大無間山→大根沢山

2018.06.03(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
14 時間 48
休憩時間
2 時間 6
距離
25.2 km
のぼり / くだり
2706 / 2706 m
3 12
1 6
10
14
40
11
23
1 45
1 5
2 29

活動詳細

すべて見る

今年の夏は「ヘロヘロ山行」と称して長丁場の山登りをいくつか計画しています。6月第1週は大無間山~大根沢山を周回してきました。去年7月に大無間山にはいちど登っているのですが小雨降り眺望もありませんでした。にもかかわらず再度登ろうとしなかったのは、日の長い時期にこのルートで歩こうと密かに考えていたからです。1週間前にも20km以上歩いてえらくバテバテになっていましたが、特に昼の長い6月中に2本「ヘロヘロ」を歩いてしまいたいこともあり(実際はその後の天候不順で歩けていません…)、天気も問題ないということでヤマレコからusofuyuさんという方の軌跡をダウンロードし、頑張って登ってきました! [大根沢山・三方峰] 南アルプス深南部を歩いていると毎回のように見える山、というのがあります。例えば不動岳、黒法師岳、前黒法師岳、光岳、上河内岳、聖岳、黒沢山、池口岳、中ノ尾根山など。それらの中でも、①周りに山小屋がなく ②日帰りで登るのは難しい山…というのが大根沢山、信濃俣、合地山の3つではないでしょうか(4つ目に風イラズというのもいるけど、これは大無間山の属峰なので)。このうち、それでもいちばん難易度の低いのが大根沢山と思われます。今回のルートを日帰りで歩かれた方が何人もいらっしゃるということで「日の長い時期なら何とか自分でも」と去年のうちから時期を狙っていました。歩くとなれば眺めがよいというウワサの三方峰にも期待が高まります。 [ルート] 今年の「ヘロヘロ山行」は一応5つのコースを考えているのですが、いちばん難易度が高いと思っていたのがこのコース。総延長は約25km、累積標高差は3000mをオーバーしています。累積3000mオーバーは去年10月の青笹山~青薙山~無岳山周回以来2度め。 で、どうだったかというと予想通りキツいコースでした~。これ、自分としては「日帰りで計画してはいけないコース」と言って間違いないです。正直、途中から天気が悪くなって助かりました、写真を撮る枚数が減ったので…。前半と同じペースで写真を撮っていたら明るいうちに戻れなかったと思います。 [登山道] 明神橋~小無間山:ハシゴを登ってから小無間山の尾根に乗るまでのルートを間違えたので、この部分を語る資格ありません(笑)。でもたぶん正しいルートを歩いてもラクになるとはとても思えません。手を使わないと登れないような急坂です。稜線に乗ってから外山沢の頭まではそれほどでもありませんが、そこから先はところどころエライ急登があります。田代からの登りで崩壊地の先が急登なのと同じ。ただし、イヤラシイ倒木やガレている場所はないので、木をつかみながらよじ登っているといつの間にか高度が稼げていて、自分的にはキライな登りではありませんでした。 小無間山~大無間山:この区間だけは何人ものグループに抜かれたりすれ違ったりしました。基本的にはシラビソの原生林。ところどころ眺望があり、それほどのアップダウンもなく、楽しく歩ける素晴らしい稜線です。 大無間山~大根沢山:大無間山(2329m)と大根沢山(2240m)の間に2100m程度の三隅峰、三方峰、小根沢山のアップダウンがあり、大根沢山手前の鞍部は1850mまで標高を下げ、その後ほぼ400mの登りとなります。とんでもない急降下部分もあり、これが大無間山に登ったあとに来るので、体力的に無理をすると滑落の恐れもあります。逆に言うと、体力に余裕があればそれほどの危険箇所ではないです。 大根沢山~白樺荘:大根沢山から先は下るだけかと言うとこれがさにあらず。微妙なアップダウンが続き、最後の体力を削られます。広尾根の下りも数ヶ所あり、自分も2度ほど道を間違えました。ここにも急降下箇所があり、時間に余裕がなく暗くなったりすると危険かも知れません。 [眺望] 小無間山までの間で眺望があると言える箇所は鉄塔の下1ヶ所のみ。ここからは青薙山や上河内岳などが見えますが、百名山がひとつも見えません。次の展望ポイントは唐松谷の頭、ここからは大無間山と南側の眺望が広がっています。次は大無間山頂上直下で数箇所眺めのいい場所があります。このあたりが結局今回のルートでもいちばんの展望ポイントで、富士山や南アルプス主稜線、山伏などを見ることができます。 今回のルートならではの展望ポイントは何と言っても三方峰で、残念ながらアルプス主稜線はあまり見えませんが、寸又三山や深南部の山々を、ここならではの珍しいアングルで眺めることができます。特に朝日岳や不動岳を北側から近い位置で眺めることのできるレアなポイントです。大根沢山南側のガレからは大無間山など歩いてきた稜線の眺めが素晴らしかったです。大根沢山の先でもところどころにガレがありましたが、ガスが多くてせっかくの南ア主稜線を楽しむことはできませんでした。 [気温・服装] Garmin温度センサによるとスタート時の気温は12℃、小無間山11℃、大無間山19℃、三方峰21℃、大根沢山12℃、ゴール時17℃でした。大根沢山の登りでとんでもなく汗をかくなど終始暑かったですが、ペットボトルは4本で足りました(水2本、お茶、OS-1各1本)。服装はミレーのアミアミアンダーウェアにノースフェイスのTシャツ、CW-Xのタイツにマムートの3/4カーゴパンツ、ペンドルトンのウールシャツは最初の登りで脱いでから最後まで着ることはありませんでした。 [本日の山行まとめ] 去年からずっと回ってみたいと思っていたルートを遂に回ることができました。これ以上の行程の日帰りは自分にはムリ!と思っていて、歩いてみたら本当にムリめでした。結構日没ギリだったし、バイクでの帰り道はワインディングで右足が痙り、その後もヒザの調子が思わしくないです…。でも逆にこのルートを歩くまでにヒザを悪くしていたらこのルートは諦めざるを得なかったかも知れないワケで、そういう意味では歩けて本当にラッキーでした。 今回のルートの中で特筆すべきは、やはり中無間山~大無間山の間の原生林と、大無間山頂上直下の眺望です。大無間山は「ルートがタイヘンだ!」ということばかりクローズアップされているような気がしますが、ちゃんとタイヘンさに見合った素晴らしさを持った山だと思います。まぁ言い換えると大無間山より先については、三方峰の眺望や大根沢山頂上の静かな原生林など魅力はあるのだけど、苦労に見合っているかというと微妙のような気も。ただ、大無間山と違って誰とも出会わない静かなルートでした。後半は天気が悪くなってしまったし、バテバテでせっかくの原生林をイマイチ楽しむ余裕がなかったので、いつか白樺荘から大根沢山までピストンするのもいいかも…。単調な景色に飽きてしまうような気もするけど…。 [(初)静岡百山] 大根沢山(35) [ご参考] ヤマレコのusofuyuさんのレポ:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1477017.html 去年7月、大無間山初登頂は天候不順の中:https://yamap.co.jp/activity/1060144 ヘロヘロ1回目は4月、寸又峡~黒法師岳:https://yamap.co.jp/activity/1768747 ヘロヘロ2回目は5月、中ノ尾根山周回:https://yamap.co.jp/activity/1876656

大無間山 6月3日、大無間山の天気予報byてんくら。うん、問題なさそうですね。
