活動データ
タイム
06:59
距離
7.1km
のぼり
301m
くだり
1678m
活動詳細
すべて見る[山梨県:北岳] 6:35 北岳山荘 8:10 八本歯のコル 10:10 大樺沢二俣 10:40-11:40 白根御池小屋 13:35 広河原 ■1日目:https://yamap.co.jp/activity/403165 寝ている間も荒れ狂う風の音に何度か目が覚めます。朝食は5時から。食べ終わったあとも窓の外は不穏な雰囲気で、しばし様子見することに。が、みるみるうち晴れ間が見えてきたので出発。出るときには無風の快晴でした。なんじゃこりゃ! こうなってくると、カメラがお亡くなりになったことがむしょうに悔やまれます。死ぬんじゃなーい!この風景を撮らせろー!! 本来は、ここから間ノ岳、農鳥岳を縦走し、大門沢小屋まで行く予定だったのですが、晴れ間もいつまでもつかわからないし、何より前日の強行軍でモチベーションが下がり気味だったため、下山することに。ただ、せっかくなので登りで敬遠してしまった八本歯のコルから下り、小屋で話した人が口々に絶賛していた白根御池小屋に寄ってみることにします。 八本歯のコルまでは絶壁に丸太の道がつけられたトラバースやガレ場が続き、ダイナミックで楽しい。コルからは北岳バットレスが迫力満点で目の前に迫ります。 そのあとの左俣コースは北岳を背後に望み、正面に鳳凰三山を眺めながら、遙か下まで見える沢沿いの急斜面を延々下ります。経由地の大樺沢二俣のバイオトイレがずっと見えているのに、なかなか着かない…。 ここを登るのはハードだろうけど、天気が良ければ最高に気持ちいい道です。沢や雪渓もあるので意外と涼しい。水量が多すぎて、沢というより急流でした。 大樺沢二俣からは樹林帯に入り、なだらかな道を歩くと白根御池小屋へ到着。 10年前に建て直されたという小屋は、みんな絶賛するのが納得のきれいさ。トイレは水洗で街のトイレでもかなり綺麗なレベル、床はピカピカのフローリング。きれいさ、最新さで言えば、今まで見た山小屋のなかでダントツです。 テント場も、池の周りのいいロケーションで北岳も見え、テントも張りやすそうだし、ここをベースにテント泊して北岳ピストンプランを本気で検討中。 着いたときはちょうどヘリの荷揚げの最中で、ヘリが来るタイミングは風が凄いから室内にいてくださいとのこと。ヘリが飛び去った隙に急いで小屋から離れます。 再び急斜面を下って広河原へ。途中でキツそうなテント泊装備の人と何人もすれ違いました。今夜はあの素敵小屋でテントを張ってキャッハウフフなのでしょう。羨ましい。 広河原から乗合タクシーに乗り(今度は爆睡したので酔わず)、芦安へ。駐車場近くの南アルプス温泉ロッジで汗を流します。ここ、洗い場が4つしかなく、結構狭いので、繁忙期は混雑して大変なことになりそうです。車で来ているなら、少し離れたどこか別の温泉に行ったほうがいい気がします。山梨は、温泉いっぱいありますし。 北岳は、北アルプスのような険しい岩稜帯というわけではありませんが、どのコースも個性的で、何より歩きながらの風景の広大さが、ちょっと他では見たことのない独特さがあります。 お花畑も有名で、カメラがないのであまり撮れませんでしたが、様々な花がたくさん咲いており癒されます。 それと気になったのが山小屋の人の親切さ。主要な小屋は全て立ち寄ったことになるのですが、どの小屋もみんなアットホームでとてもフレンドリー。小屋の人に会いに、ついまた行きたくなっちゃいます。北岳、ハマりそう…。
活動の装備
- バーグハウス(berghaus)ヴェイパー ロングスリーブ ジップ ベースレイヤー
- バーグハウス(berghaus)VALPAROLA SS VEST
- バーグハウス(berghaus)トレッキンググローブ
- スポルティバ(LA SPORTIVA)トランゴアルプエボGTX
- バーグハウス(berghaus)ウィメンズスコーチマイクログリッドフルジップ
- モンベル(mont-bell)EXライトダウンジャケット Women
- ホグロフス(HAGLOFS)LIM III JACKET
- マムート(MAMMUT)Lhasa Cap
- カリマー(karrimor)イントレピッド40 タイプ3
- ファイントラック(finetrack)スキンメッシュノースリーブ ウィメンズ
- カリマー(karrimor)コンフィウィメンズパンツ
メンバー
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。