ラーメンのちおしるこをいただき体内からも温め作戦。おしるこは天国の味がしました。もう死んだのかと勘違いしそうです。 その間も、ストーブにへばりついてひたすら着ているものを乾かし続けます。ストーブの火力が弱くてなかなか乾かない。 このとき仲良くなったおばちゃんも、今日は北岳山荘泊の予定だったけど、とても寒くて歩けないので、急遽肩ノ小屋泊まりに変えたとのこと。そういう人が多そうでした。 肩ノ小屋に着いたのが13時前。しかしなかなか体が温まらず、気が付けば14時過ぎに。その間にも団体さんが到着したりして、やっぱり北岳山荘まで行ってみようということになります。 おばちゃんに送り出してもらって再び雨と風の稜線へ。少し服も乾き、ダウンも着たのでなんとかなりそうです。 晴れていれば爽快であろう3000m越えの岩稜帯は、雨とガスに巻かれ目の前のピークすら見えません。軽そうなまっつんさんは強風で吹っ飛びそうです。 北岳山頂に上がったときだけ、気流の関係なのかはたと風雨が止みました。何も見えないけど日本2位制覇ァー。 さっさと北岳山荘へ向かい、濡れた服を乾燥室にぶち込んで、やっと人心地つきました。この天気なので宿泊者は10数人ほど。かなり空いていて、のびのびできたのだけ救いです。 そして大変悲しいお知らせです。 登り始めてすぐ、雨で相棒という名のマイカメラがお亡くなりになりました。防水のスタッフバッグに包んでいたのですが、内側で結露したのかわかりません。雨を甘くみて、すぐにしまわなかったのが良くなかったのかも。 結局、相棒はただの1kgの役に立たない重りとなり、行程のほとんどの写真はスマホで撮る羽目になってしまいました。 また、このTORQUEというスマホ、防水防塵耐衝撃と、いいことずくめで気に入っているんですが、唯一の欠点は写真がダメ過ぎるということ。防水なら、せめてレンズは曇らないで欲しいの。 今回の痛すぎる教訓:山用のカメラは、常に取り回したいならやっぱり防水じゃないとアカン! ■2日目:https://yamap.co.jp/activity/403512
活動の装備
- バーグハウス(berghaus)ヴェイパー ロングスリーブ ジップ ベースレイヤー
- バーグハウス(berghaus)VALPAROLA SS VEST
- バーグハウス(berghaus)トレッキンググローブ
- スポルティバ(LA SPORTIVA)トランゴアルプエボGTX
- バーグハウス(berghaus)ウィメンズスコーチマイクログリッドフルジップ
- モンベル(mont-bell)EXライトダウンジャケット Women
- ホグロフス(HAGLOFS)LIM III JACKET
- マムート(MAMMUT)Lhasa Cap
- カリマー(karrimor)イントレピッド40 タイプ3
- ファイントラック(finetrack)スキンメッシュノースリーブ ウィメンズ
- カリマー(karrimor)コンフィウィメンズパンツ
- モンベル(mont-bell)トレントフライヤー パンツ Women's
メンバー
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