6月3日、大無間山の天気予報byてんくら。うん、問題なさそうですね。
大無間山 1時5分に浜松の自宅を出発、3時29分に今回のスタート地点、白樺荘に到着。無断で申し訳ないですがバイクを駐車させて頂きます。
1時5分に浜松の自宅を出発、3時29分に今回のスタート地点、白樺荘に到着。無断で申し訳ないですがバイクを駐車させて頂きます。
大無間山 本日は特に長丁場だし、最初は舗装路なのでいつもより早い3時43分に白樺荘を出発します。誰も通らないといいなぁ、と思いながら歩いた田代第7トンネルですが、2台の車とすれ違いました。特に危なくはなかったけど、こんな時間の歩行者とか、ぎょっとしたんじゃないかな。
本日は特に長丁場だし、最初は舗装路なのでいつもより早い3時43分に白樺荘を出発します。誰も通らないといいなぁ、と思いながら歩いた田代第7トンネルですが、2台の車とすれ違いました。特に危なくはなかったけど、こんな時間の歩行者とか、ぎょっとしたんじゃないかな。
大無間山 左の頂上が毛無山(1869m)、青薙山から南西に伸びる尾根上の山です。去年10月にカメラをなくして悲嘆に暮れながら歩いた山です。右の尖った山に見えるのは毛無山から隆泉橋へ下る稜線上の1500m分岐点。
左の頂上が毛無山(1869m)、青薙山から南西に伸びる尾根上の山です。去年10月にカメラをなくして悲嘆に暮れながら歩いた山です。右の尖った山に見えるのは毛無山から隆泉橋へ下る稜線上の1500m分岐点。
大無間山 明神橋。月明かりもあるし、目で見る限りはライトなしでも歩けそうな明るさなんですが、一昔前のデジカメには少々キビシイようです。このあたりで別の林道への分岐があったのでそこへ少し入って朝食のサンドイッチを頂きました。
明神橋。月明かりもあるし、目で見る限りはライトなしでも歩けそうな明るさなんですが、一昔前のデジカメには少々キビシイようです。このあたりで別の林道への分岐があったのでそこへ少し入って朝食のサンドイッチを頂きました。
大無間山 明神橋から北方向を望む。正面奥のガスがかかった山は三ノ沢山(2107m)、こちらは青薙山から南東に伸びる(山伏に至る)尾根上の山です。こちらは去年11月に登りました。
明神橋から北方向を望む。正面奥のガスがかかった山は三ノ沢山(2107m)、こちらは青薙山から南東に伸びる(山伏に至る)尾根上の山です。こちらは去年11月に登りました。
大無間山 明神橋の脇にあるこのハシゴが大無間山というか小無間山の登山口です。長丁場なので最初はゆっくり目で歩くことにします。
明神橋の脇にあるこのハシゴが大無間山というか小無間山の登山口です。長丁場なので最初はゆっくり目で歩くことにします。
大無間山 ハシゴを登ってしばらくはピンクテープも階段(歩きにくい!)もあったんですが、すぐになくなり、ピンクテープもなく、適当に歩いていたらusofuyuさんのレポからダウンロードしたルートを完全に外れていました…。これも尾根に見えるけどなあ(笑)。
ハシゴを登ってしばらくはピンクテープも階段(歩きにくい!)もあったんですが、すぐになくなり、ピンクテープもなく、適当に歩いていたらusofuyuさんのレポからダウンロードしたルートを完全に外れていました…。これも尾根に見えるけどなあ(笑)。
大無間山 地図を見る限り、小無間山の北東尾根に乗るまでに危険箇所があるワケではないようだし、ここもここで踏み跡があるようなので、そのまま登ってしまうことにします。もうここで暑くなってペンドルトンのウールシャツは脱いでしまい、最後まで着ることはありませんでした。
地図を見る限り、小無間山の北東尾根に乗るまでに危険箇所があるワケではないようだし、ここもここで踏み跡があるようなので、そのまま登ってしまうことにします。もうここで暑くなってペンドルトンのウールシャツは脱いでしまい、最後まで着ることはありませんでした。
大無間山 これ、別にカメラが傾いているワケではなくて、ホントにこんな急斜面なのです!ペースを上げようと思ってもムリ、基本四つん這いじゃないと登れませぬ。このあたりからピンクテープが現れました。あれ?usofuyuさんのルートとはまだ合流してないけどな。
これ、別にカメラが傾いているワケではなくて、ホントにこんな急斜面なのです!ペースを上げようと思ってもムリ、基本四つん這いじゃないと登れませぬ。このあたりからピンクテープが現れました。あれ?usofuyuさんのルートとはまだ合流してないけどな。
大無間山 本日の自分的日の出ポイントはココ。標高1240m、ちょうど小無間山の北東尾根に乗ったあたりです。ちなみにテープが現れるようになって、安心感はありますけど別にルートはラクになっていません。踏み跡はシッカリ付いていました。
本日の自分的日の出ポイントはココ。標高1240m、ちょうど小無間山の北東尾根に乗ったあたりです。ちなみにテープが現れるようになって、安心感はありますけど別にルートはラクになっていません。踏み跡はシッカリ付いていました。
大無間山 標高1253m、尾根に乗りました!小無間山までの標高差は800mくらいありますが、この辺の斜度はキツくなく、そこそこ歩きやすいです。
標高1253m、尾根に乗りました!小無間山までの標高差は800mくらいありますが、この辺の斜度はキツくなく、そこそこ歩きやすいです。
大無間山 標高1272m、鉄塔の下に出てきました。
標高1272m、鉄塔の下に出てきました。
大無間山 おーっ、やはりこういう場所は眺めがいいです!左に見えるのは田代沢の頭、今日歩く予定の山です。真ん中奥の山はイザルガ岳(2540m)。右は木の枝でちょうど見えていない頂上が仁田岳(2524m)。
おーっ、やはりこういう場所は眺めがいいです!左に見えるのは田代沢の頭、今日歩く予定の山です。真ん中奥の山はイザルガ岳(2540m)。右は木の枝でちょうど見えていない頂上が仁田岳(2524m)。
大無間山 iPhone7によるパノラマ写真、その1は、小無間山稜線上の鉄塔から。仁田岳のある稜線上の残り2つの山は左が茶臼岳(2604m)、右が上河内岳(2803m)。その右手前で木の陰で見えない山は毛無山。
iPhone7によるパノラマ写真、その1は、小無間山稜線上の鉄塔から。仁田岳のある稜線上の残り2つの山は左が茶臼岳(2604m)、右が上河内岳(2803m)。その右手前で木の陰で見えない山は毛無山。
大無間山 仁田岳・茶臼岳の手前に見えているのは畑薙第一ダム。
仁田岳・茶臼岳の手前に見えているのは畑薙第一ダム。
大無間山 仁田岳、茶臼岳、上河内岳のアップ。朝日を斜めから浴びてキレイです。
仁田岳、茶臼岳、上河内岳のアップ。朝日を斜めから浴びてキレイです。
大無間山 この場所も朝日を浴びて美しく輝いています。
この場所も朝日を浴びて美しく輝いています。
大無間山 北東に見える山々。4つ見えるピークは左から三ノ沢山、水無峠山(2080m)、小河内山(Ⅲ峰・2071m)、いちばん右は小河内山から南南西に伸びる稜線上の1807.7m三角点。
北東に見える山々。4つ見えるピークは左から三ノ沢山、水無峠山(2080m)、小河内山(Ⅲ峰・2071m)、いちばん右は小河内山から南南西に伸びる稜線上の1807.7m三角点。
大無間山 毛無山と三ノ沢山の間には青薙山(2406m)が。タイヘンな思いをして登ったことがあるだけに印象深い山です。
毛無山と三ノ沢山の間には青薙山(2406m)が。タイヘンな思いをして登ったことがあるだけに印象深い山です。
大無間山 写真としては鉄塔がジャマですけど、鉄塔がなければこんなに開けてない訳で。真ん中の毛無山の右に青薙山、左には上河内岳・茶臼岳。
写真としては鉄塔がジャマですけど、鉄塔がなければこんなに開けてない訳で。真ん中の毛無山の右に青薙山、左には上河内岳・茶臼岳。
