佐賀県側・田中登山口より＆太鼓岩に辿り着けず、悔しいです！

（注意）今回の山行きでは、面白いネタが全くございませんので、悪しからず！ 　m(-_-)m ｽﾏﾇ 　このくそ暑い中、楽して登れるお山を検索してたら、脊振山に佐賀県側から登るルートを発見！ 　こりゃ行くしかないねってことで、行ってきた。 　自宅を８時に出発し、三瀬峠を越えて、９時過ぎに田中登山口に到着。 　車のドアを開けるや否や、いきなりアブの攻撃を食らった！ 　車内に入ってきたアブを外に出そうとするも、なかなか出ていかない。 　しゃーない　ので、車内　に閉じ込めたまま、山登り開始。 　下界と違って、森の中は木陰あり～の、さわやかな風が吹き～ので、気持ちいい！ 　やっぱり来てよかった。 　１時間ほどで山頂直下の駐車場に到着。 　工事期間中なので、山頂には行けない旨の看板があるが、問題なく山頂に行けそうなので、そちらに向かった。 　今回、こんなに楽して山頂を踏んでいいのかとも思ったが、まずは山頂からの素晴らしい景色を堪能した。 　さて、まだ11時前なので、ここでランチせずに、砂地の広場（ここは、アパッチ砦と言うことことを、山路　遥さん　に教えていただいた　https://yamap.co.jp/activity/386922　のコメント欄）まで行ってとることにした。 　今日の予定は、矢筈峠まで下って、そこから田中登山口に戻る周回ルートを選択していたので、距離的には大したことがないはず！ 　いったん矢筈峠をスルーし、舗装路から九州自然歩道に入り、アパッチ砦を目指す途中、２月に脊振山に行ったときは、足を向けなかった『太鼓岩』の道標が目にとまった。 　今日は時間もあるし、行ってみるべ！ってことで、『太鼓岩』を目指した。 　20分ほどで到着すると記載されてたので、楽勝じゃん！と思ったのが、甘かった!!! 　クマザサで道が覆われ、どこを歩いていいのかわからない。 　赤テープを頼りにするも、立ち止まってはテープを探すことを繰り返した。 　途中で、なんかヤバい雰囲気が漂ってきた。 　後ろを振り返ると、これまでどこを歩いてきたのかわからなくなってしまった。 　YAMAPの地図には、『太鼓岩』までのルートはなく、事前に他の方の軌跡もダウンロードしていなかったことから、トレースもできない。 　『太鼓岩』は見えてこないし、非常に不安のなか、かろうじて発見できた赤テープを頼りに進んだ。 　次に見つけた赤テープは、登り側にあった。 　『太鼓岩』に行くには、いったん登らなきゃいけないの？って思ったが、赤テープを頼って進むしかない。 　このあと、目にとまる赤テープは、どれも登る方向にあった。 　ほどなくして、さきほど通ったなんか見覚えのある場所にたどり着いた。 　ということは、狭い範囲を『太鼓岩』に辿り着けなかったものの、一周してきたってこと？ 　不思議な感じがしたが、また改めて『太鼓岩』に向かうモチベーションはなく、そのまま道標のあるところへ戻った。 　結果オーライではあったが、クマザサに道を隠されたとはいえ、まだまだ自身の未熟さを痛感させられた。 　こんなこともあって、アパッチ砦には向かわず、そそくさと矢筈峠に戻り、下山することにした。 　ところが！です。 　矢筈峠から田中登山口までの道のりは、YAMAPの地図にはルートは載っているものの、わかりにくいところだらけで、この下山でも往生してしまった。 　あまり人が歩いていないルートのせいか、またしてもクマザサに覆われて、道が隠れてしまっている箇所があったりして、道を誤りかけヒヤリする場面も数回あった。 　このルートは二度と歩きたくない！と半分ベソをかきながら進んでいくと、至福の瞬間が現れた！ 　なんと、オオキツネノカミソリの群集に遭遇したのである!!! 　井原山に比較すると規模はぜんぜん小さいが、まさかキツネさんに出会えるとは思ってもみなかったので、非常にラッキーだった。 　どうでもいいことだが、太鼓岩から矢筈峠に向かう途中では、キツネさんではなく、タヌキさんっぽいの（アナグマさんだったかもしれない）には遭遇したが… 　キツネさんに別れをつげるとすぐに登山口に到着。 　今日は反省することだらけで意気消沈して帰路に。 　山登りの最中、結局、何も口にいれてなかったので、曲渕にある『多め勢』というおそば屋さんで、『板そば』という盛りそば３杯分くらいのやつをペロッといただきました。 　非常に美味しかったです。 　余談ですが、『多め勢』の本店は、室見駅（福岡市早良区）のすぐ　そば　にあり、そこのご主人が、現在の三瀬そばを広めたそうです。 　最後にもう一つ。 　家に帰ったら、脱水の影響あるいは軽い熱中症だと思うが、激しい頭痛に襲われてしまい、しばらく寝込んでしまいました。 　まだまだ暑い日が続きますので、みなさんもお気を付け下さい。 ※帰宅後、太鼓岩までのルートを検証したところ、目と鼻の先まで近づいていたようですが、辿り着けなかったので、非常に悔しいです!!!