活動データ
タイム
14:35
距離
21.8km
のぼり
2221m
くだり
2222m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るついに、悲願だった、くじゅう1day17サミッツを達成してきました~\(^o^)/ 当方、山登りをはじめてから、ほぼ3年でありますが、最初に登った山は、職場旅行で連れて行かれた星生山でした。 今回、その星生山で、1day17サミッツの最後を飾ることができました(^_-)-☆ この活動日記は、長文になりますことをお許しください<m(__)m> 長文苦手な方はスルー推奨です! 【第一部:スタート直前まで】 最初の登山で、星生山に行ったとき、もうきつくてきつくて、二度と山登りなんかするものか!と思いました。 ところが、山頂に立ったときの達成感・充実感といったものが心地良かったせいか、その翌週の週末には、近くの低山(毘沙門山)に足を運んでいました。 それから、基本的に、毎週末、徐々に身体を慣らしていき、最初の目標だった脊振山への登頂を達成。 その年の暮れには、糸島四座をやり遂げることができました。 YAMAP(アプリ)を使い出したのは、2016年の4月からです。 それまで、写真のみを活動日記としてアップしてはいましたが、同行の勇者MくんがYAMAPを使い出したことで、アプリの素晴らしさを体験し、私自身もすぐに使いたくなって、スマホを購入してしまいました。 やはり、GPSで現在地を確認できたり、これから進むべき方向がわかったりするってことは、非常に便利だし、安心です。 そして、YAMAPを使い出してからというものの、いろんな方とコラボすることができるようになりました。 人の縁っていうのは不思議なもので、2016年の夏にソニーストア福岡店開催されたYAMAP写真展で、YAMAP代表のはるさんにお会いする機会がありました(https://yamap.co.jp/activity/393871 参照)。 このときのはるさんとの会話のなかで、17サミッツのことが出てきましたが、私自身にはそんなことはできるわけがない!と断言したことを覚えています。 たぶん、そのときの会話がずっと頭の片隅に残っていたとは思いますが、いつか必ずチャレンジしてみよう!という気持ちが芽生えました。 これまでに幾度も縦走というものを経験してきましたが、山に行くたびに、楽しい思いでいっぱいになるものの、いつもきつくてしょうがありません… なので、体力的にはいつも不安があって、ずっと、17サミッツに挑戦する機会というか、いざやってみよう!っていう気持ちにはなかなか至りませんでした。 ところがです! 昨年末、小文字のコマさんをリーダーとする福智山縦走をさせてもらったとき(https://yamap.co.jp/activity/1398363 参照)、完歩した勢いで、17サミッツをやろう!っていう話があがったことで、実現に向けて前向きに考えるようになりました。 それから、リーダーをたけぴーさんが務めてくださる話になり、すぐに、17サミッツに向けてのグループができあがりました。 こうなったら、もうやるしかない!と… それから、17サミッツに向けてのトレーニングをはじめることになったのですが、ところがドッコイ!今年初めに、ギックリ腰をやってしまい、17サミッツどころか、普通の山行きからもしばらく足が遠ざかってしまいました。 なんとか回復したものの、常に腰に不安がつきまとうことになりました。 そして、17サミッツに向けてのトレーニングと称して、宗像四塚ピストンを、小文字のコマさんといっしょにやりましたが、途中で両脚が攣ってしまい、リタイアしたことで、17サミッツの前に不安が残る結果となってしまいました。 ここ最近の山行きでは、腰のほうの不安はほぼ無くなったものの、ちょっとした山行きでも脚が攣ってしまい(クセになった?)、脚が攣るってことの不安が大きくのしかかることになりました… 3月の後半は、そうした不安を取り除くために、しばらく緩~い山行きをしていましたが、事もあろうか、17サミッツ直前の羽金山に行った際、前のめりに激しく転倒してしまい、右足首を軽く捻挫、右膝も捻ったせいか膝の裏側に違和感、そして、左すねに大きな裂傷をこしらえてしまいました(-_-;) 活動日記にはこのことを書きませんでしたが、17サミッツ前に、また1つ大きな不安材料をかかえてしまいました。 