大無間山 鉄塔を過ぎたところで稜線に向かって来る別ルートのピンクテープが見えました。これがusofuyuさんのルートですね。このルートだと鉄塔の下を通らないことになるけれども。
鉄塔を過ぎたところで稜線に向かって来る別ルートのピンクテープが見えました。これがusofuyuさんのルートですね。このルートだと鉄塔の下を通らないことになるけれども。
大無間山 そう言えばこのルート、あまりの急斜面のためか、全然植林帯を見ませんね。最初にあったハシゴも鉄塔の保守管理用のようだし。
そう言えばこのルート、あまりの急斜面のためか、全然植林帯を見ませんね。最初にあったハシゴも鉄塔の保守管理用のようだし。
大無間山 1452m地点あたり、美しい原生林です。
1452m地点あたり、美しい原生林です。
大無間山 標高1717m。
標高1717m。
大無間山 外山沢の頭(1805m)には少し眺望がありました。左:赤石岳(3120m)、右:悪沢岳(3141m)。
外山沢の頭(1805m)には少し眺望がありました。左:赤石岳(3120m)、右:悪沢岳(3141m)。
大無間山 悪沢岳のアップ。
悪沢岳のアップ。
大無間山 こちらは赤石岳。
こちらは赤石岳。
大無間山 外山沢の頭の頂上はこんな感じのところです。
外山沢の頭の頂上はこんな感じのところです。
大無間山 外山沢の頭からはしばらく下りますが、このあたりから再び登りです。標高1740m。
外山沢の頭からはしばらく下りますが、このあたりから再び登りです。標高1740m。
大無間山 左の頂上は鋸歯P1。崩壊地は小無間山の稜線で見えず。
左の頂上は鋸歯P1。崩壊地は小無間山の稜線で見えず。
大無間山 イワカガミ、ここはそうでもないですが、今回のルート上のあちこちに群落がありました。
イワカガミ、ここはそうでもないですが、今回のルート上のあちこちに群落がありました。
大無間山 田代から登ったときの崩壊地から小無間山も相当な急登ですが、こちらも同じで、息切れまくりです。アキレス腱を傷めないよう注意。
田代から登ったときの崩壊地から小無間山も相当な急登ですが、こちらも同じで、息切れまくりです。アキレス腱を傷めないよう注意。
大無間山 ただ、登りやすいようにルートが付けられていて、体力は要りますが木の幹をつかみながら登っているといつの間にか高度を稼げます。この辺にもシロヤシオがありましたが、花は終わっていました。
ただ、登りやすいようにルートが付けられていて、体力は要りますが木の幹をつかみながら登っているといつの間にか高度を稼げます。この辺にもシロヤシオがありましたが、花は終わっていました。
大無間山 去年7月に大無間山に登った時も見ました、ギンリョウソウ。
去年7月に大無間山に登った時も見ました、ギンリョウソウ。
大無間山 標高1983m、この辺は割と緩斜面。左側から涼しい風が来て気持ちいいです。ちょっと腹が減りましたなあ。
標高1983m、この辺は割と緩斜面。左側から涼しい風が来て気持ちいいです。ちょっと腹が減りましたなあ。
大無間山 ここはそうでもないですが、さっきまでエライ急登でした。キビシイ…。まもなく小無間山の山頂です。
ここはそうでもないですが、さっきまでエライ急登でした。キビシイ…。まもなく小無間山の山頂です。
大無間山 小無間山(2150m)に到着。スタートから4時間半経っています。最初の2kmは舗装路だったのに、4時間半でようやくココかぁ、先は長いな~。とりあえずここで「こしあん大福」をお茶と一緒に頂きます。これで12ヶ月連続で2000m峰に登ったことになります。
小無間山(2150m)に到着。スタートから4時間半経っています。最初の2kmは舗装路だったのに、4時間半でようやくココかぁ、先は長いな~。とりあえずここで「こしあん大福」をお茶と一緒に頂きます。これで12ヶ月連続で2000m峰に登ったことになります。
大無間山 小無間山から少し進んだところで、樹林越しながら南アルプス主稜線が見えました。左は折り重なるように聖岳(3013m)、上河内岳、右は赤石岳。
小無間山から少し進んだところで、樹林越しながら南アルプス主稜線が見えました。左は折り重なるように聖岳(3013m)、上河内岳、右は赤石岳。
大無間山 小無間山~大無間山だけは去年7月にも歩いた稜線。シラビソの針葉樹林です。
小無間山~大無間山だけは去年7月にも歩いた稜線。シラビソの針葉樹林です。
大無間山 この坂を登りきると、
この坂を登りきると、
大無間山 唐松谷の頭(2169m)。前回は真っ白でしたが、今回は素晴らしい眺めです!まずは何と言っても右手に大無間山。左には風イラズ。
唐松谷の頭(2169m)。前回は真っ白でしたが、今回は素晴らしい眺めです!まずは何と言っても右手に大無間山。左には風イラズ。
大無間山 手前からひとつ奥の稜線は、左から栗代山(1294m)、抜ヶ谷山(1612m)、風イラズ(1990m)。このルート、しもさんが歩かれていて羨ましい限り。メチャ興味あります。
手前からひとつ奥の稜線は、左から栗代山(1294m)、抜ヶ谷山(1612m)、風イラズ(1990m)。このルート、しもさんが歩かれていて羨ましい限り。メチャ興味あります。
大無間山 右手前の栗代山の左奥に天狗石山(1366m)、その右奥には無双連山(1110m)。天狗石山の奥には高根山(871m)。
右手前の栗代山の左奥に天狗石山(1366m)、その右奥には無双連山(1110m)。天狗石山の奥には高根山(871m)。
大無間山 いつどこから見てもたおやかな山、七ツ峰(1533m)。そうだ、大無間山に向かう途中に見て「登りたい!」と思ったのでした。天狗石山とともに去年11月に登頂済み。
いつどこから見てもたおやかな山、七ツ峰(1533m)。そうだ、大無間山に向かう途中に見て「登りたい!」と思ったのでした。天狗石山とともに去年11月に登頂済み。
大無間山 七ツ峰・天狗石山・栗代山。
七ツ峰・天狗石山・栗代山。
大無間山 南東方向に、霞みながらも竜爪山(1051m)が見えました。
南東方向に、霞みながらも竜爪山(1051m)が見えました。
大無間山 iPhoneによるパノラマ写真、その2は唐松谷の頭から。
iPhoneによるパノラマ写真、その2は唐松谷の頭から。
大無間山 唐松谷の頭から20分足らずで要注意ポイント、中無間山(2109m)に到着。さすがに2回めなので道は間違えませんでした。
唐松谷の頭から20分足らずで要注意ポイント、中無間山(2109m)に到着。さすがに2回めなので道は間違えませんでした。
大無間山 道を間違えないように…ということばかり気にして歩くのはもったいないようないい場所です。
道を間違えないように…ということばかり気にして歩くのはもったいないようないい場所です。
大無間山 それまでのルートから左へ半円を描くように歩き、方角的にはUターンするような感じで大無間山に向かいます。
それまでのルートから左へ半円を描くように歩き、方角的にはUターンするような感じで大無間山に向かいます。
大無間山 とにかく中無間山~大無間山の間の原生林の美しさったら!晴れていればこのように光を燦々と浴び、ガスっていてもそれはそれで幻想的な風景です。
とにかく中無間山~大無間山の間の原生林の美しさったら!晴れていればこのように光を燦々と浴び、ガスっていてもそれはそれで幻想的な風景です。
大無間山 ホントどこにでも生えているバイケイソウ。でも花はまだのようですねー。
ホントどこにでも生えているバイケイソウ。でも花はまだのようですねー。
大無間山 また左から涼しい風が吹いています。ここから4枚、原生林が織りなす風景をお楽しみ下さい。
また左から涼しい風が吹いています。ここから4枚、原生林が織りなす風景をお楽しみ下さい。
