1･2･3 yoshi！②3,000m縦走 雷鳥編

2日目です。 今日は、北岳山荘に荷物を置かせて貰って、空身でまず 間ﾉ岳を往復します。 そして、北岳山頂をきわめてから、向こう側の 肩の小屋に泊まります。 上りっ放しだった昨日に比べると、少し気持ちに余裕のあるｽｹｼﾞｭｰﾙです。 今回の 2泊3日の山旅、初日と最終日の模様は… 1日目：1･2･3 yoshi！①八本歯のｺﾙ 梯子編 　 ⇒ https://yamap.co.jp/activity/424485 3日目：1･2･3 yoshi！③北岳再踏 ﾌﾞﾛｯｹﾝ編 　 ⇒ https://yamap.co.jp/activity/425399 （yoshi's 父 ﾒﾓ） ・中白根山から間ﾉ岳への 標高3,000mの縦走路は、天空のお散歩♪ みたいなものを想像していましたが、そうでもありません。 高低差こそありませんが、岩稜地帯を歩くところもあります。 木曽駒の中岳ﾄﾗﾊﾞｰｽ道やくじゅう星生山の岩稜帯のｲﾒｰｼﾞでしょうか。 距離もそこそこありますので、特に子ども連れの方は、下山の体力も考慮して決めてください。 とは言え、間ﾉ岳は山頂部も広く開放的で、いいお山です。 縦走路から見る北岳は、三角に尖っていてとても格好いいですし、時間と体力に余裕があれば、ｵｽｽﾒしたいｺｰｽです。 ・今回、左俣ｺｰｽでの落石対策等で yoshiにﾍﾙﾒｯﾄを携帯させましましたが、それなのに初日は使用せず、北岳の上りから使用しました。 落石･滑落に限らず、岩場でのつまずきや、意外と梯子を上る際に丸太に頭をぶつける場合がありますので、被っておくと安心です。 以降、本人も希望し、下山完了まで被りました。 ・山小屋情報です。 左俣はもちろん、右俣経由でも縦走される方は北岳山荘を目指すので、肩の小屋は比較的空いているとのことです。 今回は、大きめの敷布団3枚に4人、毛布は各人にありました。 三代続いている小屋ということで、ｱｯﾄﾎｰﾑな雰囲気の中にもそれとなく統率力が感じられ、従業員さん達のﾃｷﾊﾟｷした動きに好感が持てました。 夕食は 2回目の16時30分、朝食は 5時からで早い者順(列ができます)です。 消灯は20時30分、4時に明かりがつきました。 給水、ﾄｲﾚとも屋外なのはちょっと不便です。 給水は1L 100円です。 登山ﾊﾞｯｼﾞに限らず、沢山の土産物を販売しています。 充電は、受付にて無料でして貰えます。 小屋の前が眺めの良い天然ﾃﾗｽになっていて、ﾍﾞﾝﾁで生ﾋﾞｰﾙやおでんで盛り上がっている方もおられました。 3,000mの天空のﾋﾞｱｶﾞｰﾃﾞﾝですね。