正直なところ、不安材料ばかりで、天気が崩れてくれないかな~ってネガティブな気持ちにもなったりしました。 そしていよいよ当日を迎えることになりました。 前日は、仕事から帰宅後、夕食、入浴後、翌日の準備をしていたら、あっという間に時間が過ぎてしまい、睡眠時間は1時間半ほど。 ちなみに、足の攣りには、予防的にMag-onを導入し、いざ足が攣ってしまったときのために、68番の芍薬甘草湯を準備。そして、足首や傷の痛みには、ロキソニン(鎮痛剤)を準備しました。 集合時間が午前3時のため、自宅を出発したのが、午前0時30分。 高速道路を運転中、やはり眠くてしょうがないため、玖珠PAで30分ほど仮眠しました。この仮眠でかなり身体を休めることでき、ちょっとだけ安心できました。しかしながら、寝不足の状態で、果たして完歩できるものなのかと不安でしょうがなかったのは間違いない事実でした。 ということで、スタートする前に、このように紆余曲折がありました。 【第二部:スタートからゴールまで】 不安とは裏腹に、集合場所にみんなが集まっている姿を見ると、なぜか気持ちが落ち着いてきました。 なぜなら、今回は一人ではなく、仲間がいるという安心感があったからです。 リーダーのたけぴーさんをはじめ、このような仲間がいると非常に心強く思いました。 おそらく、ソロだったら、スタートすらできなかったことでしょう。 牧ノ戸峠から大曲の登山口まで、舗装路歩きです。 スタート時は、アスリート組の2人もいっしょだったせいか、かなり速いペースで歩いていきます。 舗装路のときは問題なかったのですが、大曲の登山口からすがもり越まで、寝不足?右足の痛み・違和感のせいか、なんか調子が悪くて、私一人だけ遅れてしまいました。 いつもなら、ムードメーカー的役割を意識して、みんなと会話しながら歩くのですが、ほとんど口を開くことができず、ここで早くもリタイアを考えました… アスリート組とはここから先行してもらうため、すがもり越でお別れとなりました。 三俣山・西峰までもめっちゃきつかったのですが、空がだんだん明るくなってくるにつれ、景色が見えるようになり、ようやくモチベーションがあがってきました。 本峰→南峰に向かう途中で、ご来光を迎え、テンションもあがってきました。 南峰からの激下りのときに、後ろからすごい勢いで下りてくる方がいらっしゃいました。 なんか見たことのある顔の方だなと思ったら、すぐに、びりどんさんであることを思い出しました。 びりどんさんは地図読み会のときにご一緒したでしたが、この日は、16サミッツをやっているということで、そんなスゴイ方であることをそのときに知りました(^_^メ) 南峰からの激下りの最中に、どういうきっかけだったかを覚えていませんが、たぶん木の枝を掴み損ねたのだと思いますが、右手親指の根元を捻ってしまいました。 下りの最中は、ストックを持っていなかったので、そのときは何とも感じなかったのですが、次の登り時にストックを使い出してからは、親指に力が入らず、握力が弱くなった感じで、ストックをうまく使いこなせなくなってしまいました。 山登りは、脚だけちゃんとしてればいいってもんじゃなく、全身ちゃんとしてなきゃいけないな!と改めて感じました。 だけど、こんな日に、それを体験しなくてもいいのに! そして、坊がつるへ。 ここで、トイレと給水です。 休憩もほどほどに、次に大船山へ向かいました。 登りの最中、アスリート組が下りてきました。 なんてスピードだ!私はあんなスピードで歩けませんので、自分のペースを維持することに徹底しました。 分岐に到着し、いったん荷物をデポ。 北大船山まで行きます。 ここで、平治岳から来たびりどんさんと再会。 記念撮影後、お別れしました。 一度、分岐に戻って、大船山へ。 大船山から下りてきたびりどんさんからは、本日10時から、坊がつるで野焼きが行われるとの情報をいただきました。 大船山に到着後、景色、休憩もそこそこに、再度、分岐に戻って、そこからはノンストップで、鉾峠を目指しました。 鉾峠の前に、いったん立中山に登りましたが、ここに到着するまでが、かなりきつかった。 というのは、黒土で滑りやすいのと、木の枝が行く手を阻んで、地味に体力を消耗させられました。 