大無間山 標高2164m地点を過ぎてしばらく歩いたところに眺望のある場所がありました。見えているのは大無間山の頂上ではなくて稜線。
標高2164m地点を過ぎてしばらく歩いたところに眺望のある場所がありました。見えているのは大無間山の頂上ではなくて稜線。
大無間山 七ツ峰。
七ツ峰。
大無間山 左が竜爪山。ところどころ建物がある手前の尾根は富士見峠~勘行峰の稜線。
左が竜爪山。ところどころ建物がある手前の尾根は富士見峠~勘行峰の稜線。
大無間山 七ツ峰の左側の稜線の奥に大山(986m)、突先山(1022m)。
七ツ峰の左側の稜線の奥に大山(986m)、突先山(1022m)。
大無間山 大無間山に向かっての登りです。キレイだ~。
大無間山に向かっての登りです。キレイだ~。
大無間山 写真だとよく分かりませんが、イワカガミ咲く庭園…という感じの場所です。
写真だとよく分かりませんが、イワカガミ咲く庭園…という感じの場所です。
大無間山 しかも眺望抜群!振り返ると富士山が。
しかも眺望抜群!振り返ると富士山が。
大無間山 東北東方向の眺め。手前で双耳峰に見えるのは左が小無間山、右が唐松谷の頭。唐松谷の頭の奥の山が山伏(2013m)、その左奥のすごくガレた山は大谷嶺(2000m)。そのまた奥のガスがかかった山は富士山の近くにある方の毛無山(1964m)。
東北東方向の眺め。手前で双耳峰に見えるのは左が小無間山、右が唐松谷の頭。唐松谷の頭の奥の山が山伏(2013m)、その左奥のすごくガレた山は大谷嶺(2000m)。そのまた奥のガスがかかった山は富士山の近くにある方の毛無山(1964m)。
大無間山 小無間山・大谷嶺から左側、手前は小河内山の稜線、その奥に七面山(1989m)、
小無間山・大谷嶺から左側、手前は小河内山の稜線、その奥に七面山(1989m)、
大無間山 小無間山・大谷嶺から右側には富士山が。崩壊地を通っていない自分は、今回ここだけが富士山を眺められるポイントでした。
小無間山・大谷嶺から右側には富士山が。崩壊地を通っていない自分は、今回ここだけが富士山を眺められるポイントでした。
大無間山 北西方向の眺め、左端は中ノ尾根山(2296m)、真ん中から右にかけて3つ並んでいる双耳峰は右から信濃俣(2332m)、池口岳(2392m)、鶏冠山(2248m)。
北西方向の眺め、左端は中ノ尾根山(2296m)、真ん中から右にかけて3つ並んでいる双耳峰は右から信濃俣(2332m)、池口岳(2392m)、鶏冠山(2248m)。
大無間山 右手前:上河内岳、真ん中奥:聖岳。
右手前:上河内岳、真ん中奥:聖岳。
大無間山 左:上河内岳、真ん中:赤石岳、右奥:荒川中岳(3084m)
左:上河内岳、真ん中:赤石岳、右奥:荒川中岳(3084m)
大無間山 悪沢岳(3141m)~千枚岳(2880m)。右奥:間ノ岳(3089m)。
悪沢岳(3141m)~千枚岳(2880m)。右奥:間ノ岳(3089m)。
大無間山 真ん中:西農鳥岳(3051m)~農鳥岳(3026m)の稜線、左奥:先ほども写っていた間ノ岳。
真ん中:西農鳥岳(3051m)~農鳥岳(3026m)の稜線、左奥:先ほども写っていた間ノ岳。
大無間山 こちらは真西方向、中ノ尾根山のもう少し左になります。左:黒沢山(2123m)、右:黒山(2095m)。
こちらは真西方向、中ノ尾根山のもう少し左になります。左:黒沢山(2123m)、右:黒山(2095m)。
大無間山 もう少し上に登ってみると、
もう少し上に登ってみると、
大無間山 もう少し眺めがよくなりました。これは信濃俣(2332m)、その右奥には加加森山(2119m)。
もう少し眺めがよくなりました。これは信濃俣(2332m)、その右奥には加加森山(2119m)。
大無間山 左端の光岳(2592m)から易老岳(2354m)、仁田岳、茶臼岳、聖岳、上河内岳、赤石岳、荒川岳、悪沢岳…。その手前に大根沢山~田代沢の頭など、このあと歩く予定の稜線。
左端の光岳(2592m)から易老岳(2354m)、仁田岳、茶臼岳、聖岳、上河内岳、赤石岳、荒川岳、悪沢岳…。その手前に大根沢山~田代沢の頭など、このあと歩く予定の稜線。
大無間山 左側には間ノ岳、西農鳥岳・農鳥岳、右側には鳳凰三山:地蔵ヶ岳(2764m)・観音岳(2841m)・薬師岳(2780m)。地蔵ヶ岳のオベリスクが見えます。
左側には間ノ岳、西農鳥岳・農鳥岳、右側には鳳凰三山:地蔵ヶ岳(2764m)・観音岳(2841m)・薬師岳(2780m)。地蔵ヶ岳のオベリスクが見えます。
大無間山 さらに原生林の緩斜面をほんの少し進むと、
さらに原生林の緩斜面をほんの少し進むと、
大無間山 本日ベストの眺望が!これは南側、すぐそこに迫った大無間山。前回ここに来た時、ほぼ真っ白な眺めの中でこの山だけ見ることができました。
本日ベストの眺望が!これは南側、すぐそこに迫った大無間山。前回ここに来た時、ほぼ真っ白な眺めの中でこの山だけ見ることができました。
大無間山 今日はこれ以上望めない程の素晴らしい眺めです!左から丸盆岳(2066m)、鎌崩岳(2075m)、不動岳(2172m)。
今日はこれ以上望めない程の素晴らしい眺めです!左から丸盆岳(2066m)、鎌崩岳(2075m)、不動岳(2172m)。
大無間山 手前に大きく大根沢山。奥の稜線は左から池口岳、信濃俣、加加森山、光岳、易老岳。
手前に大きく大根沢山。奥の稜線は左から池口岳、信濃俣、加加森山、光岳、易老岳。
大無間山 手前の3つの小山は左端が三方峰、右端が小根沢山。奥の稜線は不動岳、黒沢山、黒山、中ノ尾根山。
手前の3つの小山は左端が三方峰、右端が小根沢山。奥の稜線は不動岳、黒沢山、黒山、中ノ尾根山。
大無間山 iPhoneによるパノラマ写真、その3は大無間山頂上直下より。左端の丸盆岳から不動岳、黒沢山、中ノ尾根山、池口岳、光岳、聖岳、上河内岳、赤石岳、荒川・悪沢岳、生木割、笊ヶ岳、布引山。
iPhoneによるパノラマ写真、その3は大無間山頂上直下より。左端の丸盆岳から不動岳、黒沢山、中ノ尾根山、池口岳、光岳、聖岳、上河内岳、赤石岳、荒川・悪沢岳、生木割、笊ヶ岳、布引山。
大無間山 池口岳のアップ。
池口岳のアップ。
大無間山 黒沢山、黒山、中ノ尾根山。中ノ尾根山の手前に合地山(2149m)。
黒沢山、黒山、中ノ尾根山。中ノ尾根山の手前に合地山(2149m)。
大無間山 聖岳、上河内岳、赤石岳、荒川・悪沢岳、間ノ岳、農鳥岳。
聖岳、上河内岳、赤石岳、荒川・悪沢岳、間ノ岳、農鳥岳。
大無間山 光岳のアップ。
光岳のアップ。
大無間山 右寄りの双耳峰が笊ヶ岳(2629m)、その右は布引山(2584m)。左の方は丸っこい山が生木割(2539m)、その右が偃松尾山(はいまつおやま・2548m)。笊ヶ岳の手前の丸っこい山は青薙山。
右寄りの双耳峰が笊ヶ岳(2629m)、その右は布引山(2584m)。左の方は丸っこい山が生木割(2539m)、その右が偃松尾山(はいまつおやま・2548m)。笊ヶ岳の手前の丸っこい山は青薙山。
大無間山 赤石岳、荒川岳、間ノ岳、農鳥岳、鳳凰三山。位置関係の妙で、ここからは大井川の上流方面がよく見えます。
赤石岳、荒川岳、間ノ岳、農鳥岳、鳳凰三山。位置関係の妙で、ここからは大井川の上流方面がよく見えます。
大無間山 今年5月に歩いた稜線、真ん中の中ノ尾根山、右はドームとも呼ばれる西俣沢の頭(2251m)、左は2214m無名峰。手前は合地山。
今年5月に歩いた稜線、真ん中の中ノ尾根山、右はドームとも呼ばれる西俣沢の頭(2251m)、左は2214m無名峰。手前は合地山。
大無間山 素晴らしい原生林を歩くと、
素晴らしい原生林を歩くと、
大無間山 もう大無間山頂上は目前!
