中央分水嶺 京都北山 下の町~光砥山 小野村割岳 雷杉 佐々里峠

2017.05.31(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 33
休憩時間
1 時間 8
距離
11.8 km
のぼり / くだり
821 / 563 m
2 1
25
1
46

活動詳細

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佐々里峠に自転車を置き、車で広河原下の町の早稲谷川を少し林道に入った広場に停めさせて頂きました。 ネットなどで検索すると、殆どの方が佐々里峠から小野村割岳へ歩かれていますが、周回縦走するとなると始めか最後に佐々里峠まで登り返さなくてはいけないので、逆方向の縦走を選択しました。 小野村割岳周辺の山の中で一番高い山P951の光砥山にも登りたいので、早稲谷林道を利用して三度目のヘアピンカーブがCa.850付近で尾根を越える辺りからCa.930の北西尾根を登る計画です。 実際の尾根を越える所は4m程の垂直の岩壁で取付けません。少し回り込むと沢を渡る手前に小さなルンゼが上の稜線まで続いています。傾斜は急ですが掴む立木や岩も有り、最後までルンゼを登れば緩やかな広い尾根に出て下草も無く歩き易い。適当に上を目指すとCa.930で広河原へ降る早稲谷とコウンド谷の中間尾根に合流。そのまま東へ尾根を進むと10分程で最高地点の光砥山(951m)に到着。展望は殆どありませんが、小さな山名板が有るだけの静かな山頂です。暫し憩って中央分水嶺を目指し北へ少し降ると由良川のカズラ谷源頭部に到着、北東側の展望が開けて天狗岳(928m)から高島トレイル西の起点三国岳(959.0m)周回 への中央分水嶺( 昨年の7月に久多川の上流部の滝谷から天狗岳と三国岳( https://yamap.co.jp/activity/415138 )) が望めました。 ここから小野村割岳への稜線は、巨木の杉や広葉樹の森の尾根歩きです。Ca.920小さなピークは、踏み跡を直進すると林道へ降りてしまうので、北へ変針する踏み跡が正解。しっかりとコンパスで確認すること。 小野村割岳で早めの山メシとコーヒーで休憩し、縦走を続けます。途中で一組のグループとすれ違った以外は、巨樹の森に圧倒される静かな尾根歩きでした。 予定どうり佐々里峠で自転車を回収し、舗装された林道の爽快なダウンヒルを楽しみ、静かな広河原の街並みを抜け下の町へ戻って来ました。山中ですれ違ったグループも丁度同じ時間に下山。 天気予報の急な雨にも合わず無事に縦走を終え、美山の茅葺の家並みを抜け、日吉から園部を通りデカンショ街道経由で戻てきました。

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