鉾峠に到着したら、ちょうどいいタイミングで、kaz104くん、カクムさん御一行とバッタリ! おかげで、予定以上の休憩時間を得ることができました。 そして、いよいよ白口岳へ向かいました。 鉾峠から白口岳へのルートは、自身初のルートで、噂で知る限り、今回の最も大きな山場となる激坂です。 しかしながら、ここはコマさんがペースをゆっくりにしてくれたおかげと、景色がメッチャよかったせいで、当初考えていたほどには、きつく感じませんでした(^^♪ 白口岳で休憩中に、kaz104くんチームが登ってきたこともあって、ここでも楽しいひとときを過ごせました。 白口岳をクリアしたことで、今回の大きな山場は終わり、あとは消化試合を残すのみ!と思った矢先、とんでもない事態が待ち構えていました。 なんと、白口岳を下山中、そんなに急でも何でもないところで、脚に違和感が! そうなんです。脚が攣る前兆を感じたのです。 応急処置的に、本日最初の68番を飲みました。 脚が攣ってはまずいということで、ここで私だけかなりスローペースに… とりあえず、稲星山までは何とか歩くことにしました。 リーダーのたけぴーさんには、今後の状況によっては、私一人だけリタイアする可能性があることを伝えました(-_-;) 稲星山では、Mag-onも服用し、回復を試みました。 そして、ここからの下山の最中に、右膝が壊れてしまいました。 痛くてしょうがないため、ロキソニン(鎮痛剤)を服用。 しばらく、痛みは治まりました。 それから、中岳、天狗ヶ城、久住山とクリアしましたが、一人だけ遅れてしまい、みなさんには非常に迷惑をかけてしまいました。 この間、さらに、68番、ロキソニンを飲んで、なんとか誤魔化しながら、歩きました。 そして、17サミッツは、残すところ、星生山のみとなりました。 星生山へは、今の状況から考えると、自分一人だけでも、西千里経由で、星生山分岐のところから登って下ってのピストンが無難かと思いましたが、もしかしたらスルーして、17サミッツを達成できない可能性もありました。 星生崎経由で行くと後戻りできず、必然的に星生山には行かなくてはならないことから、ここはやはり、みんなに付いていくことにしました。 このとき、私の後ろからは、ゆゆゆさんが支えてくれたこともあって、もう行くしかない!と決意を新たにしました。 登りでは脚の攣り、下りでは膝の痛みに耐えながら、なんとか、星生山へ辿り着きました\(^o^)/ サングラスしていたので、みんなには見えなかったかもしれませんが、嗚咽とともに、涙が出てきました… 我が生涯に一片の悔い無し!ってポーズは、YAMAPでは、こぴろきさんが最初だと記憶しています(https://yamap.co.jp/activity/321236 参照)。 17サミッツを達成した際、実は、これをやりたくてしょうがなかったので、パクらせていただきました(^_^メ) あとは、牧ノ戸まで戻るだけですが、68番とロキソニン、それぞれ今回3回目の服用をしまして、誤魔化しながら歩きました。 最後のピークとなる沓掛山の手前で、本格的に足が攣ってしまい、地味~にヤバかったです(^_^メ) 牧ノ戸の手前の舗装路っぽいところは、膝がホントにヤバくて、亀のごとくゆっくり歩き、なんとか無事にゴールすることができました\(^o^)/ たけぴーさんたちは、20分も前にゴールしていたそうです(^^♪ 【第三部:今回の1day17サミッツを振り返って】 ヘタレの私が、この1day17サミッツを達成することができたのは、ひとえに、リーダーのたけぴーさんをはじめ、今回の同行者みなさんのおかげです\(^o^)/ みなさんには、ホントに感謝しています。 ありがとうございました~\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/ 今回の同行者を総括させていただきますね。 ※たけぴーさん(リーダー) 計画から当日までの準備、そして実際の山歩きの最中、ホントにお世話になりました。 私が、今回17サミッツを達成できたのは、ひとえにたけぴーさんのおかげです。たけぴーさんがいなかったら、絶対に不可能でした。 リーダーとしての器の大きさを、たけぴーさんの背中を見て、学ばせてもらました。