もう大無間山頂上は目前!
大無間山 スタートからほぼ7時間、ようやく大無間山頂上(2329m)に到着!いつもなら弁当を頂く10時半ですが、先客もいるし、どうせ次から次へ人がやって来るでしょうから弁当をここで食べるのはやめておきます。
スタートからほぼ7時間、ようやく大無間山頂上(2329m)に到着!いつもなら弁当を頂く10時半ですが、先客もいるし、どうせ次から次へ人がやって来るでしょうから弁当をここで食べるのはやめておきます。
大無間山 去年7月以来久々の大無間山ですが、今回はあくまで通過点なので、時間もないことだしそそくさと先へ進むことにします。来た道を少し戻ると大根沢山へ向かって下る分岐点があります。
去年7月以来久々の大無間山ですが、今回はあくまで通過点なので、時間もないことだしそそくさと先へ進むことにします。来た道を少し戻ると大根沢山へ向かって下る分岐点があります。
大無間山 相変わらず美しい原生林です。が、広尾根の下りなので道は分かりにくいです。倒木も多いし、踏み跡が二手に分かれたりしているところもあったりするので、道に迷わないように注意。
相変わらず美しい原生林です。が、広尾根の下りなので道は分かりにくいです。倒木も多いし、踏み跡が二手に分かれたりしているところもあったりするので、道に迷わないように注意。
大無間山 同じような写真が続いて申し訳ないですが、この道を歩く人は相当少数でしょうから、写真を見て歩いたような気分になって頂けると望外の喜びです。
同じような写真が続いて申し訳ないですが、この道を歩く人は相当少数でしょうから、写真を見て歩いたような気分になって頂けると望外の喜びです。
大無間山 イワカガミ、その2。このあたりで「炒り焼きたらこ」のおにぎりを頂きました。
イワカガミ、その2。このあたりで「炒り焼きたらこ」のおにぎりを頂きました。
大無間山 下り始めはそうでもなかったのですが、途中からエライ急降下。これは振り返ったところ。標高2130mあたりのところに道が二手に分かれていて分かりにくいポイントがある…と自分がGoProに向かってしゃべってました。そうだっけ…?
下り始めはそうでもなかったのですが、途中からエライ急降下。これは振り返ったところ。標高2130mあたりのところに道が二手に分かれていて分かりにくいポイントがある…と自分がGoProに向かってしゃべってました。そうだっけ…?
大無間山 三隅峰手前の鞍部まで降りて来ました。標高は2080m、一気に250mも下ってしまいました…。これも振り返って撮った写真。グリップのいいスポルティバの靴でも時々滑ります。
三隅峰手前の鞍部まで降りて来ました。標高は2080m、一気に250mも下ってしまいました…。これも振り返って撮った写真。グリップのいいスポルティバの靴でも時々滑ります。
大無間山 鞍部ですがここは眺望がありました。樹林越しに左:茶臼岳、右:上河内岳、奥の聖岳はガスで見えず。
鞍部ですがここは眺望がありました。樹林越しに左:茶臼岳、右:上河内岳、奥の聖岳はガスで見えず。
大無間山 これはもう少し左、大根沢山。
これはもう少し左、大根沢山。
大無間山 こちらは南側の景色。左の前黒法師岳(1943m)~右の黒法師岳(2068m)の稜線。稜線上に二ツ山(1810m)、二ツ山の右奥に房小山(1868m)、前黒法師岳の左奥には高塚山(1621m)。
こちらは南側の景色。左の前黒法師岳(1943m)~右の黒法師岳(2068m)の稜線。稜線上に二ツ山(1810m)、二ツ山の右奥に房小山(1868m)、前黒法師岳の左奥には高塚山(1621m)。
大無間山 前黒法師岳のアップ。この山の登りもタイヘンでした~。
前黒法師岳のアップ。この山の登りもタイヘンでした~。
大無間山 二ツ山、房小山。
二ツ山、房小山。
大無間山 真ん中にはホーキ薙を抱える八丁段の頭(1562m)、そこから右に伸びる稜線上に蕎麦粒山(1627m)、高塚山、逆に左に伸びる稜線上に板取山(1513m)、天水(1521m)。八丁段の頭の奥に岩岳山(1369m)、板取山の奥に入手山(1212m)、天水の奥には大札山(1374m)。
真ん中にはホーキ薙を抱える八丁段の頭(1562m)、そこから右に伸びる稜線上に蕎麦粒山(1627m)、高塚山、逆に左に伸びる稜線上に板取山(1513m)、天水(1521m)。八丁段の頭の奥に岩岳山(1369m)、板取山の奥に入手山(1212m)、天水の奥には大札山(1374m)。
大無間山 寸又三山のひとつ、朝日岳(1826m)。
寸又三山のひとつ、朝日岳(1826m)。
大無間山 朝日岳から伸びる尾根は、これから向かう三方峰に続いています。その尾根の向こうに前黒法師岳や蕎麦粒山、高塚山、房小山などが。
朝日岳から伸びる尾根は、これから向かう三方峰に続いています。その尾根の向こうに前黒法師岳や蕎麦粒山、高塚山、房小山などが。
大無間山 大無間山からはだいぶ下りましたが、ここから三隅峰まで大した登り返しはありません。
大無間山からはだいぶ下りましたが、ここから三隅峰まで大した登り返しはありません。
大無間山 近すぎて大無間山の頂上は見えず。
近すぎて大無間山の頂上は見えず。
大無間山 朝日岳、麓からきちんと見えるようになってカッコいい!今まで見た朝日岳の中で、ここからがいちばんリッパに見えるかも。
朝日岳、麓からきちんと見えるようになってカッコいい!今まで見た朝日岳の中で、ここからがいちばんリッパに見えるかも。
大無間山 労せずして三隅峰の頂上稜線に到着。右側の眼下に三隅池が見えました。昔はここに小屋があったそうです。
労せずして三隅峰の頂上稜線に到着。右側の眼下に三隅池が見えました。昔はここに小屋があったそうです。
大無間山 この辺が三隅峰(みすまみね・2102m)の頂上。どうも山頂表示はないようです。
この辺が三隅峰(みすまみね・2102m)の頂上。どうも山頂表示はないようです。
大無間山 木々が疎らになりました。ササ原が広がります。
木々が疎らになりました。ササ原が広がります。
大無間山 ここよりほんの少しだけ高い三方峰が見えてきました。
ここよりほんの少しだけ高い三方峰が見えてきました。
大無間山 大根沢山。まだまだ遠いです。
大根沢山。まだまだ遠いです。
大無間山 振り返ったところ。ササの丈は低く、歩きやすい道です。
振り返ったところ。ササの丈は低く、歩きやすい道です。
大無間山 多少の倒木がありますが、
多少の倒木がありますが、
大無間山 三隅峰は顕著なピークではないので、この辺はアップダウンも少なくてラクです。
三隅峰は顕著なピークではないので、この辺はアップダウンも少なくてラクです。
大無間山 三隅峰~三方峰間の鞍部から。左:風イラズ、右:朝日岳。
三隅峰~三方峰間の鞍部から。左:風イラズ、右:朝日岳。
大無間山 風イラズのアップ。
風イラズのアップ。
大無間山 鞍部からはひと登りあります。暑い!
鞍部からはひと登りあります。暑い!
大無間山 三方峰の頂上(2150m)に到着。
三方峰の頂上(2150m)に到着。
大無間山 iPhoneによるパノラマ写真、その4は三方峰頂上から。南西に伸びる尾根と北に伸びる尾根の間の斜面がガレているので、その部分の眺めが素晴らしいです。左端の房小山から黒法師岳~不動岳、黒沢山~中ノ尾根山~池口岳~光岳、そして大根沢山。右端にちょっと見えている雪の残る山は悪沢岳。
iPhoneによるパノラマ写真、その4は三方峰頂上から。南西に伸びる尾根と北に伸びる尾根の間の斜面がガレているので、その部分の眺めが素晴らしいです。左端の房小山から黒法師岳~不動岳、黒沢山~中ノ尾根山~池口岳~光岳、そして大根沢山。右端にちょっと見えている雪の残る山は悪沢岳。
大無間山 左から鶏冠山、池口岳、信濃俣、光岳、大根沢山、仁田岳、茶臼岳。茶臼岳の奥にあるはずの聖岳はすっかり見えなくなってしまいました。
左から鶏冠山、池口岳、信濃俣、光岳、大根沢山、仁田岳、茶臼岳。茶臼岳の奥にあるはずの聖岳はすっかり見えなくなってしまいました。
大無間山 朝日岳同様、不動岳もここから見る姿がいちばん堂々としていて素晴らしいように思います。
朝日岳同様、不動岳もここから見る姿がいちばん堂々としていて素晴らしいように思います。
大無間山 大根沢山。この山は井川の方の青笹山の南にある日影沢崩れからがいちばんカッコよく見えました。ここから見るとデカイ跳び箱みたい(笑)。
大根沢山。この山は井川の方の青笹山の南にある日影沢崩れからがいちばんカッコよく見えました。ここから見るとデカイ跳び箱みたい(笑)。
大無間山 池口岳。右の北峰に少しガスがかかっています。
池口岳。右の北峰に少しガスがかかっています。
大無間山 黒沢山、黒山、中ノ尾根山。中ノ尾根山の手前に合地山、そこから左手前に伸びる尾根の先、左端の山は諸沢山(1750m)。
黒沢山、黒山、中ノ尾根山。中ノ尾根山の手前に合地山、そこから左手前に伸びる尾根の先、左端の山は諸沢山(1750m)。
大無間山 黒法師岳、丸盆岳、鎌崩岳、不動岳。バラ谷の頭は残念ながら黒法師岳の向こうで見えず。
黒法師岳、丸盆岳、鎌崩岳、不動岳。バラ谷の頭は残念ながら黒法師岳の向こうで見えず。
大無間山 光岳、左手前に信濃俣。
光岳、左手前に信濃俣。
大無間山 ササ原と木々の向こうに大無間山。
ササ原と木々の向こうに大無間山。
大無間山 さて、そろそろ昼だし、たぶんここが最後の展望ポイントなので弁当を頂きます。本日は珍しくミニストップ、中川根町店で購入した海苔弁当。
さて、そろそろ昼だし、たぶんここが最後の展望ポイントなので弁当を頂きます。本日は珍しくミニストップ、中川根町店で購入した海苔弁当。
大無間山 さて、弁当も食べたので次の小根沢山に向けて出発します。この間、板取山でも似たようなのを見た「どっこい生きてる」系の木。
さて、弁当も食べたので次の小根沢山に向けて出発します。この間、板取山でも似たようなのを見た「どっこい生きてる」系の木。
大無間山 弁当を食べている間にだんだん日が陰り気味になってきました。歩きやすいですが結構な急降下だし、どこが道かよく分からないし。全部道に見えるぞ…。
弁当を食べている間にだんだん日が陰り気味になってきました。歩きやすいですが結構な急降下だし、どこが道かよく分からないし。全部道に見えるぞ…。
大無間山 三方峰までは西に向かい、そこから北方向に向きを変えるので、今は右手に大無間山が見えます。
三方峰までは西に向かい、そこから北方向に向きを変えるので、今は右手に大無間山が見えます。
大無間山 鞍部を越えて、小根沢山に向けて登り始めたところ。ここからは諸沢山が近くに見えます。
鞍部を越えて、小根沢山に向けて登り始めたところ。ここからは諸沢山が近くに見えます。
大無間山 小根沢山へは、ガレの縁を登ります。特に危なくはないです。
小根沢山へは、ガレの縁を登ります。特に危なくはないです。
大無間山 3週連続、シロヤシオを見ることができました。
3週連続、シロヤシオを見ることができました。
大無間山 大無間山。さすが大きな山です。
大無間山。さすが大きな山です。
大無間山 シロヤシオと三方峰(左端の山)。
シロヤシオと三方峰(左端の山)。
大無間山 ガレの縁なので眺めもいいです。前黒法師岳~黒法師岳~不動岳…って、このようにキレイに一望できるところは珍しいような気がします。
ガレの縁なので眺めもいいです。前黒法師岳~黒法師岳~不動岳…って、このようにキレイに一望できるところは珍しいような気がします。
大無間山 小根沢山への登りは、とにかく一面のイワカガミでした。歩くのに困るくらいたくさん咲いています。
小根沢山への登りは、とにかく一面のイワカガミでした。歩くのに困るくらいたくさん咲いています。
大無間山 小根沢山(2127m)に到着!房小山からカッコよく見えたのを思い出します。
小根沢山(2127m)に到着!房小山からカッコよく見えたのを思い出します。
大無間山 山頂はこんな感じ、イワカガミの花園です。ガレていたり、眺めがよかったり、花が咲いていたり、なかなかよい山です。
山頂はこんな感じ、イワカガミの花園です。ガレていたり、眺めがよかったり、花が咲いていたり、なかなかよい山です。
大無間山 小根沢山の先もガレています。ガレの向こうに大根沢山。
小根沢山の先もガレています。ガレの向こうに大根沢山。
大無間山 これは光岳。東側から眺めているので光石は見えません。
これは光岳。東側から眺めているので光石は見えません。
大無間山 この「ガレの向こうに大根沢山」の構図はなかなかいいですね~。
この「ガレの向こうに大根沢山」の構図はなかなかいいですね~。
大無間山 ここはガレの縁を離れて尾根の東を少し巻いて歩きます。このあたりも一面のイワカガミ。
ここはガレの縁を離れて尾根の東を少し巻いて歩きます。このあたりも一面のイワカガミ。
大無間山 見えている沢がその名も小根沢。山深くていい雰囲気です。
見えている沢がその名も小根沢。山深くていい雰囲気です。
大無間山 なかなかスゴイ崩れっぷりです。
なかなかスゴイ崩れっぷりです。
大無間山 左:茶臼岳、右:上河内岳。奥の聖岳は相変わらずまったく見えず。
左:茶臼岳、右:上河内岳。奥の聖岳は相変わらずまったく見えず。
大無間山 木の枝の上が箱庭みたいになっていました。
木の枝の上が箱庭みたいになっていました。
大無間山 ガレからの下りで道を間違えて北に降りてしまいました。早めに気づいたのでトラバースして本来の道に戻ります。この写真は戻ったあと。
ガレからの下りで道を間違えて北に降りてしまいました。早めに気づいたのでトラバースして本来の道に戻ります。この写真は戻ったあと。
大無間山 このあたりはシロヤシオがキレイでした!
このあたりはシロヤシオがキレイでした!
大無間山 シロヤシオのアップ。日が当たらなくて残念!
シロヤシオのアップ。日が当たらなくて残念!