本当に感謝申し上げます\(^o^)/ 今後も懲りずにお付き合いくださいますよう、よろしくお願いいたします(^^)/~~~ ※小文字のコマさん 糸島四座をきっかけに、コマさんとはお付き合いをはじめることになりましたが、これまでの縦走倶楽部での催し等々を通じて、コマさんには、有形無形問わず、お世話になりました~\(^o^)/ 昨年の福智山縦走のときには、ロングコースを歩く自信をつけてくださいました。特に、今年に入ってからは、いっしょにトレーニングまでしていただき、本当に感謝しております\(^o^)/ またいっしょに面白い企画で遊んでください♡ ※ゆゆゆさん これまで何度もコラボさせていただきましたが、ゆゆゆさんはいつも活発で明るく、常にポジティブな姿を見せてくれました。おかげで、私自身も、いつも元気にさせてもらいました。 今回は、ゆっくりチームでは、紅一点にもかかわらず、男性陣顔負けの頑張り具合を発揮していただきましたし、特に後半、へこたれてしまった私に喝を入れていただき、ホントにありがとうございました~\(^o^)/ あと、ゆゆゆさんにお願いがあるのですが、活動日記を細かくアップしてくださいね♡ ※うっちゃんさん 今回2度目のコラボでしたが、うっちゃんさんのスピーカーから流れてくる80年代の懐メロが本当にテンションを上げてくれました。明菜、静香、Winkあたりが、すっごくよかったです♡ そして、記念すべき49歳の誕生日に、17サミッターとなられ、本当におめでとうございます! またご一緒していただける日を楽しみしております\(^o^)/ ※ひだっぷさん 今回は4度目のコラボでしたが、たけぴーさんが次期リーダーとして買われているのがよくわかりました~\(^o^)/ リーダーとしての器の大きさを後ろからひしひしと感じることができました。 職場がもし同じなら、私も右腕にしたい好青年ですよ~(^^)/~~~ 私はひだっぷさんみたいなヘンタイにはなれそうにないですが、よかったらこれからもぜひお付き合いください! ※TARU+さん コラボ自体は、初めてでしたね~ヽ(^o^)丿 いつもひだっぷさんとご一緒されてるので、おそらく只者ではないとは思っていました。 今回自身初の20kオーバーということでしたが、ずっと安定した歩きをされていたので、ぜんぜんそんな感じには思えませんでしたよ。 これをきっかけにヘンタイさんに化けてくれそうな逸材だと感じました! またぜひ遊んでくださいね(^^)/~~~ ※るびのすけさん、IKYUさん お二人はヘンタイさんすぎて、凡人の私には入れない域にいらっしゃいます。 なので、なかなかご一緒させていただくことは難しいですが、もしゆる~くてもいいときは、ぜひご一緒してくださいね♡ また、ここに至るまでに、これまでいろんな方々とコラボさせていただきましたが、ご一緒させてもらったおかげで、いろんなことを学ばせてもらいましたし、いろんなスキルを身につけることができました。 なので、これまでコラボさせてもらったみなさまにも感謝しております\(^o^)/ さらには、直接コラボしたことがなくても、YAMAPの活動日記を通して、多くのことを学ばせてもらいました。 このYAMAPがなかったら、今の私はいないと言っても過言ではないでしょう! なので、当然のことながら、YAMAPというものを提供してくださった、代表のはるさん、そしてスタッフのみなさまをはじめ、すべてのYAMAPユーザーの方に感謝申し上げます\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/ 最後になりますが、一夜明けた本日、身体中バッキバッキになってしまい、歩くのも困難な状態です。 悲願は達成できましたが、翌日にこんな状態になるのは、まだまだ修行が足りない証拠です。 なので、これからも精進を続けていきたい考えです。 これをご覧になられた皆様には、今後もご支援賜りたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします\(^o^)/ もし、最後まで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、それはそれで、ありがとうございました(^_^メ)
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