大無間山 とんでもない激下りです。マジおっかないっす。最初ホントに道かどうか自信が持てませんでしたが、ちゃんとテープがありました。ここからは大根沢山がよく見えます。
とんでもない激下りです。マジおっかないっす。最初ホントに道かどうか自信が持てませんでしたが、ちゃんとテープがありました。ここからは大根沢山がよく見えます。
大無間山 シロヤシオと大根沢山。
シロヤシオと大根沢山。
大無間山 そこそこオッカナイ下りがまたあったり、また小さく道を間違ったりしていました。標高が下がるごとにどんどんと立ち塞がる大根沢山。
そこそこオッカナイ下りがまたあったり、また小さく道を間違ったりしていました。標高が下がるごとにどんどんと立ち塞がる大根沢山。
大無間山 手前の稜線は大根沢山の手前にある2127m小ピークから西に伸びる、どうでもいい感じのマイナーな尾根ですが、光が当たってキレイです。その奥には黒沢山や中ノ尾根山、合地山。
手前の稜線は大根沢山の手前にある2127m小ピークから西に伸びる、どうでもいい感じのマイナーな尾根ですが、光が当たってキレイです。その奥には黒沢山や中ノ尾根山、合地山。
大無間山 さて、最低鞍部(1852m)を越えました。シロヤシオ咲くササ原。大根沢山まで400m登らないといけませんが、朝は小無間山まで1000mくらい登ったし、登らないと帰れないし。
さて、最低鞍部(1852m)を越えました。シロヤシオ咲くササ原。大根沢山まで400m登らないといけませんが、朝は小無間山まで1000mくらい登ったし、登らないと帰れないし。
大無間山 今週もシロヤシオが見れるとは思いませんでした。いろいろな場所に咲いているもんですね~。
今週もシロヤシオが見れるとは思いませんでした。いろいろな場所に咲いているもんですね~。
大無間山 標高1922m、この辺は緩斜面。
標高1922m、この辺は緩斜面。
大無間山 シロヤシオやイワカガミが咲く稜線。なんかガレが近づいてきました。
シロヤシオやイワカガミが咲く稜線。なんかガレが近づいてきました。
大無間山 iPhoneによるパノラマ写真、その5は大根沢山の登りの途中から。
iPhoneによるパノラマ写真、その5は大根沢山の登りの途中から。
大無間山 左端は小根沢山、そのすぐ右に三方峰。右奥に朝日岳。
左端は小根沢山、そのすぐ右に三方峰。右奥に朝日岳。
大無間山 すでに午後2時。少しずつ日が傾いてきました。山の斜面に陽の光が当たっています。
すでに午後2時。少しずつ日が傾いてきました。山の斜面に陽の光が当たっています。
大無間山 標高2030m、この辺は結構急登。
標高2030m、この辺は結構急登。
大無間山 ペースの遅れを取り戻すために写真少なめで歩いています。身体はエンジンかかっているから足は前に出るのだけど、最近こんなに汗かいたっけ?というくらい暑いです。ここは2127m小ピーク。シロヤシオは姿を消しましたが、イワカガミは相変わらずたくさん咲いています。
ペースの遅れを取り戻すために写真少なめで歩いています。身体はエンジンかかっているから足は前に出るのだけど、最近こんなに汗かいたっけ?というくらい暑いです。ここは2127m小ピーク。シロヤシオは姿を消しましたが、イワカガミは相変わらずたくさん咲いています。
大無間山 ここからは左側にガレが続く稜線。頂上は平らですが、そこまでの道のりは荒々しいです。
ここからは左側にガレが続く稜線。頂上は平らですが、そこまでの道のりは荒々しいです。
大無間山 信濃俣。うーん、日が当たっている姿を見たかったですね~。左奥に池口岳、右奥に光岳。
信濃俣。うーん、日が当たっている姿を見たかったですね~。左奥に池口岳、右奥に光岳。
大無間山 標高2170m、ここも結構急登ですが、地図から見た感じ30mほど登ればあとは緩斜面じゃないかな、と期待。
標高2170m、ここも結構急登ですが、地図から見た感じ30mほど登ればあとは緩斜面じゃないかな、と期待。
大無間山 振り向くといい眺めです!正面は先ほど通過した2127mピーク、その奥に朝日岳、左端は三方峰。朝日岳から稜線がぐるっと回って三方峰につながっているのがよく分かります。
振り向くといい眺めです!正面は先ほど通過した2127mピーク、その奥に朝日岳、左端は三方峰。朝日岳から稜線がぐるっと回って三方峰につながっているのがよく分かります。
大無間山 ここは迫力のあるガレ場、急ではありますが楽しい登りです。
ここは迫力のあるガレ場、急ではありますが楽しい登りです。
大無間山 三方峰、朝日岳と2127mピークは2枚前の写真にも写っていた山。三方峰の左手前の尖った山は小根沢山、キリッとした姿です。そして左端が大無間山。いい眺めですね~、生半可な歩行距離では見られない景色です。
三方峰、朝日岳と2127mピークは2枚前の写真にも写っていた山。三方峰の左手前の尖った山は小根沢山、キリッとした姿です。そして左端が大無間山。いい眺めですね~、生半可な歩行距離では見られない景色です。
大無間山 大無間山、小根沢山、三方峰。
大無間山、小根沢山、三方峰。
大無間山 標高2213m、ガレエリアを脱出。もう頂上との標高差は25mといったところです。
標高2213m、ガレエリアを脱出。もう頂上との標高差は25mといったところです。
大無間山 「跳び箱の上」に乗りました。ほぼ平らだし360°同じ風景なので、GPSがないとどこが頂上だか分かりません。
「跳び箱の上」に乗りました。ほぼ平らだし360°同じ風景なので、GPSがないとどこが頂上だか分かりません。
大無間山 スタートからなんと11時間!ようやく大根沢山(2239.6m)に到着。まだまだ、ホントに先は長いです。暗くなるまでのタイムリミットは残り4時間てところかな。
スタートからなんと11時間!ようやく大根沢山(2239.6m)に到着。まだまだ、ホントに先は長いです。暗くなるまでのタイムリミットは残り4時間てところかな。
大無間山 三角点と山頂表示。
三角点と山頂表示。
大無間山 山頂はこんな感じ。広い!想像以上に真っ平らです。山頂がどこかもよく分かりませんでしたが、今からどっちに向かうのかが、さらによく分かりません…。
山頂はこんな感じ。広い!想像以上に真っ平らです。山頂がどこかもよく分かりませんでしたが、今からどっちに向かうのかが、さらによく分かりません…。
大無間山 踏み跡が薄いです。が、ピンクテープの位置関係からなんとなく進む方向が見えてきました。
踏み跡が薄いです。が、ピンクテープの位置関係からなんとなく進む方向が見えてきました。
大無間山 ようやく道が下り始めました。周りの景色は見えないし、GPSがなかった頃は歩くのに苦労したでしょうね。あと飽きます(笑)。
ようやく道が下り始めました。周りの景色は見えないし、GPSがなかった頃は歩くのに苦労したでしょうね。あと飽きます(笑)。
大無間山 2137m小ピークのあたり。
2137m小ピークのあたり。
大無間山 大根沢山からようやくスタート地点に向かって北東に向かい始めますが、まぁタイヘン!①とにかく距離が長い ②結構アップダウンがある ③風景が変わらない ④標高がなかなか下がらない、これって最後にメチャ急降下になるパターンじゃん…
大根沢山からようやくスタート地点に向かって北東に向かい始めますが、まぁタイヘン!①とにかく距離が長い ②結構アップダウンがある ③風景が変わらない ④標高がなかなか下がらない、これって最後にメチャ急降下になるパターンじゃん…
大無間山 基本曇ってますが、時々日が射します。まぁ標高が下がらないので歩きやすくはあります。
基本曇ってますが、時々日が射します。まぁ標高が下がらないので歩きやすくはあります。
大無間山 次の2135mピークには眺望がありました。右から茶臼岳、仁田岳、左奥が易老岳、左端は光岳の稜線。
次の2135mピークには眺望がありました。右から茶臼岳、仁田岳、左奥が易老岳、左端は光岳の稜線。
大無間山 2135mピークはこんな場所。ま、登ったり下ったりしているだけで、大根沢山からこっち、ずっと同じような風景が続いてます。ここでOS-1と一緒にシュークリームを頂きます。味が合いませんな(笑)。
2135mピークはこんな場所。ま、登ったり下ったりしているだけで、大根沢山からこっち、ずっと同じような風景が続いてます。ここでOS-1と一緒にシュークリームを頂きます。味が合いませんな(笑)。
大無間山 田代沢の頭へ向かう途中の鞍部。
田代沢の頭へ向かう途中の鞍部。
大無間山 田代沢の頭の手前にはガレのある場所があり、北東方面の景色が見えました。仁田岳・茶臼岳の右の上河内岳はガスで見えませんが、その右奥には悪沢岳がうっすらと見えます。右端には上千枚山(2359m)、その左の尖った山は上千枚山~上河内岳間にある2423mピーク。
田代沢の頭の手前にはガレのある場所があり、北東方面の景色が見えました。仁田岳・茶臼岳の右の上河内岳はガスで見えませんが、その右奥には悪沢岳がうっすらと見えます。右端には上千枚山(2359m)、その左の尖った山は上千枚山~上河内岳間にある2423mピーク。
大無間山 光岳頂上も見えませんが、神々しい光が射しています。
光岳頂上も見えませんが、神々しい光が射しています。
大無間山 頂上は残念ですけど、美しい眺めです。
頂上は残念ですけど、美しい眺めです。
大無間山 さて、最後にひと登りあって、
さて、最後にひと登りあって、
大無間山 田代沢の頭(2112.5m)に到着!もう4時ですが、YAMAP地図を見るとめまいを起こしそうなくらい先は長いです(笑)。
田代沢の頭(2112.5m)に到着!もう4時ですが、YAMAP地図を見るとめまいを起こしそうなくらい先は長いです(笑)。
大無間山 勢いでそのまま北東方向に下ったら、思い切り道を間違えました~。振り返ると日が当たって美しい原生林が。
勢いでそのまま北東方向に下ったら、思い切り道を間違えました~。振り返ると日が当たって美しい原生林が。
大無間山 現在位置はこんな感じ。早めに気付いてよかったです。
現在位置はこんな感じ。早めに気付いてよかったです。
大無間山 途中から適当にトラバースして正規ルートに復帰。田代沢の頭からは真東に向きを変え、ようやく標高を下げ始めます。
途中から適当にトラバースして正規ルートに復帰。田代沢の頭からは真東に向きを変え、ようやく標高を下げ始めます。
大無間山 一気に200m標高を下げます。この先1903mピークへの登り返しがあり、見えているのがその鞍部。
一気に200m標高を下げます。この先1903mピークへの登り返しがあり、見えているのがその鞍部。
大無間山 1903mピーク。
1903mピーク。
大無間山 薄い踏み跡をたどって下ります。
薄い踏み跡をたどって下ります。
大無間山 次に1737mピークがあるので、また登り返します。そこからの下りでも道を間違えかけましたが、今度はすぐに気付きました。強烈な下りで、なんだかルートが分かりにくいです。
次に1737mピークがあるので、また登り返します。そこからの下りでも道を間違えかけましたが、今度はすぐに気付きました。強烈な下りで、なんだかルートが分かりにくいです。
大無間山 1737mピークから下る途中、また北側にガレがあり、眺望があります。が、残念ながらガスだらけ、見えているのは上千枚山のみ。
1737mピークから下る途中、また北側にガレがあり、眺望があります。が、残念ながらガスだらけ、見えているのは上千枚山のみ。
大無間山 左側のトンガリが、田代沢の頭。ちなみにココの標高は1570m
左側のトンガリが、田代沢の頭。ちなみにココの標高は1570m
大無間山 先ほどのガレを最後に眺望のない下りが続きます。
先ほどのガレを最後に眺望のない下りが続きます。
大無間山 標高1479m、この辺はなだらかな下り。ピンクテープを頼りにしないと道がよく分かりません。暗くなると離れた場所のテープが見えにくくなるので、できるだけ早く林道とか分かりやすい道に出ないと、ルートが分からなくなってしまいそうです。
標高1479m、この辺はなだらかな下り。ピンクテープを頼りにしないと道がよく分かりません。暗くなると離れた場所のテープが見えにくくなるので、できるだけ早く林道とか分かりやすい道に出ないと、ルートが分からなくなってしまいそうです。
大無間山 標高1411m、左手方向に林道がありました。が、ピンクテープは右手方向にあり、ちょっと分かりにくいですが登山道があります。
標高1411m、左手方向に林道がありました。が、ピンクテープは右手方向にあり、ちょっと分かりにくいですが登山道があります。
大無間山 お願いします、無事に家に返して下さい、よろしく!
お願いします、無事に家に返して下さい、よろしく!
大無間山 標高1396m、つづら折りになっている林道と再び交差します。usofuyuさんのレポにもあったブルドーザー。
標高1396m、つづら折りになっている林道と再び交差します。usofuyuさんのレポにもあったブルドーザー。
大無間山 5時を過ぎ、だんだん暗くなってきました。ここはヤセ尾根のなだらかな下りですが、
5時を過ぎ、だんだん暗くなってきました。ここはヤセ尾根のなだらかな下りですが、
大無間山 またも登り返します!ここは1398mピーク。落ち着いたいい場所ですが、暗くなったこともあり、ルートが分かりにくいです。
またも登り返します!ここは1398mピーク。落ち着いたいい場所ですが、暗くなったこともあり、ルートが分かりにくいです。
大無間山 再びヤセ尾根の下りです。
再びヤセ尾根の下りです。
大無間山 最後の小ピーク、1190m地点を過ぎたあたり。しばらくは緩斜面。
最後の小ピーク、1190m地点を過ぎたあたり。しばらくは緩斜面。
大無間山 振り向けば稜線の向こうに太陽が見えなくなるところでした。自分的日の入りポイントです。標高1180m。
振り向けば稜線の向こうに太陽が見えなくなるところでした。自分的日の入りポイントです。標高1180m。
大無間山 最後の最後に植林帯の急斜面に突入しました。幸い、斜面の先に降りるべき林道が見えています。
最後の最後に植林帯の急斜面に突入しました。幸い、斜面の先に降りるべき林道が見えています。
大無間山 鉄塔が1本立っていて、その周辺では眺望がありました。これは毛無山、本日最初に見た山です。帰ってきましたね~。
鉄塔が1本立っていて、その周辺では眺望がありました。これは毛無山、本日最初に見た山です。帰ってきましたね~。
大無間山 鉄塔から林道へは道が付けられているのではないかと考え、鉄塔の下へ向かって歩くと、予想的中!ハシゴがありました。歩くとメチャ揺れますけど、手すりもあるからまぁ安心。
鉄塔から林道へは道が付けられているのではないかと考え、鉄塔の下へ向かって歩くと、予想的中!ハシゴがありました。歩くとメチャ揺れますけど、手すりもあるからまぁ安心。
大無間山 はぁ~、林道に降り立ちました。家に帰るまでが遠足ですが、とりあえず当面の危機は脱したかな?標高1118m。安心したら腹が減ったのでウィダーinゼリーとスニッカーズを頂きました。
はぁ~、林道に降り立ちました。家に帰るまでが遠足ですが、とりあえず当面の危機は脱したかな?標高1118m。安心したら腹が減ったのでウィダーinゼリーとスニッカーズを頂きました。
大無間山 残り標高差200mは、林道の下りです。地面が固いので足が痛いです~。初めのうちは砂利道ですが、
残り標高差200mは、林道の下りです。地面が固いので足が痛いです~。初めのうちは砂利道ですが、
大無間山 途中からコンクリの舗装となり、
途中からコンクリの舗装となり、
大無間山 18時32分、スタート地点の白樺荘に到着しました~。日没の30分前になんとか帰ってくることができました。日帰り入浴は18時までなので、ここまで来ていながら温泉にも入れずに帰りました…。21時5分自宅着、自宅を出てから帰ってくるまで20時間というハードな1日でした。
18時32分、スタート地点の白樺荘に到着しました~。日没の30分前になんとか帰ってくることができました。日帰り入浴は18時までなので、ここまで来ていながら温泉にも入れずに帰りました…。21時5分自宅着、自宅を出てから帰ってくるまで20時間というハードな1日でした。

活動の装備

  • ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
    スクエアロゴT
  • スポルティバ(LA SPORTIVA)
    デルタ GTX
  • マムート(MAMMUT)
    トランスポーター カーゴ 3/4
  • コロンビア(Columbia)
    モントレイル エンデュロソールLP
  • その他(Other)
    Pendleton Men's Guide Shirt
  • その他(Other)
    YIEASY 充電式LEDヘッドランプ
  • ニコン(Nikon)
    望遠ズームレンズAF-SDXNIKKOR55-200mmf/4-5.6GEDVRIIニコンDXフォーマット用AFSDXVR55-200G2
  • ニコン(Nikon)
    標準ズームレンズAF-SDXNIKKOR18-55mmf/3.5-5.6GVRIIニコンDXフォーマット専用
  • ニコン(Nikon)
    デジタル一眼レフカメラD7000ボディー
  • ミレー(MILLET)
    ドライナミック メッシュ ショートスリーブ
  • ワコール(Wacoal)
    CW-X レボリューション
  • その他(Other)
    MAKAVELIC SIERRA SUPERIORITY BIND UP BACKPACK
  • ガーミン(Garmin)
    ForeAthlete 230J

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